カテゴリー[映画]
2015年02月14日
今年はスターウォーズイヤー、とか正月やってたね
奥さんからこんなチョコレートを貰った。
包み紙からしてソニプラで買ったものと思われ。
去年末に、前から買おうかと思っていたスターウォーズのBlue-ray Box をようやく買って、年末からこっちにかけて時間をみつけて観てました。
先週ぐらいにようやくエピソードⅠを観る。
ファントム・メナスがもう16年も前になってるとはね。
劇場公開が元T社(とほぼ同義の前の会社)に入った年で、PS1のソフト作ってた頃。
ディレクターのNさんと感想を話したなあ。
更にこのエピソードⅠのソフトを買った時は媒体がレーザーディスクでした。
今、改めて続けて見てみると、当時よりもより面白く感じられたかな。
CG映画自体に見慣れたのと、吹き替え版で見てたせいもあるか。
ただやっぱり話が大分詰め込まれているからか、ちょっと長さを感じるんだよね。
エピソード7を年末に劇場で観るのはちょっと厳しいかもね…(個人的な理由ですが)。
http://youtu.be/kMcucfE2v4A
新しい埋め込みコードが普通に使えたのが意外だた。<ブログのプレビューでは表示されなくなっていたもんで。
2014年09月23日
イン・ザ・ヒーロー
先々週の公開2日目に奥さんと観てきました。
素直に楽しめて面白かった!
日本の特撮アクションマジ格好イイ!! って思える。
特撮やましてや中の人(など居ない!!)に興味がある人には全力でオススメ。
最近の日本映画ではほとんど見られなくなった(<合ってる?)アクションを本気でやってる所も圧巻。
なかなか万人向けな話になっててるんで、特別な期待をしなければ誰でも楽しめる内容になってるんじゃないかと思います。
むしろアクの強い内容の映画を期待したらがっかりするかも。
映画は2,3ヶ月に一度ぐらいのペースで(観たいものがあれば)劇場で見てるんですが、全くエントリー書いてない状態…。
2012年12月08日
ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:Q
色々と話題になっていたり、会社で観にいった人からあれこれ聞いたりなどしていて、だいおーからも勧められていたりもあったりで気にはなっていて、まあその内に年明けぐらいに観にいくだろうなと思っていたんですが。
機会があって知人とちょっと観にいこうかという話になり、新宿バルト9で予約して観てきました。
バルト9で映画観たのは初めて。
まああれこれ言われるのは凄く良く分かる気がしないでも無いんだけれど、それって当時のエヴァのTV版、劇場版でも全く同じように色々と言われてたりした事がまた繰り返されているんだなあという感もあり。
これだけ話題になるっていうのがエヴァっていう作品が持っているエネルギーや期待なんだろうなあと。
で自分の感想なんだけれど、
「もの凄くちゃんとしたエヴァンゲリオンのリメイクで、最高に楽しめました」
のひと言に尽きる。
ちゃんと10年代風にリメイクしたらこうなるだろうねえ、っていうのも十二分に含まれているし、旧エヴァのあれこれもちゃんと詰め込まれているし、なおかつ根本の部分はほぼ何も変わっていないし。
序 - 破 でTV版の第拾九話「男の戦い」までをリメイクして、このQはあれこれ言われていたんで全く別の話になってるんじゃね? っていうのを予測したりしていたんだけれど、基本的に第弐拾~弐拾四話(最後のシ者)までをリメイクした内容という事だよね。
基本的にTV版の終盤で語られる(新劇場版では今回初めて語られる)設定やキャラの立ち位置は何も変わってない。
余計な部分が削ぎ落とされて(アスカの過去とかな)、面白い部分だけ新たに作り直してお話を再構成しているなあと。
この新劇場版だけ見てしまうと詰め込みすぎだったり唐突だったりな印象を受けたりするのかなあとか。
まあ僕にはそれは想像する事しかできないのですが。
次の終(? 予告では記号がそもそも読めなかったが "¶"に近いような記号に見えたけど)を見る前には、新劇場版を全話見直してから観にいきたいねえ。
いよいよ最終2話のリメイクって事になるのだな。
これは観るまでは死ねないなあ。<死亡フラグ
コメント
だいおー ( 2012/12/ 9 16:25)
お、見ましたか!
そーゆー感想がくるとは。
にうら ( 2012/12/ 9 22:50)
旧テレビ版をみていない(特にリアルタイムで)人にはなんのことだかさっぱりらしいですよ、Qは。
俺は「ああ、エヴァだね、間違いなくエヴァだ。この人になにも説明しないようにしているのが、特にいい」って。
そんな先輩にこのスレまとめを。
シンジ「なにがQだよ!!」 - ゴールデンタイムズ http://blog.livedoor.jp/goldennews/archives/51753503.html
パピコン ( 2012/12/10 02:02)
> だいおー
そうかだいおーは確か映画(旧版の)まで見ていたから高評価なのかと思っていたり。
当時の説明不足&思わせぶりよりは大分まだマシかなあと。
ただ10年代風にそれをやると、あからさまに情報量を増やさないとならないんだよね。
あ、人類補完計画っていうのがそもそも今回初めて出てきたんだっけか!?
> にうら
説明の部分だけれど俺は少し違っていて、
当時よりはもう少し細かい部分までちゃんと考えた上で、
まだ分かりやすく説明を出してきているのかなあ
とか思ったんだけれど、好意的に捉えすぎ?
スレまとめ、年末の酒の肴に取っておくよ(笑)。
なんか俺的にまとめるとQが面白いっていうのがオタク、Qで文句言うヤツはにわか、ってのはどーか?ww
2012年10月07日
バックトゥザフューチャー (Blueray)
また久しぶりに見たいなと思っていてAmazonで安いブルーレイがあったのでポチっておいたやつ。
午前中のゴルフ練習以外は特に予定が無いが、翌日が朝5時起きでゴルフのコンペを千葉までなので早めに寝る必要があったので、アヴェンジャーズを見に行くか迷ったがそれなりに疲れていもいたので(また今週で終わりでは無いので)止めで。
その後録画アニメ見つつ次に何をやるか考えて、RoboticsNotesが終わったのでようやくFF13-2でもやるかと思っていたのだが、それと較べて結極はこのバックトゥザフューチャーを見直す事に。
ブルーレイならではのコメンタリーや特典と一緒に観るのが普通なのかもしれんが、まあとりあえず素で見て、過去に行ったぐらいで途中で止めればいいかなと思って見始めたんだが。
そのまま一気に2時間最後まで見続けてしまいました。
とてもじゃないけれどCMでも入るので無ければ途中で止めれるような内容とテンポじゃないよやっぱり。
何度も見て改めて未だに新しい発見があるか、っていうとそこまでは無いのだがやはりこの映画の完成度は尋常じゃあない。
携帯電話やネットが無い時代背景の映画かもしれないけれど、そこを補っても余りある普遍的な内容が詰め込まれているとまだ思えた(思い出補正も多少はアリ)。
しかし俺らの年代ってアニメではヤマトやガンダム、スターウォーズとかには世代としては少し遅くて(ガンダムを小学生で全部見てガンプラにハマったのは幸運だったが)ちょっとアレだったよなあと思っていたんだけれど、インディジョーンズ魔宮の伝説を中1の時に映画館で観て、このバックトゥザフューチャーを中2の冬休みに観れたっていうのは何ていう幸運だったんだろうと改めて思った。
そりゃあ映画好きにもなるよな、と何だか今更ながらに納得してしまった。
2015年は製作&公開30周年になるけれど、何かあったりしないのかなあ。
まあ1作目で完璧に完結していた映画だったのでリメイクとかは難しい映画だと思うけれど。
ちなみに今回改めて見直して&Wikiで確認して、やっぱり劇場版の公開では”To be Continued”のテロップは出なかったというのをそういえば見ていたようなという事を思い出した次第。
コメント
きむ ( 2012/10/ 9 15:21)
BTF、何度見ても良いですよね。
確かシナリオの自動生成を最初に試した作品で、
全然面白くなかったから結局描き直したって話を
君塚良一の本で読んだような。
公開30周年と2の時代って同じ年なんですね。
30年単位で飛んでたから、そらそうか。
となると↓これの完全版はガチかな~。
http://japanese.engadget.com/2011/09/08/back-to-the-future-ii-nike-mag/
パピコン ( 2012/10/10 00:18)
自動生成ってネタじゃくて本当に試したヴァカが居たんだ!?
アイデアやネタのベースとしてランダムに生成するのは結構アリだと思うけれど、AIでプロットや設定作るのはあと50年は無理だろう。
Siriですらロクに喋らないのがそれを象徴しているかと。
あと今回wikiで知ったけど元のプロットが「核施設でタイムスリップ実験して戻る」と知って超ウケたw
そのシナリオだったら多分見に行く事は中学生の俺でも無かったかと。
>30年
そうだね。公開が高校時代だったかと調べてみたら中学で、最後にドクが30年後にって言ってたのを見たもんで。
空飛ぶ車どころか自動運転すら実現してないよ…。
(アメリカでは高速道路とかのオートクルーズが普及しているけれどね>って日本だけが遅れているだけか)
2012年08月18日
トータル・リコール
実はさんざんテレビでもやってたのにシュワちゃんのトータル・リコールは見てなかったり。
未来世界がバリバリCGになってて10年代風のリメイクって感じだけれど、話はそんなに古さは感じられなかったかな。
まあハリウッドのシナリオ(の作り)はその頃から大きくは変わってない気はするけど。
コリン・ファレルがカッコ良いね。
前にどこで見たのかなと思ったらマイノリティ・リポートしか見てない…。どんだけ前なんだ。
UBFとコロニーの違いが後半まで良く分からなかった。
ブレードランナーっぽいのがコロニーで、フィフスエレメントっぽいのがUBFだったのね。
ブレードランナーもリメイクしてみたらどうかと思うが。
あとこのリメイクで一番言いたかった事は「美人の嫁さんはヒステリーで執念深くて怖い」でいいのかな?
つきみのワーナーマイカル行ったのはポニョ(2008年)以来?
どうりで車で行く道がすぐには思い出せなかったはずだわ。
映画を観にいったのも去年3月のマクロスF後半以来とか。
この時のエントリにも書いてあるけれど、もっと定期的に色々とインプットしないとダメですなあ。
2011年03月31日
劇場版 マクロスF 後編 サヨナラのツバサ
高校の仲間内で観賞する会があったのだが仕事の都合で無理だった為、まあ仕事もひと段落した事だしという事で会社帰りにワーナーマイカル新百合ヶ丘のレイトショーにて。
前編よりは大分マシかとは思うけれど、尋常じゃないぐらい金のかかった総集編で特にみてもみなくてもいいような内容だった事には全く変わりなかった。
レイトショーの1200円だったから今回はまだマシだったが。
結極作画が凄くなって映像でハッタリかませられるようになった部分以外、TVシリーズよりも面白いと思えるような箇所が自分としては本当に一箇所も無かった。
「無理だと思ってたランカちゃんのライブ~」も確かにやるにはやってくれましたが、という程度で完全にネタの扱い。
確かにTV版でもネタ扱いの回ではあったけれど、あれはあれで「あ、マクロス7もちゃんと肯定してくれてるんだね!」っていう嬉しさとメインの話との絡みも良かったので最高な回だった訳なんですが。
もひとつ加えると、マクロス7の要素を完全にマクロス及びマクロスFの世界観に落とし込んだ上で新しいものになっていた(ってゼロとかプラスの要素が入っていたかは判ってないですが)所が素晴らしかった。
何かとりあえずあの回と同様な内容を映画に入れなきゃそれはそれで叩かれるだろうなみたいな雰囲気をちょっと感じてしまったり。
その反面、総集編という意味では監督と脚本のお二人方で外せない内容だったという事は間違いが無かったのだとは思うのだけれど。
それでもそれだけ、で終わっててTV版のワクワク感を越える内容ではなかったなあと。
この印象って映画版前後編全てに言える事かと思うんだよね。
TV版を見た人のみに向けて作っている映画だったと思うのに、TV版見た人が喜べるような内容になっていないっつーか。
実際に劇場での(平日のレイトショー、結構広い方のスクリーンだったけどかなり埋まってた)上映終了後の雰囲気(これは映画館で面白い/つまらない映画を見たことがある人には判る感覚だと思うけど)かな~り微妙なものがあった。
皆がこぞってTV版のブルーレイやDVDを大量に買いまくってくれたお陰で、アレだけ金のかかった映画になったんだろうなあと思うと、やっぱり複雑な気持ちにもなってしまいます。
どうせならサテライトの新作に向けての資金にもしてもらった方が良かったんじゃない? とか。<とは言えキスダムの新作とかいう意味不明な話も出てきてるらしいけど…。
まあともあれ、観ておいて良かったとは思いました。
あと完全ブッタ斬りレベルの感想になってしまってファンの人にはスイマセン。
もうちょっと映画も時間作って見るようにしないとな……。
今回の仕事のあれやこれやで、入力が無いと出力をするのは本当にキツい(というか無理)だという事が良く分かった。
コメント
じろう ( 2011/04/ 1 12:46)
自分も新百合で見ましたん。
ラストでカワイ子ちゃんとか叫んでた人が出たのは、驚き。
あと、開始当初に背景のアチコチで手塚作品流れてましたなぁ。
来週あたり仮面ライダー行ってきます。
だいおー ( 2011/04/ 1 16:00)
最後の一文につきます(笑)
俺はアニメ見ないとな。。。
パピコン ( 2011/04/ 2 22:58)
>じろう
ラストで「カワイ子ちゃん」?
そういう終わりでも無かった感じだが……。
面白さの余りの言葉なのかが気になる。
>手塚作品
特に手塚アニメである意味ってやっぱりあったのかね。
俺はアトムしか気がつかなかった。
>だいおー
そうだね。
もっとマンガや通常の本とか(というか雑誌とかか?)も読んでおいた方が
いいかなと自分で思った。
だいおーはとにかくまずゲームやった方がいいと思うぞ。
マジで。
じろう ( 2011/04/ 3 20:17)
カワイ子ちゃんはネタバレするとマクロスプラスのイサムが、
ラストの救援がたくさん駆けつけたシーンで出てきたってことです。
パピコン ( 2011/04/ 5 02:07)
>じろう
ほほうなるほどどうもです。
そういう細かいネタは確かにぎっしり詰まっているなとは思ってたけれど。
(監獄シーンのアルトの女装も確か7のどっかで見たような気がした)
見終わって叫ぶほど感動するかはまた別として。
2010年08月12日
宇宙ショーへようこそ
前々から今年一番の注目アニメ映画として期待していたこれですが、仕事がひと段落したのと東京での上映が金曜で終わってしまうという事で、丁度会社近くの池袋西口でやっているので会社帰りにだいおーと共に観ることができた。
R.O.D(THE TV しか見て無いが)、かみちゅの監督舛成孝二、脚本倉田英之(神)、プロデューサー 落越友則(この3人でベサメムーチョのグループ名らしい) のスタッフが作成した初の劇場公開アニメ、という事でいやが上にも期待は高まっていたのですが。
が、率直な感想では”凄く色々と惜しい映画だった”というところかと思う。
メガネの子とポチはまずまず良かったんだけれど、他のキャラが(5人もいるのに)全体的にボンヤリとしていた印象が強かった。
基本的なお話は決して悪いものでは無いと思うのだけれど、2つの大きな気になった部分からそれを活かしたものにはなっていなかったと思う。
まずこの内容で136分は長い。途中で時計こそは見なかったものの、もの凄く長いなと感じる映画だった。明らかに観ている方も途中で疲れていた感じが雰囲気で感じられてたので、あと20分は短くしないと厳しいと思う。
それと場面ごとの演出的な緩急がかなり乏しい。
盛り上るはずのシーンでも割とダラダラとしているように感じられるところが多くて、時間以上に長いなという印象が強かった。
それと5人も主人公キャラが居るのにモエラれるキャラが居なかったところ、清がほとんど空気になってしまっていた辺りも気になった。
ポチがかなりいいキャラなのに敵役の立ち方がかなり弱かった(特に彼女の役割とか……)のも残念。
しかし絵の動きと作画の凄さはかなりのものだった。
お祭りや某都市のシーンなどはかなりの圧巻。正直随分とお金かけてるんだなと驚いた。
そういった世界観を表現してるとこの絵がいいだけに、その分なおの事肝心な見せ場のシーンの盛り上がりやカタルシスに欠ける所が残念であったり。
なもんでいい所もあるしそれなりに面白い映画だとは思うけれど、劇場映画としてはかなり惜しいという感想にならざるを得ない。
非常に残念。
基本的にTVシリーズのアニメをやっている監督/脚本家が劇場向けに作った、という事が多少は影響したのかなという思いと、恐らくは「夏休み公開の大人と子供が楽しめる映画で主人公は小学生」という企画趣旨で作られた映画で、それがかなりの足枷になっていたんじゃないかという気が強くした。
原作:ベサメムーチョの次回作に期待します。
2009年11月25日
劇場版 マクロスF イツワリノウタヒメ
公式サイト
どんなに仕事が忙しかろうとこれだけは毎週欠かさずに見ていたマクロスF。終わってから1年になるんですな。
高校の同好会仲間と観ようという話になって、わざわざ予定も調整してくれたもんで日曜日に鴨居(横浜線)のTOHOシネマズららぽーと横浜にて。
まあここの何が凄いって、あそこを横浜と言い切ってしまう勢いが凄いよね。
ともあれ2007年にできたばかりという事もあって非常に新しいシネコンでいい感じで観れました。
しかし予め総集編でなおかつ劇場版が2部作って知ってたら(<知らずに行きました)、かなり行く意欲は下がっていた事だろう。1800円は高い。
まあTV版見ていた人からすれば上手くまとめてるなあとか、ニヤリとしそうな追加要素とか(何だこの原作付きのゲーム、アニメ化みたいな言いよう)色々ありはするし、アクションもあるには有るんだが、どうにも話がまとまってない感、分かりにくい感、展開がムチャに速すぎてついて行けない感が非常に強かった。
あと俺のほぼ一番好きな(と言ってしまうが)シーン、ランカの幻のファーストコンサート(ファステスト・デリバリーのヤツ)が全くカケラも無かったのが……(そこまで行かず)。
予告の雰囲気からすると後編にはあるかもしれない、みたいに取れるような感じもあった。
前編がこの感想で後編を観に行きかねない状況になるとは……。
その後は鴨居の居酒屋で4時間半ぐらいブッ通しで呑み。ちなみに連日。
2009年08月30日
ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:破
仕事が忙しかったのだがさすがに1ヶ月休み無しはヤバそうという事で、仕事はあるものの休む事にした。
選挙行ってマッサージ行って、それから久々に新百合ヶ丘のワーナーマイカルへ。
19:00からでレイトショーじゃなかったので相当空いてて良かった。
冒頭は確かに全く別物でその後も少しそんな感じだけれど、全体的にはTV版を再構成した話というぐらいで別の話にはなってないのね。
TV放映でやってたのを見た序よりも格段に面白くなってる。アクションの連続で飽きないが、結極シンジが鬱々していく部分はエヴァらしく残っていたり。
学園シーンとかギャグっぽいノリなんかがTV版そのものでちょっとニヤリとさせられた。
アスカが加持に行かないのが話としてまとまって良くなってた。その分アスカの濃さが薄まった?
あのシーンであの曲は、選曲は悪趣味だと思うが激しく納得。
というかあのシーンで普通に残虐表現を盛り上げるような曲合わせてたら、スクリーン切り裂くヤツが出たり(中の人のせいで)具合が悪くなる人続出だ。18禁でも厳しいんじゃないか。
TV版でもあの回は放送するのが相当際どい内容だったらしいし。
それを少しでも和らげる効果は非常に大きかったように思えた。
しかし10年以上経って今はほとんど声優やってない人も含めて、よくこれだけフルキャストを集めたなあというのが圧巻。
しかしこれでまだ全4作中2作目だからなあ。途中までがここまで面白いとエヴァだけに先が不安になるわ。
あまり過度な期待はしないで待つとしよう。
1800円だったが劇場で観れて良かった。
2009年07月22日
TRANSFORMERS REVENGE OF THE FALLEN [劇場]
つきみ野ワーナーマイカルでは字幕が終わってしまってたんで、初めて南町田の109シネマズグランベリーモールへ。
ウチから車で行く事考えたら南町田もつきみ野も大して変わらないんだよね。
あとグランベリーモールは食い物が高いのもマイナス。
ともあれ前売りを買っていたにも関わらずMass Effectにどっぷりハマって、公開4週目の日曜日レイトショーでようやく鑑賞。
確かにトランスフォーマー達がかなり大量に出てきて動きまくる。が、その分薄まってしまうというか印象の強さに欠ける感じがあったかなあ。1は引っ張って要所でカッコ良く、という見せ方だった気がする。
以下ネタバレ箇所反転。
双子? のバイクとあのデカブツ(デバステーター?)は印象強かった。
オプティマスプライムが死んでやられるとこがちょっとインパクトが弱かった気した。唐突っていうか。
でもその後原作にもある要素のマトリックスを探し求めて飛び回るっていう展開は面白かった。エジプトのピラミッドは壮大だったし。
1から引き続きとはいえちょっとご都合っぽさが強すぎないか? って感じはあった。
最後のオプティマスプライムの合体シーンはデバステーターの合体シーンと並んで今回一番の見どころだったかな。最後はちょっとアッサリだった気が。
良かったけど期待値が高かった分、満足度としてはギリギリというとこ。
知らないトランスフォーマーが多かったんでその解説に期待して買ったパンフは、500円という値段相応にかなり残念な内容だった。
あらすじ、マイケル・ベイ、シャイア・ラブーフ、ミーガン・フォックスのインタビューしか載ってなかった。ねーよ。
2009年04月29日
グラン・トリノ
公式サイト
友人Tと遊ぶ事になり何か映画観ようという事になって、珍しく熱心にこれを勧めて来たので見る事に(最初はヤッターマンを観ようと言っていたのが満席だった)。
全く予備知識なしで、クリント・イーストウッドが出てるという事しか知らずに鑑賞。
多くの人がいい映画だと感想を述べているのだけれど、確かにこれは間違いなくいい映画だ。
ハリウッド映画とクリント・イーストウッドのいい所が全て詰め込んである、と言ったら言い過ぎかもしれないが、それぐらい内容が濃くて面白い。
妻に先立たれ息子家族とも別居で家に独りで暮らす事になった、ガンコで偏屈で古い世代のじいさんがクリント・イーストウッド。日本で言えば昭和の1桁世代という感じか。
そのじいさんが隣のアジア系民族(ミン族)の家族と少しずつ心を通わせていき、それがまた彼の生活も変えていく事になり……、という感じで進んでいく話。
あえてこれ以上は書かないようにしておく。
あらすじを聞いていたら余計に興味を持たなかったかもしれないのだが、実際に観てみると驚くほどすんなりと話に引き込まれていき、2時間弱という長さを全く感じなかった。
クリント・イーストウッドならではではあるけれど、こんなカッコいいじいさんの映画が作れるというのは素晴らしいもんだ。
ちなみにグラン・トリノっていうのはフォードの70年代のイカしたスポーツカー。
日本で言えばトヨタ200GTやケンメリのスカイライン辺りって感じ?
あ、もちろん映画を観るまでこれも全く知らなかったですハイ。
2009年04月23日
TRANSFORMERS REVENGE [予告編]
どっかで今年のGW頃には公開される予定、と聞いてた気がしたけど一向にその気配が無いので検索してみたら、公式の予告編が公開されてた。
かなりいい感じにできてるっぽいんで今回も大期待してしまうな~。
公開時期はどこにも出てないけれど、夏休みごろには公開されるんだろうか。
元の動画サイトはココ
その後6月20日に公開になって公式サイトもオープンした様子。
2008年09月17日
崖の上のポニョ
ようやくここまで追いついた。観たのは旅行に行く前だったりする。
「『ハウル』よりは面白い」という評を聞いていたのでそれぐらいのつもりで観てみた。
どっちもどっちというのが正直なところだった。
「ポニョ、カワイイ!」はよくわかるけれど、それが全てというように思えた。お話にワクワクさせられるような部分があまり無い。ムチャクチャな展開をしている割に、凄くアッサリしているという印象。
メッセージ性とか全く無いけれどその分エンターテイメント性があるのかというと、そういう事も無いかなあと(一部のアクションシーンはエンターテイメントしてるとこもあるけど)。
最後の方って危機感が全体的にほとんど感じられなくて設定も唐突に出てくるんで、盛り上がりに欠けてる気がした。
海大暴れのシーンは確かにとんでもない。スチームボーイの蒸気のシーンに匹敵するかと。
あ、[ミニチュア蒸気船に乗る]とこは結構良かった。うん。アレはそそられた。あとは[光信号で夫婦喧嘩(しかも代理)]なんかも面白かったとこ。
リサの暴走運転も見た目としては面白いんだけれど、ここまで日本の田舎リアルだと、それを助長しているように思えてちょっとどうかなと思った(実際にそういう人は居るんで)。
あと全然”崖の上の”じゃないじゃん([島になってるし])。
まあこれだけ売れたら当然、健康面の問題さえなければ次も作られるんだよね。
コメント
かぼ ( 2008/09/19 00:12)
はじめまして。
メッセージ性、あると思いました、わたしは。
もうずーっと、宮崎さんは『自然との共生』をテーマにあげているように思います。あきらめていないのねぇ、って今回は思いました。
m(。。)m
かぼ ( 2008/09/19 00:12)
はじめまして。
メッセージ性、あると思いました、わたしは。
もうずーっと、宮崎さんは『自然との共生』をテーマにあげているように思います。あきらめていないのねぇ、って今回は思いました。
m(。。)m
パピコン ( 2008/09/19 03:50)
かぼさんコメントどうもです。
んー確かに言われてみると「自然との共生」というのは
あったかもしれないですね。
ただ今回のはあまり前面には押していなかったように思いました。
あの両親は恐らくそこの象徴だったと思うのですが、
存在が割と謎のままだったような感じがしました。
でも確かにあの両親の娘が
(ネタバレ改行)
再度人間になって人間と暮らす、というのは自然との共生って事と言えそうだと気がつきました。
だいおー ( 2008/09/20 01:20)
今回に限っては、テーマは共生じゃないと思うにょ。
あと、これ読むと楽しいお(^ω^)
■崖の上のポニョが神過ぎた件
http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-487.html
パピコン ( 2008/09/21 02:29)
確かに面白いねこれは。1/3~半分ぐらいは読んだ。
このスレ読むと共生というのも取れなくは無い気がするんだが。
しかしまあ、これが当たってたら客に上手く分からせるようには作れず、
自分の好きなように作ってるダメな監督さんに思えてしまうんだが。
解釈する方もどんな脳みそしてるんだか。
http://www4.big.or.jp/~papicon/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/473
2008年08月04日
ドラゴンボール実写版
っていうのをnewsingで見つけて、「コレはヤバいんじゃねーか?」と俺も思った。
改めて海外のサイトを検索してみたところこの画像は見つからなかったんだけれど、こんな日本語版ポスターが既に作成されているらしい。
まあこれはギリギリありかなとは思うけれど、微妙なラインではありそうだなあと。
英語で見つけたサイトはココ。公式では無いっぽい。
http://www4.big.or.jp/~papicon/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/418
2007年08月19日
TRANSFORMERS トランスフォーマー
ようやく観にいけた。つっても3週目なんで俺としては早く見に行った方か。
何も言う事は無い。最高の実写ロボアクション映画。
オプティマス・プライム(コンボイ)の変形シーンが尋常でないカッコ良さで、感動のあまり泣けてきた。自分的にはコレを見れただけでもう充分元が取れた。
ロボット生命体ものという実写映画でやるのが難しそうなネタを、見事なまでにハリウッドアクション映画脚本に仕立て上げているのは本当にお見事としか言いようが無い。
これに続いて、悪い意味での安直なロボアニメの実写映画化が促進されない事を祈る。
ちなみにオープニングのパラマウント映画、ドリームーワークスのロゴの部分で、通常ではあまり無い(というかあり得ない思われる)イカした演出が挿入されてるので必聴。
ちなみに俺はテレビ版はほぼ見たことがなく、初代と2010の間にある劇場版「トランスフォーマー ザ・ムービー」(日本では一般公開されずLD、ビデオのみ)をレンタルで見た事があるだけ。
そのせいかもしれないが、バンブルビーはむしろホットロディマスのイメージが入ってないかと思ったりした。変形なんか特に。
http://www4.big.or.jp/~papicon/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/342
2007年06月17日
大日本人
友人Tに勧められたのでまあ話のネタにもなるかという感じで。久しぶりにワーナーマイカルに足を運んだ。
最後を除けば確かに松本人志っぽい視点の映画だなあと面白く観れた。途中でかなり笑った部分もあったし。しかし最後がどうも俺には訳が分からず。いや面白いけど。ガキの使いとか良く見ていた人だったらより楽しめるのかもしれないけどなあ。
色んな(?)解釈の仕方があるのかもしれないけれど、まあ最後に関しては分かりづらい映画だったという事は言えるんじゃなかろうか。
その点以外に関しては日本人への風刺要素が強い事もあって、俺にはかなり面白い映画でした。
あともう一点気になった所。インタビュー形式はいいんだけれどハンドカメラで手ぶれは正直キツいです。かなり酔いそうになった。
こればかりは観る側の事を考えてもらったほうがいいんじゃないかね。
http://www4.big.or.jp/~papicon/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/325
2007年02月02日
ブレイブストーリー(DVD)
まあ邦画の劇場映画としてはそこそこ楽しめる内容になっていると思える。気になる点はありつつも最後まで見れた。
悪い方のゴンゾクオリティーでは決して無いし、当然件のG戦記などとは較べるべくもない。
俳優をあてた声優もかなりハマってると自分は思えた。松たか子なのはすっかり忘れてて、これ誰だっけ? と見てる間ずっと考えてたほど。
ただ、原作がホント良くも悪くも宮部みゆきなんで、細かい部分を気にしだしたらキリが無いというのも当然にある。ファンタジーっぽい世界観の癖に、全くもってゲームだとしても相当に適当な部類に入れて良いだろうと思えるぐらいの世界観。見た目はファンタジーっぽいのに中身にはファンタジーのカケラも無いとまで言ってもいい。ただあくまでこれは宮部みゆきのブレイブストーリーの映画化なんで、そこを気にするのはお門違いな訳で。
時間の都合だろうけれど、出てきたと思ったらいつの間にか一緒に旅する事になってるネコ獣人とか。いい加減にポンポンと集まっていく宝石とか。とても宮部みゆきっぽい。
夏休みの子供向けのエンターテイメント大作としては65点ぐらいだろうかな。子供向け映画の癖に大人の汚い部分をストレートに描写しすぎてた部分に嫌気がさしたので-5点。
気が向いた大人が借りて見るには75点はつけていいかな。
しかし不覚にも気がつかずに新作一週間レンタルで借りてしまったのは失敗だった。TSUTAYAトラップ。オレンジの”1週間7泊8日”っていうシールは新作扱いの印なのな。3ヶ月も経って新作料金ってオイ。
2007年01月08日
DEATH NOTE the Last Name
http://wwws.warnerbros.co.jp/deathnote/
終わりそうになってからようやく観てきた。
素晴らしい。文句の付けようが無いほど面白かった。日本映画でマンガ原作でここまでできるというのは正直信じられないとまで言いたくなる。前編(テレビ放映の)を80点だとしたら後編は95点かそれ以上。
ああ、実はこれLが主人公だったんだと思えるぐらいにLがカッコ良くて最高でした。
話の内容に関してはあれこれ書くつもりはないのだが、あえて細かい点で(特に日本映画的に)気になったのを挙げるとするとやはりリュークのCGか。正直ほとんど気にならないという所にまではなっているんだが、やはり動きのリアリティがまだまだと感じた。意図的にマンガ的な動きをさせているとも考えられるのだが(実際レムは極端な動きはしていなかった)、やはり実写映画でCGの死神を出すからには”現実世界に死神が現れて一緒に演技をしているかの様”なものを見せて欲しかったなあと。
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2006年08月20日
時をかける少女
低予算、上映館が少ないながらもこの夏の最高のアニメ映画と評判だった作品。
評判は嘘ではなかったのだがそれどころではなく、映画館で観終わった時にこれほどの満足感を味わったのは本当に久しぶりという気持ちであった。
最近の自分の中ではもののけ姫、ロードオブザリング:旅の仲間以来の、それに匹敵するかそれ以上の映画だったと思う。
後から思い出してみると、終わったあとの感触は「耳を澄ませば」に近いような気がした。一度しか観てない映画なので少しうろ覚えだけれど。
筒井康隆原作(というのは今回初めて知った。不勉強すぎ)の短編小説の映画化で、テレビドラマなども含めると映像化は何度も行なわれている。
原田知世主演の角川映画などが自分らの世代では有名だが、主題歌の印象ばかりが残っていて映画自体が面白いという評価は記憶に無い。
ふとした事からタイムリープ(時間移動)の能力を身に着けた女子高生が、最初のうちは自分の単純な欲求を満たすために能力を使ってばかりいたが、ある日に仲の良い男友達の告白を無かった事にしてしまったのをきっかけに、時間の流れが大きくずれ始めてそれが更に大きな事態を引き起こしていく…。
原作も基本的な路線は同じようなのだが、今回のリメイクでは時代背景は今の現代で主人公も現代風の女子高生に変えられている。なので話としての古さみたいなものを全く感じさせない。
話の流れは王道なものなのだが、それを主人公達の気持ちを含めてここまで見事に描ききっているのは素晴らしいとしか言いようがない。
続きはネタバレ要素が多少含まれます。
序盤のギャグっぽい部分などは劇場内からクスクスと笑いが聞こえるほどでかなり楽しい。それが話が進んで行くにつれ、ギャグっぽい形は残っているのだがその事自体が結果として悪い方向に向かっていたりして、シリアスな雰囲気が強くなってゆく。
それに合わせてそれまでかなりテキトーにしかものごとを考えていなかった主人公が、しっかりと自分の事、自分が大切に想う人の事を考え始める部分がいわゆる青春ストーリーものではあるのだが、とても感情移入することができて素晴らしかった。
観終わったあと即座にパンフレットを買い、これは間違いなくDVDを予約して買う事になるだろうなと思った。こんな事を思ったのは映画がDVDで発売されるようになってからは初めての事じゃないか。
ちなみに劇場に来ていた人たちは、もう少し自分らと同年代や少し上の人が多いかと予想していたのだが、圧倒的に若い人たちの方がが多かった。
お盆とはいえ全くの平日だったせいもあったのかもしれないが。
Time waits for no one ← (゜Д゜)ハァ?
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2006年08月13日
ゲド戦記
まず結論だけ先に。
とりあえず面白いものをお金を払ってでも観たいという人は観ちゃイカンでしょ。かなり早い段階でテレビでやると思われるからそれで十分。レンタルの新作でお金出すのもお勧めしないです。
実際に観た人の感想やネットの評価など、それなりに先入観を持って観るに至った訳なんですが、それをなるべく意識しないフラットな状態で鑑賞しようと努めてみた。ちなみに原作は全く知りません。
全体の雰囲気や世界観は非常に面白そうに感じられるし、ジブリものとしても合ってると思う。
序盤でそれらと一緒に登場キャラクターを説明していくのだが、正直ジブリ作品というレベルでは無くワクワク感などが全く感じられない。ただ普通(のちょい下)のアニメ映画としてまあこんなもんじゃないか、というぐらいにはみれる。
声の演技がどうのという事を言っている批評も読んだのだが、最近のジブリ映画としては全く普通かと。少なくともハウルよりは酷くないし、ハウルも最低限観るに当たっては問題は無い状態になっていたと思う。
むしろテルー役の風吹ジュンなどかなり良かった。田中裕子のクモも雰囲気は出ていていいのだが……。
以下はネタバレ要素が強くなります。
田中裕子のクモも雰囲気は出ていてよかったのだが、後半の場面ではほとんど演技ができるような画で無かったのでそれがむしろ可哀想に思えてしまったほど。
中盤まではまだ見れるのだが、後半特に最後に行くに従ってどんどん酷くなっていく。
何の話だかよく分からないまま、結極はヒロイン救出アクションものという話に落ち着くというのが分かって、まあそれならそれでとどういう終わり方になるのかと少し期待。
が、そんな期待すら見事に打ち砕かれます。
途中の話の酷さがすっかり吹き飛んで忘れさってしまえるほど、この最後のアクション部分~終わり、が酷い。劇場作品のレベルでは無くテレビアニメでもここまで来ると見向きもされないか、結構叩かれるだろうという程度。ましてやジブリの名前が付いているなんて、正直今でも信じられない。
またこの最後はアクションのみでなく話の方面からみても相当にポカーン( ゜д゜)状態になって終わるので、本当に映画を観終わった後の余韻が悪いものに感じられる事しきり。
2時間の映画で何がやりたいのかが分からないまま(何故か)脚本だけできてしまい、それがそのまま映画になってしまいましたという見本じゃないかと。というかこれだけの大作劇場映画では珍しい事じゃないかね。
ハウルも結構酷いデキの映画だったと思うのだが、まあ今回のゲド戦記の酷いはそれとは比べ物にならないほどのモノであるのは間違いないです。
2006年07月22日
M:i:3
面白かった。アクション映画として全く飽きることなく最後まで観れたという感じ。
ハラハラした場面の連続を見たいという目的ならば問題なくオススメできるでしょう。
ストーリー的に特に目新しいものというものは無かったと思うんだけれど、その分見せ方に多少趣向を凝らしているという感じがした。
個人的には凝った見せ方自体よりも、その趣向の方向性が好きな方ではなかったですが。
あと一部少しストーリーが詰め込み過ぎじゃないかなという気がした。テンポよくポンポンと話が進んでいくという言い方もできるので、話をちゃんと追えていれば気になるという程のものでは無いかと。
トム・クルーズが超カッコイイーー!! っていう映画では無いね。
多分この映画としては評価していい方の点なんだと思う。
続きにはネタバレっぽいものが含まれます。あと余談。
最後のもう死にそう状態からの脱出方法が、具体的にどうやったのかがイマイチよく分からずだったのが少し納得行かず。
水でショートさせた先から直接体に電気を通したって事だったの?
会社の企画Aさんの意見では、「1,2よりも全然面白かった!」との事。
自分は1はTVで途中から流し見程度、2は未見。
スターウォーズ特別編(EPⅣ)以来の渋東シネタワーだったと思うのだが、まさか未だに全席指定になっていないとは思わなかった。前後の席の段差も低いし。
やはり環境はワーナーマイカルが一番だと思うよホント。
開演ギリギリの切符購入だったので、えらく席が前の方だった。そんな場所で観たのも久しぶり。
まあ2列目で観たロボコップ(初代)よりはマシですが。
2006年06月04日
マッハ!!!!!!!! (DVD)
会社の武道好き企画のAさんが面白いからぜひ、と貸してくれたので見てみた。
確かに面白いしアクションも凄い。しかしアクションの質は確実に上がってはいるものの、基本はジャッキー映画そのまんま。ストーリーもかなり近いものがある感じ。そういう意味での驚きは無かった。
逆にプロジェクトAやそれ以前のジャッキー映画を見たことが無かったら是非見た方が良いかと。
今の時代だからこそあえてこういう手法でやるという事には意義があると思う。
ムエタイが強い! というのに何故か説得力が感じられた。
足燃えたままキーックが一番ムチャしてたかな。
コメント
みかわや ( 2006/06/ 6 01:28)
マッハ!劇場で観たよ。それも吹き替えと字幕両方。
最初、吹き替えで見たんだけど、主人公の声がもっと高いんじゃないかって思って、どうしても気になったんでもう一回観たんだ。
で、思ったとおり主人公の声は吹き替えより全然高いんだよね。それがまたタイっぽくていいんだ。
それと、どうでもいいことだが、ヒロイン?はテレ朝の上山千穂に似ていると思うのだが。ぼくはああいう顔がいいなあと思うんだな。
パピコン ( 2006/06/ 7 04:29)
>タイっぽい
最初から字幕で見たもんで、逆に吹き替え版の方も少しは見ておけば良かったと今さら思った。
>ヒロイン
演技は多少アレかもしれなかったが、俺も好みです。
確かにこのテレ朝の人に似てるね。でもこのヒロインの方がいいな。
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2006年04月15日
The Producers
プロデューサーズ
ようやく映画ネタエントリ2本目。レンタルも含めて全く映画を観てなかった。
T&Pと映画観る事になり、どうせなら普段はまず観ないだろうってものにしようという事で。
NYブロードウェイのミュージカルを作り上げる落ち目のプロデューサーが、元会計士の新入りと共に”最低の舞台”を作り上げるまでのドタバタストーリー。のミュージカル映画。話はややこしそうだが見るとそうでもない。最後もちゃんとブロードウェイミュージカルよろしくハッピーエンド。ブロードウェイミュージカルの映画化だから当たり前か。
途中で少し寝てしまったものの、その後はかなり面白く見れた。とにかく登場人物が変な連中ばかり。唄も歌詞が変なのばかりで楽しい。最後の劇中ミュージカルはバカ全開でかなり笑えた。
曲の数がミュージカル映画とはいえ相当な数だったような気がする。
2時間半と少し長いものの、とてもしっかりと作られていたという感じだった。展開は王道だけれどいい意味で安心して観られた。いわゆるハリウッド映画ばかりでなくたまにはこういうのもいいもんだ。
コメント
T ( 2006/04/22 11:46)
でしょー。たまにはこういうのもね。
でも言いだしっぺの自分が期待はずれだったよ。
よくできたミュージカル映画でこれだからなあ。。
パピコン ( 2006/04/23 00:05)
おーこれはコメントありがとさん。ひょっとして初書き込みじゃないか?
まあミュージカルならまだしもミュージカル映画は人を選ぶかもねえ。俺はひたすらコメディ路線だったのが合ってたかも。
あと安く観れたのも印象にプラスしたと思う(書かなかったけど)。サンクス。
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2005年10月14日
映画「NANA」
自分は原作ファンとして観にいったわけなんでなかなか評価が難しいところだが、まあ何とか上手く原作ファンに叩かれないような映画にしたなあというところだろうか。
原作序盤のストーリーと重要な場面を忠実に再現したダイジェスト版という感じ。原作ファンならばストーリーを脳内で補完できるのでシーンの再現具合や役者の演技に集中して観れ、そこそこ楽しめるんではないかと。2時間の長さは全く感じなかった。もの凄い所で終わるがまあこれは予想の範囲だろう。
原作のキャラクターや場面の再現に尋常で無い程の努力を注いでいるため、原作を知らない人が観ると恐らく( ゜д゜) 状態じゃないかと。
原作では少しずつ話が進んでいく所をもの凄い速さでスッ飛ばしていき、なおかつ重要な場面は描かざるを得ないので全体としては相当に中途半端な話に感じられるだろう。そこから原作に興味を持たせるという逃げ口上もあるのかもしれないが、そりゃあお金払って観てる人には失礼な話だよな。
ハチ役の人のハチっぷりが素晴らしくて入り込めた反面、中島美嘉ナナのセリフがかなりの棒読みっぽさで萎え~。見た目や立ち居振る舞いが完璧なのでよけいに残念&違和感がある。怒鳴るシーンなんかもちょっと違うっぽいなと。ナナを意識してああなったと好意的に解釈できなくも無いがあれは違うかと。あの話し方には人は惹かれないと思うな。
松田龍平のレンはそれなりにレンっぽかったがそれ以上に松田龍平な感じ。ノブとシンは見た目が少し軽そう。演技的には場面が少ない事もあって問題なくノブ&シンだったか。ヤッさんが尋常で無いほどにヤッさんでマジでビビる。マンガからそのまま抜け出てて来たんじゃないかと思えるほど。ある意味このヤッさんを観るための映画だったと言えなくも無い。
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コメント
だいおー ( 2015/02/15 01:59)
更新頻度早くてビビった(笑)
エピソード7、前作超えるの難しくない?
タイミング合えば一緒に観に行こう!
パピコン ( 2015/02/15 19:59)
>だいおー
コメントありがとさんです。
Twitterの方は丁度更新してた時だった。
チョコの件はこれはネタとして書かないとな! っていう感じだったもんで。
前作ってどの前作だよ!?
エピソード6の事?
エピソード3の事?
今回は監督がJJエイブラハムって人なので超期待してる。
少なくともCMとかで使われているミレニアムファルコン号のシーンや、
X-Wingが水面の上を飛んでるシーンからするに
ヤツは本物だと思ってる。