2009年08月30日(日)
ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:破(映画)
仕事が忙しかったのだがさすがに1ヶ月休み無しはヤバそうという事で、仕事はあるものの休む事にした。
選挙行ってマッサージ行って、それから久々に新百合ヶ丘のワーナーマイカルへ。
19:00からでレイトショーじゃなかったので相当空いてて良かった。
冒頭は確かに全く別物でその後も少しそんな感じだけれど、全体的にはTV版を再構成した話というぐらいで別の話にはなってないのね。
TV放映でやってたのを見た序よりも格段に面白くなってる。アクションの連続で飽きないが、結極シンジが鬱々していく部分はエヴァらしく残っていたり。
学園シーンとかギャグっぽいノリなんかがTV版そのものでちょっとニヤリとさせられた。
アスカが加持に行かないのが話としてまとまって良くなってた。その分アスカの濃さが薄まった?
あのシーンであの曲は、選曲は悪趣味だと思うが激しく納得。
というかあのシーンで普通に残虐表現を盛り上げるような曲合わせてたら、スクリーン切り裂くヤツが出たり(中の人のせいで)具合が悪くなる人続出だ。18禁でも厳しいんじゃないか。
TV版でもあの回は放送するのが相当際どい内容だったらしいし。
それを少しでも和らげる効果は非常に大きかったように思えた。
しかし10年以上経って今はほとんど声優やってない人も含めて、よくこれだけフルキャストを集めたなあというのが圧巻。
しかしこれでまだ全4作中2作目だからなあ。途中までがここまで面白いとエヴァだけに先が不安になるわ。
あまり過度な期待はしないで待つとしよう。
1800円だったが劇場で観れて良かった。