2009年07月29日(水)
咲-Saki- 第17話「悪夢」(アニメ)
これは見続けていて良かった会心の1話。
まあ百合要素は割とあった回だったが控えめなのでよしって事で。
最後の風越ネコ耳娘のアガリ(咲の指し込み)の槍槓ドラ7、麻雀劇画でもありそうな無理矢理展開なアガリとも取れそうだが、俺は”全部の状況を読みきった上で最善の打ち方をする”、という「ノーマーク爆牌党」(の終盤)的な打ち筋に思えて非常に熱かった。
槍槓(チャンカン)であり得ないようなアガリをする展開ってのは無くはないだろうが(このアニメでも半荘1回目にやってたし)、敵の傲慢打ち方によって丁度0点にされてしまい他の二家が打つ手が無い、という状況を打開する為に役無しにアガらせる、というのはあまりない展開じゃないかと。
丁度0点になった状態で役無しドラ3をテンパイするっていうのもありそうな流れだしな。
この作者はかなり麻雀や麻雀マンガの事をよく分かってらっしゃる。
しかしこのアニメはもうちょっと全体のテンポが良ければ文句なしだったんだがなあ。
この流れで2クールの終わりまで引っ張るんだろうな……。1クールのみでやってくれたら神だった。