2008年09月17日(水)
崖の上のポニョ(映画)
ようやくここまで追いついた。観たのは旅行に行く前だったりする。
「『ハウル』よりは面白い」という評を聞いていたのでそれぐらいのつもりで観てみた。
どっちもどっちというのが正直なところだった。
「ポニョ、カワイイ!」はよくわかるけれど、それが全てというように思えた。お話にワクワクさせられるような部分があまり無い。ムチャクチャな展開をしている割に、凄くアッサリしているという印象。
メッセージ性とか全く無いけれどその分エンターテイメント性があるのかというと、そういう事も無いかなあと(一部のアクションシーンはエンターテイメントしてるとこもあるけど)。
最後の方って危機感が全体的にほとんど感じられなくて設定も唐突に出てくるんで、盛り上がりに欠けてる気がした。
海大暴れのシーンは確かにとんでもない。スチームボーイの蒸気のシーンに匹敵するかと。
あ、[ミニチュア蒸気船に乗る]とこは結構良かった。うん。アレはそそられた。あとは[光信号で夫婦喧嘩(しかも代理)]なんかも面白かったとこ。
リサの暴走運転も見た目としては面白いんだけれど、ここまで日本の田舎リアルだと、それを助長しているように思えてちょっとどうかなと思った(実際にそういう人は居るんで)。
あと全然”崖の上の”じゃないじゃん([島になってるし])。
まあこれだけ売れたら当然、健康面の問題さえなければ次も作られるんだよね。
コメント
かぼ ( 2008/09/19 00:12)
はじめまして。
メッセージ性、あると思いました、わたしは。
もうずーっと、宮崎さんは『自然との共生』をテーマにあげているように思います。あきらめていないのねぇ、って今回は思いました。
m(。。)m
かぼ ( 2008/09/19 00:12)
はじめまして。
メッセージ性、あると思いました、わたしは。
もうずーっと、宮崎さんは『自然との共生』をテーマにあげているように思います。あきらめていないのねぇ、って今回は思いました。
m(。。)m
パピコン ( 2008/09/19 03:50)
かぼさんコメントどうもです。
んー確かに言われてみると「自然との共生」というのは
あったかもしれないですね。
ただ今回のはあまり前面には押していなかったように思いました。
あの両親は恐らくそこの象徴だったと思うのですが、
存在が割と謎のままだったような感じがしました。
でも確かにあの両親の娘が
(ネタバレ改行)
再度人間になって人間と暮らす、というのは自然との共生って事と言えそうだと気がつきました。
だいおー ( 2008/09/20 01:20)
今回に限っては、テーマは共生じゃないと思うにょ。
あと、これ読むと楽しいお(^ω^)
■崖の上のポニョが神過ぎた件
http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-487.html
パピコン ( 2008/09/21 02:29)
確かに面白いねこれは。1/3~半分ぐらいは読んだ。
このスレ読むと共生というのも取れなくは無い気がするんだが。
しかしまあ、これが当たってたら客に上手く分からせるようには作れず、
自分の好きなように作ってるダメな監督さんに思えてしまうんだが。
解釈する方もどんな脳みそしてるんだか。