2012年10月06日(土)

Robotics Notes ようやくクリア(Rbotics Notes, ゲーム, CS)

3つエンディング迎えるまで:約30時間
全部クリアして実績も全解除:36時間20分

いやー凄えな。実質プレイ時間がほぼ36時間のゲームをクリアするのに2ヶ月もかかったよ!
ただ、それだけ一気に読ませるだけの力がお話に無かったという事は間違い無いかと。

実質的なプレイ時間はシュタゲ(のDLC追加版)と同等。
にも関わらずこんなにかかってしまったのは仕事が忙しい事も去ることながら、どこかのタイミングで一気に読まなきゃ! 最後が気になって仕方が無い! というノベルゲームや小説にはあってしかるべきの勢いが無かったのが大きいかと。

最後がもう途中から色んな意味で読めてしまう展開、更にはそれが凄く最高のカタルシスになるって訳じゃあないという部分まで分かってしまう、というのは割と大きなポイントだったんじゃないかと。

やっぱりロボットアニメシチュエーションなだけに、絶対的な悪というのは出さないと話が面白く、王道にならないというのがあったんじゃなかろうか。
ひょっとしたら現実世界では絶対的な悪なんてそんなに居るわけじゃないんだよ、っていうのを描きたかったんだとしたら、ちょっと凝り過ぎだろうなあ。

後半はお話的にエレファントマウス症候群に頼りすぎという印象が強かった。
そこら辺の構成というか仕込みも割と微妙に感じられた所なんだよな~。

まあ2作連続でシュタゲのような奇跡レベルのストーリーが出来るとは思ってはいなかったので。
完成度としては予想の範囲の8割ぐらいだったかと。