2010年10月31日(日)
マジコン販売を刑事罰に法改正案(ゲーム)
ITMedia News
というのが検討されているらしい。
法制化されてちゃんと刑事罰が適用されれば、一応国内での製造(輸入?)販売に関しては歯止めがかかるんではないかと思うが、海外から直の輸入~ネットでの横流しやあるいはP2Pソフトで配布~解除キーを海外送金で送付、みたいな感じにはなってくだろうね。
ただ日本でこれが法制化となれば、欧米側にも働きかけて法制化させるという目論見もあるんだろうかと。
ただまあ個人的には、買ったソフトをバックアップや個人的利用で改造を行う事は法律で制限する事はできないので、そういう目的でマジコン的なものの存在意義も認める必要はあるんじゃないかという立場。
そもそも罰せられるべきは発売したばかりの(商品価値のある)ソフトのROMを抜いてP2P環境にアップする違法行為と、それをダウンロードして平気で使用しつづけるという(これも違法)行為の方であるはずなのだが。
ただ実際問題としてマジコン買ってる奴は不正ダウンロードしたソフトを使う為に買ってる訳だし、不正アップ/ダウンロードを適性に取り締まるという事は膨大なコストが掛かるという事も理解できる。
そういう意味ではこちら方面での規制を狙うというのは現実的な方策だろうなあ。
ただもう少し、映画やマンガや音楽やゲームを作った人に対して敬意を払う、ようなものを教育していくべきだと思うんだけどね……。
まあかなり高度なモラルだとは思うけれど。
まあ、世の中には黒耳のネズミ野郎みたいな著作権を変な形で歪めるような存在も有り、こういう極端な例が問題であるのも確かだったりするのだが。