2010年07月25日(日)

伝説巨神イデオン(1)(アニメ)

最近ちょっと話題になったりもしていたもんで、更に久々に行ったマッサージの帰りに寄ったTSUTAYAのジョルナ店(少し遠いから普段はまず行かない)で、DVD版がレンタルされてるのを発見したもんで(近い方の町田駅北口店には無いのを確認済み)、ついカッとなって勢いでレンタルしてしまった(7月頭の話)。

仕事が忙しくても、泊まって次の日に早めに帰ったり、飯食いながら何らかのアニメは見たくなってしまうもので。
丁度前回の締め切り(前の会社のね)の時点ではマクロスFが最高に面白かったんで(最後まで続くとは思えなかったがその期待もあり)、今回も面白いアニメは終わってしまって次のは萌えアニメばっかりでウンザリしていたのもあったりで丁度良く。

ストライクウィッチーズ2(ストパン2=パンツと言わせたいのかこの2期のタイトルは?)とかねもう……。
誰得なんだこれはと叫びたくなる。少なくともOPの曲とアニメが前作を遥かに下回るクオリティーだった時点でサヨナラって感じ。


でまあイデオンその後も借りては見てを続けていて、ようやく25話「逆襲のイデオン」まで。

つーかやたらと地球人が好戦的な奴等ばかりな話だな。もちろん戦争状態で酷い目に会ってるのもあるかと思うが。
ここら辺は何となくだが、ガンダムと較べると御大・星山博之大先生が加わって無い所も大きいのかなと。
逆に考えると富野ベースで(無論脚本さん達も手伝ってるであろうが)よくコレだけの世界観や設定を作ってるなという気はする。
当時のアニメでも地球が一切出てこない異星人戦争ものはほとんど無かったんじゃないかと思うのだが。

イデオンが基本殴る蹴るとミサイル攻撃、あとは合体ギミックを使った攻撃・脱出なもんで、戦闘回りはかなり地味な印象を受ける(まーブラックホールは2回ほど出てきて以後終了になってるが)。
戦いの部分だけならコンバトラーの方がずっと面白いんじゃないか、という印象(ちゃんと見直してないですが)。

色んな意味でガンダム以上に子供向けのアニメじゃねーな。


敵バッフクランの姫であるカララが偶然から地球人側に入って味方になる、というのはターンAの月の姫さまの話を彷彿させる(ターンAの方がもっと複雑な構成になってるけど)。

亜空間でソロシップに戦艦体当たりをかけたとこで、イデオンが受け止めて跳ね返すのはザブングルのウォーカーギャリアの元ネタなのかな。

など、ガンダム直後の富野アニメだという事を踏まえて見ると、興味を引く箇所も有るかなと。


あとカーシャのヒロイン史上恐らく最狂の凶暴発言っぷりは萌える。
ましてや声はミライさん。
地球人が凶暴なんじゃなくて、カーシャの凶暴が皆に伝染してんじゃねーかと思えるわ。