2012年07月08日(日)
このご時勢に店頭で書籍を取り寄せてみた(小説, 日常, 本)
もちろんわざわざこうしたというものじゃないんだけれど。
きむ兄さんのつぶやきに珍しくSF小説を読んで結構面白かった、的なのがあって興味を持って調べてみた。
いやAmazonで調べてみたらまさかのハードカバーとか。
ここの所SFに限らず小説はデカくてもノベルス版、ほとんどが文庫版でしか買わない状況が続いていたもんで(それですら詰ん読状態が久しかったりなもんで)。
書名と出版社をAmazonで調べたときに携帯にも送っておいたので、美容院に出かけたついでにLIBLOの店頭で探す。
見当たらないのでそれを店員に見せて在庫があるかどうか確認してみると、在庫は無いが取り寄せれば11日ぐらいに入荷するという事。
どうせ来週の土日にはまた町田には出る予定が既にあるので、それじゃあ取り寄せて買っても良いかなと頼んできた。
どうせ通販頼んでも受け取るのは次の土日下手すると日曜の夜だったりするからね。
こうなんて言うのか、ものを買うのにもテンポやタイミングっていうものが結構重要だったりする気がする。今回はそれが凄くうまくハマったので、それこそ数年(いや多分もっとか)ぶりにハードカバーの本を店頭で買う事になったのかなと。
宅配って土日の指定の時間に2,3時間は家に居ないとならないのが若干面倒。
またローソン配達も結構使えるんだけれど、最も近いローソンまで歩くと2,3分かかる距離で、なおかつ通勤時には通らない場所。更にコンビニは基本的にセブンしか使わない主義なもんで、土日に使う時などはわざわざ車でセブンまで行くほどだったりする。
とまあ、脱線しまくってアレなんですが、
天狼新星 SIRIUS: Hypernova (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション) 花田 智 著
楽しみにしております。
ただその前に野尻 抱介先生の”南極点のピアピア動画”をちゃんと読み終わりたいと思います。
コメント
きむ ( 2012/07/ 9 17:29)
正直文庫サイズで読みたかったw
この作品、もともとは演劇で三部作なんですが
書いてるうちに舞台での表現が
難しい内容になってしまったそうで、
第三部は公演すらされてないんですよ。
以来この人、滾るクリエイティビティ的な物を
悶々と抱え続けてきたんだろうな~と思うと
この度のハヤカワ刊行は素直に喜ばしいです。
というかその経緯から出版まで
もって行けた事自体がすげぇ的な
パピコン ( 2012/07/10 00:41)
>きむ兄さん
へえー演劇って書いてたけれどそういう経緯なの。
SFって言っても相当に珍しい方だろうかね。
グレンラガンの中島かずきといい、演劇作家をやる人はSFに興味があるんだろうか。
野尻 抱介先生もだけれど、SFは僕よりも一回りも上の
方々が頑張ってるので非常に嬉しいし励まされるなあとか、
勝手に思ってる。
パピコン ( 2012/07/10 00:43)
> というかその経緯から出版まで
> もって行けた事自体がすげぇ的な
もちろん作品の力があってこそとは思うけれど、
うまく編集の人の目に止まった、とかかね。
あとサマータイムマシンブルースも演劇ベースの脚本で映画になったものだよね。
きむ ( 2012/07/11 18:25)
演劇界隈の人たちって
横のつながり異常だから人脈たどれば
かなりのとこに辿り着けちゃいそうだな~
結構すごい人がダチ公だったりしますからね。
今40~50代くらいの人って
最もSFを楽しんだ世代なんですかね。
波に乗れた人って本当に楽しかっただろうな~
パピコン ( 2012/07/12 02:08)
> 今40~50代くらいの人って
> 最もSFを楽しんだ世代なんですかね。
絶妙な感覚ですねえ~
今40台半ば~50台の世代の人たちが、それこそ高校生~大学生で
スターウォーズとヤマトにどっぷりと浸かれたという、とっても羨ましい世代だったりする。
更にはマイコン全盛期に大学生~社会人とか。
庵野監督とかも入ってるかと。
パピコン ( 2012/07/12 02:12)
> 波に乗れた人って本当に楽しかっただろうな~
っていう観点だと、それこそ御大富野、河森正治監督、スタジオぬえ、
あとは大友克洋先生、高千穂遥先生なんかも含めても良いかも。
とか勝手に分類してみた。