2009年01月02日(金)

入浴剤が何故”必ず”必要なのか(ネタ)

前々から色んな人(マッサージしてくれる人とか、体のケアを仕事にしてる人)から、「疲れている時はシャワーだけじゃなくて入浴してください」という事を言われて、1年前の激務時期以降は2日に1回以上は入浴するようにしてたりするんだが(その後忙しいにも関わらず大分体が楽になった)、その時に必ず「入浴剤を入れて入浴して下さいね」という事を言われる。

実際に入浴剤無しと有りでは、有りの方が体の温まり方などに違いがあるように思えたりもする。
しかしどうして必ずわざわざ「入浴剤を使え」と言うのかが謎だったのだが、こないだ見た”世界一受けたい授業”でその答えを教えてくれた。

その答えとは、
 
 「不純物の少ない水道水そのままに浸かると、むしろ体に悪い」

という事だった。

不純物の少ないきれいなお湯と人間の体内を比較した場合、きれいなお湯の方が”薄く”人の体内の方が”濃い”状態となり、浸透圧の関係で濃いほうから薄い方へ物質は拡散する為、汗腺を通して体内のミネラル分などが必要以上に外へ出てしまう、というのだ。

入浴剤を入れて予めお湯を物質が溶けて濃い状態にしておけば、この放出が防げるという事なんだな。


説明されるとなるほどと納得できるものだが、最初に気が付いた人はかなり凄いと思うわ。

ネタ

コメント

だいおー ( 2009/01/ 8 11:47)

なるほど。
これは勉強になった。
体が温まりやすい、とか以外にもちゃんとした理由があったのね。

パピコン ( 2009/01/ 9 00:55)

恐らくむしろ入浴剤を入れると体が温まりやすい、
という訳ではなく入浴剤を入れないと消耗してあまり
体が温まらない、という事なんだろうね。

そういえば割とケチって薄めにしていた感じだったけど、
むしろ濃い目ぐらいの方がいいんだと気がつきました。