2008年11月03日(月)
1人軍人さん襲撃ツーリング(バイク&車)
元A社時代のデザイナーであった軍人さんの地元那須を襲撃するツアー。
今回は彼がとうとうハーレーを買ったという事で、ツーリングを兼ねてバイクにて敢行。という事で単身での敵地潜入作戦にさせてもらいました。<関係者各位
東北道のSAからメールすると、たまたま宇都宮まで買い物に出かけた帰りにキャブが詰まったりしたらしく、その修理中との事。某PAで電話すると連絡しておいたら、何とそのPAでわざわざ待っていてくれて久々の再会! しかもバイク乗ってる状態で一緒になるのは初めてだったような気が。
前回の襲撃は2年前でその後ハーレーを購入したらしいのだが、ハーレーの為にガレージ付きの賃貸住宅に住み替えたという念の入れよう。そしてもう一台バイクが買えそうなぐらいにパーツ交換しまくりで、ほとんど原型を留めていないというハーレー(かなりカッコ良い)。まさに軍人のこだわりスペシャル。
ガレージはホントバイク中心で、前に本格的にブリーダーしていたミヤマクワガタは大分数が減っていて、興味の中心がバイク移っていたように感じた。
夜は2人麻雀やってみたり。
泊まって2日目。軍人さんのハーレー仲間の社長さん達と一緒にツーリングする事になり、県をまたいで福島県の南会津にある大内宿(おおうちじゅく)という観光地までツーリング。
天気も良く気温もそれなり、紅葉も頃合いで3連休の中日という事もあってとんでも無いまでの渋滞でした。社長さん達はハーレーで渋滞をそのまま走ったりするような事は無いらしく、今までのバイク走行の中で間違いなく最大の距離を反対車線走って(すり抜けが全くできない道幅でのバイクの最後の手段)ようやく大内宿に着いた。
車で大人しく渋滞をそのまま行っていた場合、”まず間違いなくその日に来る事を決めた事を後悔する”というぐらいの恐ろしい渋滞でした。駐車場の台数が決まっているんだからほとんどどうしようも無い場所なんだろうと思う。
日光から会津若松に通じる街道の宿場町ということで、茅葺き(かやぶき)屋根の民家が沢山残っている事が有名な場所らしい。建物が茅葺き屋根のみやげ物屋やそば屋が軒を連ねている観光地、という印象だった。
”ねぎそば”が有名だ、というので頼んでみたらネギが一本ついてきた。どうやら箸ではなくこのネギで食べるのがここ流の食べ方らしいのだが、少しだけ試してみて「ネギと一緒に蕎麦まで噛み切ってしまう」というのが非常に食べづらいのでじきに断念。ネギはほとんど全部食べられた。風邪気味だったし丁度良かった。
その後は羽鳥湖という湖を周って帰ってきた。この湖の周りのワインディングは起伏もあってかなり楽しい道だった。
2日目の晩は那須に家を持っている社長さん宅でバーベキューに呼ばれて、そこで酒が入ったら急速に眠気に襲われてそのままひと晩お世話になってしまうハメに。
正確には2時間ほど布団で寝かせてもらって気が付いたんだが、気づいた時にはもう1人の社長さんと軍人さんが車で軍人さん宅(&社長さんも別のガレージ付きの部屋を借りている)に帰ってしまっていたので、寝させてもらうしか無かったと。
翌朝電話したらちゃんと戻ってきてくれましたが。
3日目は朝食の後家の裏で焚き火をして、その後近場に蕎麦を食べに行ったら月曜日で休みで中華屋で飯を食って帰る事に。
帰り際になって軍人さんに俺のバイクの「サビ状態がヒドイ!」 と叱責&実演指導を受けて仲々帰らせてもらえなかった(笑)。確かに今までちゃんとバイクの手入れをしていた事はほとんどありませんでした。反省して今度から心がけるようにします。
まあそうはいってもこちらだとそういう作業をする為のスペースがそもそもほとんど取れない、というのが大きいんだよねえ。
色々とありましたが沢山走れたしあのバイクで高速走るのも割と慣れたし、いい襲撃ツーリング旅行だったなあ。
ひとつ疑問。東名から東北道に行くのは首都高を使わずに環八~外環道大泉ICのルートの方が間違いなく早いのだろうか? 環八がどうにも時間かかるという意識が割とあるんだよなあ。
外環道が東名まで繋がればそんな事を気にする事も無いのだろうが、まあ俺が生きている間には見れる事は無さそうな気が。