2005年12月09日(金)
機動戦士ガンダム 第11話「イセリナ、恋の後」(アニメ)
昔はひたすら切ねえ話だよなあこれは、ぐらいにしか覚えてなかったんだけれど改めて見てみるとビックリ。1話を通して異様に面白い。
ギレン達がガルマの死を戦意高揚に使おうと画策しているのと、純粋にガルマを想ってガウ3機でホワイトベースに突っ込むイセリナとガルマの部下達が見事な対比になってるのな。その間を上手く顔だけ出して手助けしたような形にしているシャアが地味に小ずるさ(世渡り上手?)を発揮していたり。最後はイセリナの亡骸を地面に埋めながら、「ガルマさまの敵」と言われた事が気にかかるアムロ。と1話にこんなに人間ドラマを詰め込めるんですかっていうぐらい濃かった。しかし今までは全く理解できていませんでした。
しかしまあここら辺は子供からするとひたすら地味一直線ね。先週シャアザクが出はしたけれど。
それとすっかり存在を自分まで無かった事にしてしまいそうになっていたガンダムの武器、ビームジャベリンが幻では無かったという事が分かってとても良かった。ずっと気になってはいたんだよな。ジャベリンってザンボットかダイターンだけだったっけかなあと。