カテゴリー[2010 白馬一泊スキー]


2010年03月21日

白馬方面一泊スキー(3)

2日目朝3人とも遅くまで寝ていて、チェックアウトギリギリまで部屋に居たという怠け者状態。
それから荷物を車に積んでようやく毎年行ってるHakuba47スキー場へ。

昨日とはうって変わって雪がかなり降ってきており、しかも気温がどんどん下がっている様子。
風は相変わらず強いのでリフトやゴンドラが止まってるんじゃないかと思ったが、スキー場に着いてみたらどうやら動いているのを確認。

それからまた着替えて昼飯を食って(しかも友人2人は山に行く用のコンロでうどんを作ったりしてる)、それから準備をして、っていうんで、滑りに出発したのは12時半ぐらいだったか。
今日は3人ともスノボ。ゴンドラで上のパーク等がある(ボードではパークは誰もやらないが)ゲレンデまで上るが、この間にも風、雪ともに非常に強い。

今シーズン(というか初滑りから)3日目のスノーボード。
昨日のスキーの疲れ&筋肉痛も酷くて、1本目はどうしようも無いまでにコケまくってこれだけで疲れ切った(あまりに遅かったんで2人は先に行ってもらった)。

が、次の2本目の初心者コースで大分感覚が戻ってきて、下まで行くまでに前回最後ぐらいの滑り方(斜めに滑ってからヒールサイドスリップ~そのままかなりゆっくりとトゥサイドスリップに移行)はできて来た。
でもって3本目。
いきなり相当慣れ始めて、今まで行き過ぎていたトゥ側のサイドスリップの加減が調整できるようになり、体の向きが板に合ってる状態ならば真っ直ぐ滑ってからヒール、トゥ側いずれもターンっぽいのができるような感じにまでなった。

かなり面白くなってきたktkr と思ってリフト乗り場への緩斜面を真っ直ぐ滑ってると、逆エッジになったような感じでコケそうと思ったら、何故か板の方向に側転するように転んでた。
幸い体の方はダメージを受けない体勢だったものの、板が折れるんじゃないかっていうぐらいに曲がってから「バキッ」ていう音が聞こえた。

が、板が折れた訳ではなく。

リフトに乗ろうと右足のビンディングを外している時に気付いたが、何とさっきの側転ゴケの時に左足首のビンディングのネジ止めが外れて壊れ、板が履けない状態になっていた!!

今まで散々コケて緩んでたりしたのかもしれないが、これには驚いた。
というかもう滑れなくなったというのがショックでかい。
(下りのゴンドラに乗って麓までは下りれるが)

とりあえず板を抱えてリフトで上に戻り、休憩所から友人A&Oにメールと電話。
実際状況を話しても直せる状態では無いのは間違いなかったが、もう少し滑りたかったなと言ってみたら体格が近いOのボードを俺に貸してもらい、OはAのボードを借りて(雪でテンション↓のAはビール呑んで休み)一緒に1,2本でも滑ろうという事に。

そうしたらこのOのボードが(俺のとは違い)いい感じに初心者に滑りやすくセッティングされているそうで、やたらと滑りやすいったらない。
慣れてきたのと板が滑りやすかったのも相まってか、その2本はほぼ普通にカービングしながら滑り降りれてしまった(Oが1本目の滑りを見て、相当に上手いと驚いたほど)。
まあ板のセッティングの良さ+雪の良さ(新雪積もったばかり状態)も大きかったとは思うが。

さすがにシーズン3回と集中してやったのと、最初に1日半スクール受けたのは大きかったか。
来シーズンが楽しみだ。


2本で戻るとゴンドラが運転終了になるという事で慌てて下りのに乗って(乗らないと俺だけ板抱えて下山)、滑った量は多くは無かったが2日目は終了。
着替えたり荷物のテトリスをやったりしているうちに、いつも行く蕎麦屋が閉まりそうな時間になったもんで慌てて向かう。

で何だかんだでそばとその後の温泉とお土産屋立ち寄り、とフルコースになって結極帰ってきたのは12時過ぎとなった。

翌日の3連休の最終日、ほとんど1日中寝ていたのは言うまでも無い。

| 2010年03月21日(日)

白馬方面一泊スキー(2)

でもって今回は素泊まりで、近所の居酒屋に飲みに行くという事になっていた。

事前の打ち合わせでは、俺は正直泊まりに行ったらほぼ宿から出たくないタイプなので(ましてやスキー後、温泉後に)、できれば飯付きがいいと主張したが、こういう時は自分の主張をほぼ通さないと気がすまないAがどうしてもというので居酒屋を探すところから始める事に。
まああまり乗り気では無かったが、とにかく腹が減ったんで早く決めたいという感じで。

案の定温泉後に歩いて出かけるも、入ろうとしたら3連休のせいもあってか満席で座れず、となかなか店も決まらず。
そんな中で大体みつくろっていた中では最後の方のお店、満月堂っていう定食もやってる居酒屋さんがあったんで、ダメかなと思ったが入ってみた。

すると丁度コタツ(!)の座敷席がひとつ空いており入れる事に。
で、もちろんかなりの空腹だったことは間違いないんだけれど、ここの料理がどれを食べてもおいしく、かなりの大満足。

以下写真が全く美味しそうじゃなくて非常に申し訳ないが、その美味かった料理。
海鮮卵とじ

豚しゃぶきのこソース和え(<名前うろ覚え)

(何故か)富士宮焼きそば

富士宮焼きそばは、去年朝霧高原に行った帰りに本場のを食べてきたのだが(ブログには書き損なってる)、確かにそばの食感と肉かすはそれと同じものと思えた。

残念なのは余りの疲れと温泉後に飲んだ水の量が少なすぎてか、ビール一杯でもうベロベロに酔った状態になってしまってあまり飲めなかった事か。
まあ帰って寝なければという事を思えばあまり呑みすぎるのも問題なのだが。

皆そんなに飲まなかったのもあり、結構食べ物を頼みまくった割には1万円ちょっとという会計だったのは驚いた。
東京でもこれだけ美味しくて安い居酒屋はそんなに無い方だろうなと思った。

ちゃんと事前に店がある事が分かっていれば(今回はうろ覚えながらAが近くに居酒屋があるという事は記憶にあった)、いい店にあたればこういうのも悪くはないね。
宿で飯つきになったら+3000円+飲み物代+サービス料は加算になる事だし。

部屋に戻ってテレビをダラダラ見ながら布団に入っていたところ、「チューボーですよ!」が始まった記憶が無いまま記憶が無くなっていた。

| 2010年03月21日(日)

白馬方面一泊スキー(1)

いつも一緒に日帰りでスキーに行ってる大学時代の友人O&Aにお誘いをしてみたところ、忙しいながらも3連休の1泊なら行けそう、との返事があって、3月末ながら今シーズン初の同行スキー(&スノボ)となった。
しかも彼らと泊まりで行くのは初。
というか泊まりでスキー行くのが6年だか前に家族で行った万座を除いたら10年以上ぶりだ。

スキー場がそれなりにあるから白馬方面でいいかという事で、ラフォーレ倶楽部白馬八方に予約だけして出発。
しかし後から見てみると素泊まりとはいえ、直前でよく予約とれたなココ。

栂池に行こうかとかそんな事を話したりしていたけれど、A、O共に八方は滑った事が無い(俺は大学の頃にT&Pとバスツアーで、その後家族で1回行ったような気が)っていうんで、じゃあそれなら行ってみて良いんじゃないかという事で八方尾根に。

東京もエラく暑い日だったらしいけれど、白馬の山の上でもベラボーに暑かった。
ウェア着て、また脱いで滑ってもこれだけ汗かいた(タイツをはいてないのにパンツが汗だくになるほど)スキーはちと記憶に無い。

春だけれど雨とか降らずにとんでもなく天気が良かった。
風の強さも尋常じゃなくて、ゴンドラやリフトが止まりまくってたけれど。
昼から滑った(3人ともスキー)んだが、何だかんだでリフト、ゴンドラが止まる5時近くまでほとんど休みなしで滑った。

気温のお陰で雪が重さ全開で、更には八方特有のコブ斜面なんで非常に疲れた。
今シーズン初めてのスキーじゃ飛ばしすぎじゃなね? って感じだったが、まあ堪能させてもらいました。


オマケ。”冬眠中です”と書いてある↓

スキー場の山頂付近はそこから先が登山道になっていて、3月も下旬だというのに相当雪が深かった。

あとどうやら「岳-ガク-」っていう映画らしい撮影隊の人たちが戻って来るところに出くわした。

なんでこの映画だって分かったのかというと、後からAから「午前中だかには長澤まさみが居たらしいよ」って話を聞いたもので。

| 2010年03月21日(日)