2011年07月(6件の記事)
2011年07月28日
小松左京先生亡くなる
世代が少しずれているんで、PC6601付属で有名になったADVゲーム「コロニーオデッセイ」の監修がこの人だった事と、興行的内容的に超酷評されていたSF映画「さよならジュピター」の原作者とプロデューサーだった(プロデューサーだったのは最近Wikiで知ったのだが)事と、トップをねらえ!の最終話のサブタイトル「果てしなき流れの果に」が小松左京の小説(代表作らしい)の題名だったという事ぐらいしか知らなかったのですが。
Wikiで書かれている内容を読むと、SFに対してとてつもない愛情と労力をかけた人だったんだなという事が改めてよく分かる。
SF好きの癖に不勉強であることを恥じつつ、ご冥福をお祈りいたします。
2011年07月26日
STEINS;GATE (3)[Xbox360 プラチナコレクション]
先週の平日帰ってから、数回に分けてトゥルーエンドを進めて最後は一気に最後まで読み続けてしまったという次第です。
その結果このゲームの評価として最も言いたいのがコレ。
・コンピュータゲームが好きな人で
・Xbox360/PC/PSPのいずれかを所有している人
へ向けて、
このゲームをやらなかったら、間違いなく人生の7割を損している。
このゲームやる前は、Xbox360で怒首領蜂大復活Ver1.5 をやっていたんだよね。
で、それをエントリ書こうかなと思っていてその時に「この10年で最高の(シューティング)ゲーム」って書こうかなと思ったんだけれど、かの名作シューティングBorder Downが8年前だったから「その書き方はできね~じゃん!」みたんいなよく分からない状況だったりしたんですが。
とりあえずこのSTEINS;GATEは、この10年間で最高のゲーム(ゲームという言い方が正しいかどうかは、あえて置いておく)と言い切れる。
でもってOPのアニメーションが最高のデキ(特に1度クリアした後で見直すとより良い)なのでリンクを。
アニメのOPと較べてもここまで良いデキののはそう無いかと。これに較べたらアニメ版シュタゲのOPはかなり落ちる。
STEINS;GATE オープニングムービー(Windows版ってなってるけれど、360プラコレ版ではこちらがOPムービーとされていた)
PC版のOP A.R.バージョン(360プラコレ版ではプロモーションムービー)
2011年07月20日
丹沢登山:畦ヶ丸
7月16~17日
体調が割とアレなのが続いている上にこの猛暑の為、友人Aッシーから誘われた時にどうしようかと考えたんだが、前日から丹沢湖の駐車場に泊まる&登る山も低い方に(地図の表記では登りで3時間)してくれたというので、まあ行ってみてもいいかなと思ったんだが…。
去年の大滝行った日もメチャクチャ暑い日だったのだが、それを上回るんじゃないかというほどの暑さで、ヤバいと思って4Lほど持って行った水をほとんど飲みつくした。
前日泊まりだった為に、持っていった凍ったペットボトルがすっかり溶けてしまっていたのもキツかった。
またこの前日泊まりが結構な罠で、「寝袋は要らない」と言われたんだけれどテント下の地面がかなり冷たく、また石がかなりゴロゴロある場所だったんで車の中で寝た方が良かった。
結極2時間ぐらいしか眠れないという最悪レベルのコンディションで登る事に。
しかしまあこんな感じで美味い肉や魚を堪能できたのは良かった所。
今年も何か最高気温の日に当たったようで、登り始めて1時間ぐらいでパンツまで汗でぐっしょり濡れまくる状態に。
ただこれはAッシーに指摘されて分かったのだが、スポーツ用の速乾性シャツを着ているのがどうも間違いらしい。
上半身の汗が乾く前に(速乾性素材であっても間に合わない程に汗が出る)水分だけが腹の辺りまで汗が降りてきてしまい、それが腰を伝ってそのまま下半身を濡らしているという事らしい(下半身だけでグッショリになるまで汗をかいてるのでは無い)。
この速乾性シャツ自体が買ってから数年経過してるものだから、新しいものに買いなおしてみるのもひとつの手か。
あとはAッシーがやっていたリュックの腰周りの箇所にタオルなどを巻いて定期的に搾るってのも良さそう。
この下半身の不快感が抑えられれば真夏でもまだマシかなと思うんだが…。
登り3時間なんで完全に苦行レベルの疲労具合で山頂に到着。
しかも鍋割山とかとは大分感じが違って特に見晴らしがいいとかいうのも無く、休憩できるような場所もそんなに多い訳でも無く、ショボい記念碑がポツンとある程度という山頂だったのは割とガッカリ感が強かった。
でもって両膝ともサポーターでは固めてあったものの、既に膝を消耗しながら登っている為、当然のように下りになると即、膝に来る(下りの一歩の体重をかけると膝に激痛が走る)というありさま。
一応膝に来はじめても比較的膝に負担をかけずに降りる歩き方は試しているのだが、これは腹筋に異常なまでに力をかける必要があるのでとにかく疲れる。
下手をすると登りよりも疲れながら降りてるんじゃないかと思うぐらいの状況。
というか膝の痛さを堪えながらと、足の裏の痛さ(歩き疲れによる)なんかも加えると登りよりも下りの方がトータルではキツい。
で、下りに入ってキツさを感じまくると途端に「何で今回また山に登ってしまったんだ?」という後悔が出てくることしきりなんだが、これこそ正に後の祭り。
これまた毎度の事ながら登り以上の苦行だった。
ともあれ下りでブーブー文句を言いながらではあったが、何とか怪我は無く3時間ちょっとで下ってこれたのでまあ何よりであったかと。
2011年07月18日
STEINS;GATE (2)[Xbox360 プラチナコレクション]
現在のプレイ状況はトータルで30時間弱。
「因果律のメルト」までクリアして、残すは真のエンディングのみという状況。
ちなみに真のエンディングまでは選択肢があまりにも難しすぎたんで(追加で1周してもカスりもせず。恐らく意図的にそうしてある)、ネット攻略情報が必須だった。
OPムービー2種類(1度クリアすると特典から見れるようになる)を見る度にこのトゥルーエンドが超イカした内容になってるだろうな、などと思いを馳せながら、見てしまうと終わりになってしまう残念さもあって先にこのエントリを書いておかねばと思った次第。
とにかく1度クリアするまでの最初の20時間、
貪るようにプレイし続けてしまった
というのが最も的確な表現だったろう。
初回クリアの直前なんかは特に土日だったのもあり本当にのめり込み、11時間ぐらいぶっ続けで読み続けてしまったりした…。
いくらなんでもテキスト量大杉じゃね? っていうのも確かにあったけれど、キャラの描写や内容の説明が丁寧だったり文章(セリフ)が面白かったので許容範囲に思える。
まあ鳳凰院凶真はちょっと長すぎんじゃねーかというのはあったがw
先が気になる話、2ちゃんねらー向けのニヤリとしてしまうセリフ回しの面白さ、という観点では120点と言っても過言では無い。
あ、ただ自分の場合を少し補足しておこう。
この話に出てくるタイムマシンの理論(?)にまつわる説明として、宇宙論を少々と量子論なんかの物理学の話が出てくる。
ベースになっているという程度で、その内容を詳しく知らなくてもこの話の本筋は十分に楽しめるとは思う。
けれども自分の場合は元からそちら方面が非常に好きで、色々と本やらそっち系のSF小説(例えばグレッグ・イーガンとか)やらを読んだりしている為、この世界観と設定がどっぷりとツボにハマりまくった。
ここら辺の趣味が完璧に合っているというのが、ここまで面白いと思えた要因の大きな部分であろうとは思う。
(こういう要素に全く興味が無い場合は、比較的のめり込み具合が減るかもしれない)
また登場キャラクターの設定と、各キャラに対しての主人公の行動の描写が凄くイイ。
これによって思わず感情移入して読み入ってしまうことしきり。
最初は出てくるキャラが少し人数多いんじゃない? って思ったりもしたけれど読み進めてみるとさにあらず。
どいつもこいつも話が進むにつれて(特にエンディング絡み)どんどん愛着が沸いてくる。
各キャラの動機付けが自然で、それを徐々に明確にしていくという構成が絶妙なんじゃないかと思う。
ちなみにルカ子の話が割とお気に入り(そういう趣味は無いが)。
またテキストが重視されている反面、ゲーム性という観点は比較的薄いと思って間違い無い。
ADVというジャンルには一応なっているけれど、むしろほぼサウンドノベル。
ただフォーントリガーという選択肢が一切無いというシステムでのシナリオ、エンディングへの分岐はかなり秀逸なシステムだったかと。
とりあえずゲームに関しての感想はこんなところかな。
残りはトゥルーエンドを見てから書くことにします。
2011年07月15日
STEINS;GATE (1) [Xbox360 プラチナコレクション]
想定科学ADV『STEINS;GATE(シュタインズゲート)』公式Webサイト
発売当初から、タイムマシンものをベースにしたサウンドノベルで(想定科学ADVというジャンルではあるが、ADVと称するのは若干正確ではないような気も)かなり面白い話という噂や、別のこれを遊んだ人が「記憶を失くしてもう一度遊びたいゲーム」として挙げてるとか、そんな話を聞いてはいたので気にはしていた。
が、アニメのみで見た5pb.の「CHAOS HEAD」が話的にあまり面白そうという感じには思えないものだったり、例の怒首領蜂大復活ブラックレーベル事件などもあったため、「まあプラチナコレクションが出てからでもいいか」って事でひたすら待ちプレイ状態だった。
でもってこの6月にPSP版の発売、Xbox360の外伝シナリオパック(合体版、及び単体)と合わせてようやくプラチナコレクション(DLC同梱により価格が高い)が発売されたので早速購入。
ちなみに発売一週間後の日曜日で、町田のヨドバシでは最後の1本でした。
という訳でアニメから入った訳でもなく、当然アニメも意図的に全く見ていません。
(レコーダがアナログなので録れないというのもあるが)
先が長くなるのでとりあえずはここまで。
2011年07月01日
タクティクスオウガ 運命の輪(5) 空中庭園~ラスボス戦
メンバーやらレベルの話などを少し。
多分旧作プレイの方とは全く違った内容じゃないかと思ったもんで。
これでようやく最後であろうかなという雰囲気ではあったので、蘇生アイテム(律儀に最後まで祝福の聖石を買い続けたおバカさん<途中で知ってはいた)とマジックリーフをほぼ全額つぎ込みドカ買いしてからこんな感じのレベルで空中庭園へ。
最初のマップで敵にボス級が居ないのに異常に強くて相当苦戦し、ビビりまくる。
あとから会社のヘビーにやり込んでるデザイナー女子より「それレベル低くないですか?」とか突っ込まれて非常に納得。
更には”3F 拳を握る男”で数回全滅。だが繰り返したり別キャラを出してみたりなどしたら楽な状況もあったりしてクリアできた。
ここら辺で割と心配になったのもあり、経験値稼ぎを兼ねてルートの双方を進めていく事に。
その甲斐あって、何とかラスボス戦前にはこれぐらいのレベルに。
MaxLv22……orz クリアした今となってはこれでも結構キツいという事がよく分かる。
魔法とか行動停止解除の方法とかがもう少し何とかなってればな…(クリアランスとスキルのレジストシャックルのみ<スキルは完全無意味だた)。
ちなみに↑はスタメン起用度の高い順番に並んでいます。
魔法使いまではほぼ完全に固定で、5人出撃の場合はカノぷーか魔法使いを外したりとかしてた。
レベル上げ作業が面倒だったのと先に進むだけなら特に問題は無かった事もあり、転職をほとんど行わずに最後まで通した。
途中で捕まえたバーサーカーを即テラーナイトに転職させてそこそこ使ったというぐらい。
過去作プレイヤーズにはかなりの不評だったヴァルキリーだったが、自分のプレイスタイルでは完全な必須キャラで最後までスタメンを外れる事は1度も無かった。
途中からはシャイニングアタッチ+クイックムーブ+回復要員&たまにダメージ役。
終盤ではダメージ役としては火力不足になってきたので、サポート+止め指し要員。
コンサーブMPを覚えてからの毎ターンクイックムーブ発動機関がかなりイカしてた。
途中からシスティーナも使ってみようかと思ったが、レベルが同じでもスキルポイントが全く足りていないのと出撃してレベルが上がる時にパラメータアップという仕様により全く同様には使えず。
結極最初に仲間になった汎用ヴァルキリーをずっと使い続けざるを得ないという状況でありました…。
同様の理由からバイアンも仲間にした後、一度も戦闘で使ってあげられる事は無かったですハイ。
前後するけどこの低レベルのラスボス戦、最後はこんな感じでひたすら死にまくり。
ヴォルテールのブルメイス+1と毒のみ(<全滅後にwikiで調べた)、とマヒのサポートが主なダメージ元。まあ何とか囮になって死んでくれた仲間のおかげも有って倒すことができたと。
かなり絶妙なバランスにできてるなと感心しきり。
あ、ふと今思ったけれど、転職しまくってナイト4人とかにすれば結構楽にクリアできた…のか?<ファランクス覚えさせられるだけのSPがあれば多分アリな気がする。