2011年04月22日(金)
魔法少女まどか☆マギカ 10~12話(アニメ)
ようやく一挙に残りを放送してくれたのを録画(ケーブルTVのアナログの番組表が死んだので時間指定にて)しておいたのを見た。
この3話がそのまま放送されずにいて一度に放送、というのがそもそもネタだったんじゃないかと思える程の盛り上がりと内容だった。
第1話見たときの印象が、最後まで見終わってまさかここまでひっくり返るアニメもそう無いだろう。
アレだけのウツをこんな形で終わらせられるとは、最初から仕組んでいた構成とは言え余りにも上手すぎて本当に凄い。
一時期アニメも乱造が酷くて(ってまだ続いてるのか?)どうなるんだとか思ったりしたが、こんなものが新たに出てきてしまう辺りがやはり懐が深いなあと。
会社で誰かと話していたが、東映の組織的な凄さ(中で凄い人が外に出てきて活躍したり、そもそも東映が作るアニメのクオリティが尋常で無いとか)っていうのが未だに際立ってる辺りとか、業界として成熟期に入っているように見える。
今回コレを見て、完全にゲームは業界的には負けてるなという気が改めてした(脚本はゲーム系の人だが)。
12話完結という絶妙な長さも、これ以外ではこの内容とテンポの良さは成立し得なかっただろうけれど、完成度の高さに拍車をかけていたかと。
これぐらいの長さで終わるアニメを作った方がDVDの売り上げ的にもいいんじゃないか、とか思ったりするんだがどうなんだろうか。
1月期開始で唯一全部見たアニメだった(継続のバクマン、ジャイアントキリング除く)。