2013年01月(3件の記事)
2013年01月25日
南極点のピアピア動画 ☆
タイトルと絵で本当に損をしている気がするんだよね。
野尻先生の新作だから本屋で見つけてノータイムで買ったけれど、そうでなかったら買って読んだかどうかは割と微妙。
ピアピア動画=ニコニコ動画。
小隅レイ=初音ミク。
としてファンの人には是非読んで欲しい。ニコ動やミクが持つパワーがこんな事になったら、という想像を掻き立ててくれる事は間違いないだろう。
ちなみに小隅 レイ(黎)っていうのは数年前にお亡くなりになったSF翻訳家さんの大御所の方です。
自分の場合はどちらも特にファンという訳では無かったのだが(翻訳家の小隅 黎はファンですが)、野尻SFファンとして十分に楽しませてもらいました。
1章の印象があんまり良くなかった。
短編集「沈黙のフライバイ」にあった”大風呂敷と蜘蛛の糸”の焼き直しじゃないか? という感じで、ちょっと面白味にかけるなあと。
今の世の中の延長で様々な事がトントン拍子に進んでいき、それが宇宙旅行にまで繋がっていくテンポの良さは素晴らしい。
2章を読み終わった辺りで(若干ご都合主義的ではあるものの)これは何だか凄い事になってきそうだぞ、と思い始めて一気に3章、そして書き下ろしの最終4章へ。
この展開は圧巻そのもの。
やっぱり野尻先生が描くファーストコンタクトものは一味違うと再認識させられた。
最初の印象とは全く違って、今までの野尻作品中のベスト3ぐらいに入るかと。
読んだSF小説の感想が溜まりまくっていたもので、年末から頑張って書き溜めていた。
他に適当なネタも無いので、週一ぐらいで更新して行きます。
2013年01月11日
今日見たアニメをとりあえずメモる
不思議の海のナディア デジタルリマスター版 第37回 「ネオ皇帝」
放映当時もかなり何度も見直した記憶があるけれど、この回は良いね。
ちょっとのつもりで思わず最後まで見てしまった。
この回だけ見ると、ちゃんと最初から考えられて作られていた話(設定)なんだなあという気はする。
やっぱりちゃんとした内容と密度で作ろうとしたら39回とか、どう考えても長すぎるんだよな。
確かにこの回を見ると、wikiで最近読んだのだが庵野監督がこのナディアのアトランティス人(宇宙人)が人類を作ったという設定をベースにエヴァの話を考えていたっていうのは分かる気がする。
最初にアダムという巨人を作って人間に辿り着くまで…っていうの(使徒の設定)を冬月がまんま言ってる。
そういやネオ皇帝、塩沢兼人なんだよな…。
生徒会の一存 Lv.2 第0話 すぎさきメモリアル
いきなり杉崎の話とは力が抜けるなとは思ったものの、1期のしょーも無いギャグ+シリアス話の構成は健在という感じだった。
ギャグはいい(好みな)んだよな全体的に。
やっぱりどうにもちょっとイイ話の要素鼻につく感じ。イイ話過ぎて。
登場人物のキャラが濃くてそれに理由がちゃんとあるのは凄いと思うんだが。
まあ、何だかんだ言いつつもほぼリアルタイムで1話見れてしまった訳だが。
まあ多分これは見るんじゃないかという気がしている。
ビビッドレッド・オペレーション 第一話
何かスゲーなコレ。
何の気なしにシリーズ構成が吉野弘幸だったからリアルタイムで見始めたけれど、かなり一気に見続けてしまう一話の構成が見事。
世界観的にもなかなかよい所をついててSF好きにはそそるものがある。
でも全体的な設定が、唄わない所を除いて完全にシンフォギアに喧嘩売ってる感じがするなこりゃ。
しかしまあ、あの股間の描き込みっぷりは完全に頭オカシイだろこれ。
ようやく書いたと思ったらコレか。
どうにも平日は書く気力が無い。
2013年01月06日
明けましておめでとうございます
って既に仕事始めも終わってる人もありそうですが…。<自分も4日から出社
元旦は年末から風邪ぎみだったのがピークで死亡。
2日目以降は何とか回復。
その後もぶり返す事はなくあれこれで忙しい状況ですが、何とかやっております。
本年もよろしくお願いします。
また今年も
INDIVIDUAL LOCKER – ポストカード・年賀状デザイン
さんのデザインで年賀状を出させて頂きました。(こうやってリンクを張っておかないと、検索で見つけるのが結構難しい)
しかし年末の年賀状印刷時のトラブル連続(最終的にシアンが発色しない状態で印刷)はマジで酷かったな。