2008年10月02日(木)
続:HDDのコピー(PC&ネット)
一週間以上前に終わっていた話なのだが、書いていなかったので。
SATAのHDDに新規でXPをインスコしようと思ったのだが、やはり色々と面倒なので休みの間にもうちょっと試してみる事にした。
いくつか他のソフトを調べてみて、どうもDriveCopy Plusってのが良さそうだなと思っていたのだがヨドバシの店頭には無し。どうやら既に販売終了となっているらしく、現在はPowerX HardDiskManager8というのが後継商品っぽい。値段が11,000円以上するので無し。
しょうがないからHD革命CopyDriveでも買うか、と思っていたのだが、どうよく確認してみても、Pro版でないとパーティションサイズの変更ができないらしい(小→大サイズへのHDD移行したときに、未使用パーティション領域ができる)。かなり何だかなあというソフトであると思い却下。
なもんで、目的の機能があるかどうかが怪しかったので躊躇していたが最後の手段として、VectorよりAcronis Migrate Easy 7.0 をダウンロード購入する事にした。
結極Acronis True Image の機能削減版を2本もダウンロード販売で買ってしまったおバカさんな訳であるが、幸いにして今度の選択は間違ってなかった。
このソフトで全く問題なくドライブのクローンができました。当初想定していた通り、ドライブのクローン完了後にBIOSの起動ドライブの設定を変更して立ち上げたところ、問題なくSATAのHDDで全く同じ状態で起動&使用ができた。
しかもコピーの速度が尋常でない。
バックアップと違って圧縮を伴わないドライブのコピーのみとは言え、1時間かからずに160GB(使用領域は80GB程度)のHDDのコピーが完了していた。
しかしSATAのHDD、速度は前のIDEに較べて体感できるほどの速さは無いものの(SATA-Ⅰだからしょうがないんだろうが)、音が全くしないのにはマジで驚いた。静音ケースのファンの音(ケースは4年前のもの)以外は全くPCから音がしなくなってるんだよね。
ちなみにAcronis Migrate Easy をインスコする時に、原因不明のソフトがインストールできない現象というものが発生した。あれこれ調べてみた結果、ここら辺のページを参考にして最終的にXPのSP3を入れてみたところ、インストール可能な状態になっていた。
XP3のインストールも”レジストリの登録に失敗しました”みたいな表示が出て一度失敗したので(再度試したら成功)、レジストリのどこかがヤバイ事になっていたのではないかと推測。
そろそろヤバいという丁度いいタイミングで移行できたのではないか。