2006年07月08日(土)

デスノート12巻(完)(マンガ, 本)

車内の吊り広告で発売を知って翌日の帰りに購入。最後のトリックは期待していたほどでは無かったが、その後の結末までの部分のドラマが爽快で自分は良かった。そこは大場つぐみではなく小畑健の力でって感じだね。

小畑健が描くああいういかにも(ジャンプ)マンガっぽい勝負やセリフのやりとりの場面を初めて見たけれど(ヒカルの碁はほとんど読んでいないので分からない)、なかなか迫力があったように思う。
今まではずっとセリフを理解する為に読んでいるようなマンガだったしな。


mixiのヒデヲ氏の日記を読んでいて、デスノートは倒叙推理小説をマンガでやったものだったんだろうなあと改めて思った。
倒叙ものって実は小説よりも映像にした方が面白く、また犯人の心理描写をモノローグでやれるという点においては映画・TV(刑事コロンボ・古畑シリーズ)の動画よりも実はマンガの方が適していたんじゃないか。
そんなコンセプトが最初にあって始まったんじゃないだろうか、と思ってみたりした。
最初の思い通りで最後まで行けたのでは無いのだろうけれどね。

思い通り進まなかったんじゃないかって思える部分が(特に中盤以前)いくつかあったんで、それを書こうかと思ったんだけれど全くまとめられず。全巻読み直さないとダメかな。

 倒叙もの:推理小説の一ジャンルで犯人側から見た視点で犯罪の実行や手順、前後の心理状況などが描写される形式のこと。その後に捜査が始まり追い詰められていく。貴志祐介:青の炎 もこれ。

倒叙とは-はてな
推理小説:サブジャンル-Wikipedia

マンガ ,

コメント

パピコン ( 2006/07/ 9 01:56)

うまくまとめられず、ってのがまるでデスノートの事を言ってるようにしか読めない状態だったので修正。

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