2007年05月06日(日)
2007年春期のアニメ(1)(アニメ)
参考リンク: 2007年 春のアニメ新番組表(曜日順)
まずはじめに、とりあえずは最後までは見そうだなというもの。
● 天元突破グレンラガン 日曜朝
確かに4話のは作画崩壊って言われても仕方の無い内容だっただろうね。ただ合体パートのバンクを正規のスタッフで作っている上でこの回で初使用など、この回の作画クオリティーは(正しい言葉の意味において)確信犯である事は疑いないと推察。
ペース配分考えろやとも思うが、DVD1枚目の売れ行きは相当に重要な問題であるだろうから、そんな事も言ってられないような事情であるのかもしれないし。
未見だけれど予告の感じでは5話からは戻っているっぽい感じだったか?
● ぼくらの 火曜夜
超・ウツ系少年少女ロボもの。いわゆるロボものとしてのアクション表現はほぼ無いと思った方がいいかな。巨大ロボの戦闘に関するリアルな描写がむしろ目的か。話は非っ常~に気になる内容(ゲームとして契約をした14少年少女が地球を守るためにロボに乗るが、操縦すると死ぬ)なんだが、話の展開が思ったよりも遅いのと内容通りの鬱展開なのでバランスが崩れると厳しくなるかも。
それにしてもこれもCGでのロボアクションの動きが厳しい。超巨大ロボなんでまだアリとしてしまっていいものだろうか? 重厚感が全く感じられない。
● CLAYMORE 火曜深夜
微妙に当落線上かつ時間が重なってるのだが一応こちらに。
ストーリー的にありきたり感というか小粒感があるのが心配点。アクションシーンの効果音が凝っていていい。
● Over Drive 火曜深夜
アイシールド21的ロードレースマンガのアニメ化。難しそうな自転車が題材の割に頑張って毎回作っている感じと、悪い意味ではなくスポ根もの定番的な展開が良い。あと女の子(数は少ないが)をかわいく描く事にこだわっていると見た。そこら辺、武装錬金の作りに近いものを感じる(製作は同じXEBEC)。
● ひとひら 水曜深夜
演劇もの後ろ向きヒロインアニメ。ヒロインの後ろ向きさ具合と演劇というギャップが非常に上手く出ていると思う。変に登場人物が多くなく人間関係も分り易く、毎回テンポ良く話が進んでいく。がそんなにヒロインが成長しないのも面白い。 2幕の予告 俺的には隠れイチオシ
● 機神大戦 ギガンティック・フォーミュラ 水曜深夜
先進国を代表した巨大ロボ同士が決闘による代替戦争をする未来世界。通称「それ何てGガン?」
キャラが確かに怖かったが慣れてきた。それなりに話に盛り上がりはあって俺は割と見れる。が目新しい展開でもないのとCGによるギガンティック戦闘シーンのモーションがショボ~ンなのが×。続きは気になる。
どうも巨大ロボ(ギガンティック)のデザインが全部違うメカデザイナーらしい。あのアバンタイトルに出てくるのがどうも大河原大先生っぽいなーと思ったらその通りだった…(国連:クロノス0)。
● おおきく振りかぶって 木曜深夜
原作未見。ポッポがいけてる巨乳のねーちゃんになった、甲子園出場が絶対目標という訳ではない弱小高校を舞台にした、エース日高がありえないぐらい気弱になった(笑)ラストイニングと解釈。
まあ主人公のピッチャー中心の話になってくんだろうけど。ただ出来はいいものの新鮮な面白さでは無いかな。
● 魔法少女リリカルなのはStrikerS 金曜深夜他
このシリーズは初めて見たのだがなかなか面白い。かなり突飛な世界設定で普通ならばチャチなものになりそうなところだが、上手く警察組織ものっぽいノリにして見せていて浅い作りに感じられない。
シリーズもののせいで新キャラ(つーか主人公?2人)があまり立たたないうちに平気でどんどん(旧?)キャラが出てくるのが難とは言えるか。
ちゃんとした敵が描かれてきて盛り上がれば凄そう。
マジ数多すぎ&オレ見過ぎ。ただズバ抜けてこりゃーホントに凄いと思えるほどのものは無く(グレンは限りなく近いが)、見てはいるものの全体的に小粒感が強い。