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3. 音名と階名

 音の高さをどう読むかについては、いくつかの方法があります。Key が G のときの各音の読み方を示します。



 音名は音の絶対的な高さを意味し、階名は基準となる音からの相対的な高さを意味します。
 音名読みは、楽器の操作と直結していて、階名読みは聴感(相対音感)と直結しています。そのため、読譜の際には、楽器奏者は音名読み、歌手は階名読みが適しています。音名は、ポピュラー音楽では英語が、クラシック音楽ではドイツ語が多く用いられます。階名にはイタリア語(ドレミ…)が用いられますが、イタリア語が音名として使われることもあります。その他、コードの度数表記などでローマ数字が用いられることがあります。

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