ジャズを演奏する上で、必要となる音楽理論を説明します。古典的なジャズ理論だけにとどまらず、従来の理論書等では触れられなかった、モード以降のコンテンポラリーなジャズを理解するための理論についても取り上げます。音程、コード、スケール、コード進行などの基礎的な内容から、アベイラブルノートスケール、ボイシングなどの実践的な内容、さらに、モード、フリー、無調、12音技法など現代的な内容にも踏み込んで解説しました。ギター演奏に役立つことはもちろんですが、オーケストラアレンジ、作曲、編曲にも応用できるものとなっています。教材にデータCDを使用していて、譜例を音で聴くことができますので、音楽理論を耳で確認しながら学習できます。