(3) メロディーとコードの関係
テーマのメロディーがバッキングのコードと衝突しないようにするため、音価の大きい音はコードトーンまたはテンションノートとなるようコード進行を付けます。リハモナイズの際には、このようなメロディーとの関係も考慮します。
テーマのメロディーがコード進行と衝突する場合は、アプローチノートとして処理するか、テーマ部分のコード進行に修正を加えます。
次に、スタンダード曲でよく使われるコード進行について、簡単に説明します。最初に、ひとつのキーの中のコード進行として考えられるものを、次に、転調として考える必要のあるコード進行を取り上げます。