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 ポピュラー系の音楽では、イタリア語の用語はあまり用いられず、英語が多く用いられます。




曲の途中でテンポが変化する場合、以下の表記がされます。




・メトロノーム表記

楽譜の冒頭、左上の部分に、テンポが数字で示されることがあります。4分音符が1分間に入る数を意味します。

 例: ♩= 120(4分音符が1分間に120個入るテンポ)

曲の途中でテンポが倍や半分になるときには、記譜方法が2つあります。1小節の所用時間を変えないで、基本となる音符を変える方法では、テンポの変化を以下のように記述します。






1小節の所用時間を変えて、基本となる音符を変えない方法では、音符の実際の長さがが変わるときに、前後のどの音符が同じ長さに相当するのかを記述します。






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