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概要 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第10回 第11回 第12回

2. インターバルフレーズの遠近関係

 リディアントニックが C のとき、インターバルフレーズの構成音によって、インサイド / アウトサイドがどのようになるかを示します。

 短2度 + 長2度




 短2度 + 完全4度




 短2度 + 増4度




 短2度 + 完全5度




 短2度 + 短6度




 短2度 + 長6度




 短2度 + 短7度




 長2度 + 完全4度




 長2度 + 増4度




 長2度 + 完全5度




 長2度 + 短6度




 長2度 + 長6度




 短3度 + 完全4度




 短3度 + 短6度



 構成音による遠近関係の違いが大きい音程のフレーズを使うと、インサイド/アウトサイドのメリハリが効いたフレーズとなり効果的です。また、それぞれの音程には固有の色彩感がありますので、ある音程に限定したフレーズは独特のくせを持ったものになります。

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