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2012年01月07日の記事

2012/01/07(土)AV7000

ヤフオクで買ったAV7000のセットが届いた。セットなのはRGBケーブルとΣ9000TBが2つだけだと思ったら、何とJAMMAハーネスと、キックハーネス(namcoシステム12用?)も付いてた。これお買い得すぎるだろ。JAMMAは多分買ったときにサービスで付いてくると思うけど、キック線のは別売りな筈。このハーネスだけで6kくらいする。
品名定価(税込)備考
AV700027,300 
Σ9000TB15,7502台
RGBケーブル 3,675 
S端子ケーブル 2,625 
コントロールケーブル 2,625 
キックハーネス 4,725CP1用?
システム12用?キックハーネス 2,100↑のに合体して使う
たぶんこんな感じ。鉄拳対戦セットかな?それにしても新品で買うのを考えるとさすがに高くて躊躇するな。基板を始めるための初期投資って結構厳しいよね。環境さえ揃ってしまえば基板自体は安いのがあるから良いんだけど。これを18,000円即決ってあり得んわ。しかも去年の9月に買ったやつみたいでほぼ新品だった。何故手放したんだろうか。

それはいいとして届いたので色々と確認。何の問題も無い。
先日のブログで書いたけどAV5000以降ハーネスが変わったわけだが、端子の配線図を見て気づいた。これ、AV3000と上位互換になってる。ハーモニカ端子の接点数が多くなってるんだが、切り欠きも含めて上位互換になっていて、AV5000以降ではキックボタン(要はボタン4~6)分がハーネスに送れるようになったんだな。

AV3000より前はボタンは3つか4つまでしか対応してなかった。JAMMA規格としては3つだからそれで足りた。んで対戦格闘が出てきて、ボタンが6つになった。追加された4~6がいわゆるキックボタン。AV3000になって、コンパネのΣ6000Turboでは6ボタンになった。JAMMAが3ボタンなので、残りの3つはコイン、スタート、その他予備に充てられていた。対戦格闘などで必要な場合は、ハーネスを加工することでその3つをキックに割り当てて、コインやスタートボタンは外部にボタンを持つことで対応していた。
対戦格闘が普通になってきて、これでは取り回ししづらいというのがあったのだろう、AV5000以降ではハーネスの端子を増やし、ハーネス自体で6ボタン対応できるようにした。コインとスタートとコインが別にあるので、8ボタンのゲームまでは対応できるようになった。

話が逸れたがハーネスが変わって作り直しかと思っていたら上位互換だったので、作り直しの必要が無くなった、って話。持ってるハーネスはそのまま差して使える。素晴らしい。
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