2011/01/03(月)SE-200PCI LTD
まず音質だが、当然のように音は良い。Limitedとノーマルの差があるのかはわからないが、少なくともSE-80PCIとではかなりの差があるように思う。また、S/N比が良いので無音時のノイズがものすごく少ない*1。
一応、CDプレーヤーと、リッピングしたWAVをPCで再生した場合の音質の差を比べてみたが、予想通りCDプレーヤーの圧勝だった。何がそこまで違うんだろうなあ。ピックアップから拾ってDACに渡すまでは一緒の筈で、あとはDACそのものと、OPアンプになるのかな。やっぱりその辺が大きいのだろうか。
あとデメリットというかマイナス点だが、アナログ入力をミキシングするような用途の場合、SE-200PCIは非常に困る。SE-80PCIの場合はアナログ入力(Line-IN)を含めたPCの出力がRCA出力になっていたため、結果的にミキシングされた音声が出力できた。一方SE-200PCIでは、製品コンセプト的に主になる高音質アナログRCA出力が、Line-INとでミキシングされたものが出力されない仕様。ミキシングされた音声は、別コネクタにあるマルチ音声出力のほうからは出力できるようだ。
俺の場合、ROMEOがあるのでどうしてもミキシングして出力したいんだよね*2。ミキシング出力をメインに使おうとするならマルチ出力を使用せざるを得ず、そうすると製品的なメリットが全く生かされない。かといってRCAを使えばミキシングできない。
んでどうするか悩んだ結果、
- 通常時はRCA出力を使用する。音楽聴いたりとかゲームしたりとか。
- ROMEO使用時のみ、マルチ出力を使用する