2011/01/05(水)故障
で、届いたタンクフォースを起動確認。――あれ?画面乱れまくり音割れまくり。基板の故障で出るタイプのものじゃないなあと思いつつ、別の基板を起動してみたが同じ現象。ということはコントロールボックスかモニタか。別モニタに映してみると同じくダメなので、モニタではない。するとコントロールボックスか…。
うちのはAV3000で相当古いので、電源ユニットが死にかけかもしれないなあと思いつつ分解してみる。どのコンデンサも爆発していないし妊娠もしていない。その他部品も見た感じ死んでるようには見えない。
何だろうと思いつつあちこちいじっていたら、一瞬正常な画面が出た。突き詰めていくとAV3000のRGBコネクタ部分の接触が怪しい。半分分解した状態だったので、RGBコネクタ(レセプタクル)の根本を再ハンダする。――直らない。んー、とするとコネクタか。というわけでDIN8コネクタを分解してみたら、ビンゴ。GND線が断線していた。
GND線は被覆されている線ではなく、複線コネクタの中にある剥き出しのフレームGND用(?)のものを使っているようだ。本当はどうすべきかというのはよくわからないが、RGB21Pコネクタに向かうことを考えると、音声GNDと、映像GND、フレームGNDに分けるのが一番良いように思う。コネクタの関係で数が足りないから共通GNDにしてしまっているんだろうな。仕方ないところ。
自作コントロールボックスを作れば、このあたりはきちんとノイズ対策をしたりとか出来るんだろうが、なかなか面倒だし難しい。ちゃんとした回路設計できれば良いんだけど、俺はそこまで技術はない。ATX電源をベースにした基板コントロールボックス、というものが作れたらいいんだけどなあ。暇なときに妄想してみようかな。