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コードワーク 第8回




 今回は、ボサノバのバッキングについて説明します。通常ボサノバでは、ガットギターで指を使って弾きます。右手親指でベースノート、人差し指、中指、薬指で他の音を弾くことにより、ベースノートで基本のリズムである2ビートを出しながら、シンコペーションを含むコードを弾きます。

1. コードフォーム

 ボサノバのバッキングにおいては、ベースノートをRootとしたコードフォームが中心で、5thがベースノートのものも使われることがあります。ベースノートには5弦または6弦を、その他の音には2,3,4弦を用いるフォームがよく使われます。

(1) 基本コード

・ルートポジション

 6弦(Root)+2,3,4弦







 5弦(Root)+2,3,4弦

 ◆Drop2(基本形)







 ◆Spread




 ◆4 Way Close(基本形)







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