(2) ボイシング方法
コードネームとメロディーが与えられたときに、各音を配置することをボイシングといいます。一番高い音をトップノート、その下の音を高い音からセカンドノート、サードノート…、最低音をボトムノートといいます。ギターでよく使われるボイシングには、次のものがあります。
・4 Way Close
4つの音を1オクターブ内に配置したものです。
・Drop 2
4 Way Close のセカンドノートを1オクターブ下げたものです。
・Drop 3
4 Way Close のサードノートを1オクターブ下げたものです。
・Basic Sound
Root, 3rd, 7th (または6th) の3音で構成され、Root を最低音としたものです。
・Spread
Basic Sound にトップノートとして1音加えたボイシングです。トップノートには、5th, Root, Tension Note のいずれかが使用されます。