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ビバップ 第8回




 今回は、ビバップで使用されるクロマチックアプローチを用いたフレーズについて、ギターで視覚的に捉える練習をします。


1. クロマチックアプローチの条件

 第1回から第5回で各リズムパターンで用いられる音を分析した結果から、クロマチックアプローチが用いられるものを整理すると、次のようになります。

(1) 単独のクロマチックアプローチ

 4音音型




 ビバップ独特のリズムパターンを用いた音型1(後半部分)




 ビバップ独特のリズムパターンを用いた音型3(前半部分)




 ビバップ独特のリズムパターンを用いた音型5(後半部分)




 ビバップ独特のリズムパターンを用いた音型7(前半部分)




 ビバップ独特のリズムパターンを用いた音型9(後半部分)




 ビバップ独特のリズムパターンを用いた音型10




 ビバップ独特のリズムパターンを用いた音型12




 ビバップ独特のリズムパターンを用いた音型13(前半部分)




 ビバップ独特のリズムパターンを用いた音型14(後半部分)




 ビバップ独特のリズムパターンを用いた音型15




 ビバップ独特のリズムパターンを用いた音型16




 ビバップ独特のリズムパターンを用いた音型17(後半部分)



 以上のクロマチックアプローチでは、
 ・ダブルクロマチック(経過音)
 ・上下から挟み込む形で解決するもの
 ・半音下の刺繍音となるもの
 が多く用いられます。

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