2011/11/19(土)4週目クリア
プレイ周回 | 4 | モード | HYPER |
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リーダー(メンバー) | 美希(やよい,真美) | グループ名 | なのなの |
グループイメージレベル | S | 16(超完全無敵ユニット) | |
ハイスコア | S | 71807 pts. | |
楽曲売上トータル | S | 748万6608枚 | |
最高チャート順位 | S | 1位 | |
巻き戻りトータル | S | 0回 | |
アイドルアカデミー部門賞 | ○○○○○ | IA大賞 | ○ |
総合評価 | S | ランクアップ | 2ランクアップ |
なんと初のオールS!しかもHYPERで達成(というかSはHYPERじゃないと出ない?)
チャート順位が低くてどうなるかと思ったが、50週でブレイク発生して一気にトップに。あとは最後の2週が余ったのでレッスン漬けして14→16にしてぴったり53週。ギリギリ間に合った。
なんかあまり苦労せずにオールSが取れてしまった感じ。というか、お守りの効果を踏まえたレッスンと楽曲のプレイの仕方さえわかってしまえば難しくはない。シミュレーションゲームとしては超簡単な部類だな。
このゲーム、シミュレーション的な部分と、アイドルとのコミュニケーションを含めたなんつーかギャルゲー的な部分、どっちも中途半端。
シミュレーションでは例えばパラメータを片方上げると片方が下がるといった要素が薄く、わかってしまえば全て上がっていく。エンディングも目的が1つしかないのでその程度によってトゥルーかどうかの違いがあるだけで、ベクトルが違うエンディングはない。ギャルゲー要素というか萌え的要素だと、コミュニケーションイベントが少ない、と言うことに尽きる。一番ストーリーとして大事な強制イベントも少ない。他、レッスンがミニゲームになっているが特段攻略要素もなくただの作業。
こんな感じでなんかゲームとしてはえらく中途半端な印象なんだが、全体を通してプレイすると何だかわからないが繰り返しプレイしてもいいかなと思わせる何かがあるんだよな。会話を全部聞きながら進めると1周20時間くらいかかるんだが、その大半が作業なだけで面倒臭いだけ。でもそのストレスが最後のエンディングで全部吹っ飛ぶ。作業が苦労になって、謎の達成感が生まれているのかもしれない。
あとまあゲーム本編がアレでも、S4Uが神すぎるので、これだけで充分という見方も。全キャラのソロ、デュオ、トリオ、クインテットで全組み合わせが可能で、所持する全衣装・アクセで全楽曲が鑑賞できる。カメラアングルも一部変えられるしスクショも撮れる。当然あるべき機能だけど、やっぱりアイドルを眺めてナンボだしね。
総じて、ゲームとしてはまあ普通レベルで、そこそこ楽しめてるよ、と。
あと以下愚痴。
欲を言えばキリがないが、もうちょっとどうにかならなかったのか、とは思う。
とにかく木星の存在に必然性が無い。ヒールを入れたいなら女アイドルでいいと思うし、男である必然性が全く無い。そもそも男女合わせてアイドルの頂点を決めることに違和感が。売上順位だけで見れば確かに競争ははあるけど、マーケットが全く違うじゃん。敵対してる感じがしないんだよな。フェスで対決とかいっても、ファン層が全く違うのに直接対決とか意味わかんないし。そこにいるファンは必ずどちらかのファンであって、歌う前からファン数で全てが決まってるじゃねーか、と。
だからアニメでも木星の存在に違和感があるんだよな。結局アイマス2の存在が先にあって、その設定でアニメ化されてるわけで、元はと言えばゲームが悪い。
あとアイドルもキャラ立てしてないよね。前作とかアニメ、ニコ動なんかで見てる人は知ってると思うけど、全く知らないで始めたらどんなキャラなのかわかりにくいと思う。コミュイベントじゃなくても、タイミングごとに一方的な演出があったらよかったのに。毎週事務所で会うだけで、チャート順位上がろうがその場の反応で終わりとかもったいなさすぎだろ。20位以内に入ったとき、10位以内になったとき、1位になったとき、IA獲れたとき。それぞれに本人の、ユニットの感情があるはずなのに、その演出時に必ずプロデューサーがいる。誰もいないところでの、本心部分の心情描写がないのが残念すぎる。そりゃプロデューサー視点なら見えないものだからこうなったんだろうけど、プロデューサーを育てるゲームじゃないよね、このゲーム。
……いや待てよ。これプロデューサーを育てるゲームなのか?プロデューサーランクとかあるしな…。