2011/05/31(火)なんというか
あれ、台本があるかないかにかかわらず、どちらにしてもまた所謂世間一般の人々が持っている印象、カテゴリで言うオタク趣味の人を貶める番組(コーナー?)でしょ。いつものこと。毎度ムカつくけど。
そんでそれに抗議すると、ヲタキモいとかいう流れに案の定なってるし。誰でも怒るだろ。あれが演出だとしたら、視聴者の怒りをわざわざ買って、抗議させ、そのニュースもセットに演出しようとしてるとしてるのか。それはそれである意味すごいが倫理的に良いとは全く思えん。
大多数が持っている印象を正当化して、それ以外のオタク趣味を非難する構図。アニメだったりゲームだったり鉄道だったり色々と。まあ実際その辺の趣味に没頭している人達って見た目に特徴があったりするので、それをまたバカにした流れになるわけだな。テレビだと特に普通に見える人じゃなく、わざわざ見た目アレな人を集めたり、あるいは演出上無理矢理そういうことにして構成したりしているんだろう。
どんな趣味であれ、自分の経済力でものを買ったり、他人に迷惑を掛けず自分のテリトリー内で勝手に楽しんでるわけで、それを一方的に非難されたり貶されたりされるいわれはないのに、あたかも人外的な扱いをされる演出で構成される。
これ、実際オタク趣味だけじゃなく、テレビでは一般人に理解しがたいからといって人の価値観を踏みにじるような演出がよくある。私物のレアジーンズをスタッフに履かせたりとか、お宝の野球グローブを素手ではめたりとか。
なんつーかこういう、人の価値観を尊重しないのは大嫌いだ。印象操作にもムカつく。
だからテレビは嫌いなんだよ。レッテル貼りと感情の押しつけにはうんざりだ。