2011/03/01(火)3DS見た
3D具合だが、正面から見ると結構まとも。思っていたより自然に3Dに見えるし、そんなに目が疲れるような印象もなかった。実際に長時間遊んだらどうなるかはプレイして見ないとわからないけど。3Dというと、過去にはFCの3Dスコープ(シャッター式)や、バーチャルボーイなんかを想像してしまうので、どうも特殊なものという印象があるんだが、かなり自然だった。ただ、正面から見ないといけないし、ちょっと角度がずれると見えなくなるので、顔と本体の距離や角度を固定するのが疲れると思う。
大きさはLiteを一回り大きくして厚くした程度(サイズ見比べてないので印象だけ)で、ほどよい大きさ。ちょっと重いので疲れるかもしれない。特に仰向きに寝っ転がってプレイとかは無理かもしれない。
あとAR系の内蔵ゲームを見てみたが、結構ちゃんとしてて驚いた。カメラで取り込んで合成しつつ動かすわけだが、追従が遅い印象はないし、すごくまとも。最近のAR関係を見たことがない人にはすごいインパクトがあると思う。ただ、本体をあれこれ動かさないといけないわけで、そうすると本体と眼の関係が崩れる。3D表示モードだったら、操作に熱中すると3D表示から視点が外れてしまい、どっちつかずな感じになってしまいがち。ある意味仕方がないが、微妙な感じはした。
そんな感じで実機を見てみたワケだが、面白いけど別にいいやって感想。だってやるゲームがねーし。
パッと見た感じ、3D表示よりも、ARを使ったり、ジャイロや角度・傾きセンサーを使ったゲームの方がゲームの広がりとしては使えるんじゃないかと思った。ARもマーカーじゃなく、その場の映像を起点にできたらどこでも使っても良くなるし、各種センサーも併用したら面白いゲームは作れそう。3Dで表示することが目的ではなくて、3次元的なことが加わったゲームというか。これから出てくると思うけどね。