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2011年10月17日の記事

2011/10/17(月)福島県産米

かねてより調査されていた、福島県産米の放射線量測定結果が先日発表された

これを見ると調査点 全1174点において、964点でND(検出限界以下)である。そして今年の米の出荷は、このND分のみが出荷されることになっている。とりあえず安心した。

個人的にはそもそもあまり気にしていないので*1割とどうでもいいのだが、相変わらず放射脳*2な方々が騒いでいるようで。

調査結果はウソで実際は出荷されて出回るから福島と名が付くものは食わないとか、調査が拠点単位だから検出値が高いものも含まれているとか、色々と。
まあ個人が思う分には勝手に思ってくれて構わないのだが、いちいち宣言しなくていいから黙って買わずに他県のを食ってくれと。何だってまーいちいちブログやTwitter、外で他人にわめき散らすかな。根拠のない勝手な憶測を、さも当たり前、正しいかのように吹聴するのは辞めろと。ああ、個人の勝手なのはその通り。だから俺も個人の勝手で批難させてもらう。

調査結果でNDのみ出荷するから問題無い、ということに対して、福島県産米を食べないなら、当然近隣他県も同じ考えで買わないんだよな? 宮城、茨城、栃木、群馬、千葉も100Bq/kg以下が1件以上検出されてるけど、出荷されるのはNDのみ。これって結果的には福島と同じなわけだが、まさか「宮城県産米は大丈夫」とかいい加減なことは言わないよな?福島県産米を買わない、食わないってなら、宮城その他近隣で100Bq/kg以下を検出した全ての県の米は食うなよ。

ちなみに言っておくが農作物や・水産加工物全般の話をしてるんじゃないからな。その話は別な。他の農作物なんかは全地域調査とかしてないし、NDのみ出荷とかじゃなく基準値未満であれば出荷ってことなので、放射性レベルがゼロではない点で違う。これを避けるのはある意味理解出来るんで、これを否定はしない。ま、これに関しては微妙に矛先が違うのでまた別の機会に。

*1 : 玄米での測定値なので、そもそも精米して研いだらもっと減る。元々米の粒そのものにセシウムが集まるわけではなく、糠の部分に集まる性質があるという調査結果が出ていた。

*2 : 誤字にあらず。知らない人はググれ

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