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2007年10月07日の記事

2007/10/07(日)荒湯地獄

結局4時まで麻雀してた。飲み過ぎ&寝不足で朝飯食えなかった(起きられなかった)。
さて10時頃に
鬼頭温泉の荒湯地獄に行く。詳しくはググればわかるが、野湯マニアには有名らしい。

結構危険な岩場を降りていくと、温泉が溜まりそうなエリアに到達。結構な人が来るらしく、あちこちに湯船を作った形跡がある。と、オッサンが1人いて温泉に入っていた。それは岩と土嚢、何重かのブルーシートで作られた湯船で、とても素人が作ったとは思えない。そこにいたオッサンが作ったわけではなく、よくわからないらしい。6人くらいは余裕で入れる広さで、脱衣場というか足場もある。源泉と川水を合流させて温度調整していて、熱くもぬるくもできる。排水パイプも付いていて、これが湯船内のゴミを排出させられる、いわゆる掃除機的な役割を果たすらしい。野湯というと、海岸際や大きな川縁の砂場っぽいところで、スコップを持ってきて勝手に掘って勝手に入るみたいなイメージがあったので、とても野湯とは思えない出来だった。
湯はちょうど良くて、成分はよくわからないが含硫黄の温泉。温度調整のため加水しているからか、刺激も少ない。といって薄い感じもしないので、とにかくちょうど良い感じで素晴らしい。
オッサンと色々話をして、引き上げる。お土産じゃないが、オッサンが作っていた温泉玉子を分けてくれた。感謝。
帰り道はもっと簡単なルートがあるとのことで、そっちに行ってみたが、どう間違えたのか過酷な山登り風なところを登ってしまい、結構苦労した。せっかく風呂に入ったのに汗だくになった。

いったん車に戻ってから、あらためて地獄を見に行く。あたり一帯からガスが吹き出していて、まさに地獄のようだ。ガスは硫化硫黄が主体だと思うが相当濃度が高い。多少風があったのでよかったが、無風だったらヤバそうな気がする。ガス噴出穴の写真とか撮ってみたが、普通に呼吸すると危険すぎる感じがした。硫化水素ガスの高濃度は初めて経験したが、いわゆる硫黄泉の温泉の臭いを通り越して別の臭いになる感じ。
#後日家に帰ってから調べてみたが、さらに高濃度になると嗅覚が麻痺して無臭に感じるらしい。長時間の吸入や、さらなる高濃度の吸入では死亡の危険性があるとのこと。危険だ。これ読んで行く人は注意せよ。

荒湯から帰ってきて芋煮。開始が遅れに遅れ、15時過ぎから始まった。
ちょっとした焼き物をやって、芋煮を食った。普通にうまかった。
が、さすがに夕方で暗くなってきてヤバい雰囲気。片づけを始めたがどんどん暗くなり、片付け終了時にはほぼ真っ暗に。片付け開始があと15分遅かったら、暗くてわからなくなったんじゃなかろうか。

夜はまた温泉入って酒飲んで麻雀。何という堕落生活。
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