2008/03/15(土)デジタル一眼レフ購入
結構前から構成は練っていて、最終的に40D
K20D
D300で絞っていた。そして実機を色々触ったり話を聞いたりして、2時間ほど悩みに悩んだ結果、PENTAX K20Dにした。
金があったらD300が欲しかったが、どうやっても予算が足りない。無理しても結局レンズに投資できなくて宝の持ち腐れになるから諦めた。MF機とかと違ってデジイチは使用年数は少ないと思う。特にボディは。10年とか使えるとは思えない。物理的な耐用年数も、機能的な面でも。となると、ボディに金をかけても償却年数が少ないから本当に高い買い物になってしまう。経済的な事情を考えると、とてもD300を有効に運用できないだろう。という結論。
あとはCanon 40Dと悩んだ。動体メインなら間違いなく40Dだが、画質優先で考えるとK20Dの方が上。ズームレンズのバリエーションや、質はCanonが上だが、単焦点の魅力あるレンズがあるのはPENTAX。プリンタとの親和性やソフトの出来などはCanonが上。AF速度や精度もCanonが上。
だが、PENTAXの単焦点、FA 31mm F1.8 Limited をどうしても使ってみたかった。元々35mm用で、発売から7年経ってるが、いまだに評価が高いレンズ。APS-Cで使うと、35mm換算で約46.5mm。今までのMF時代、単28mmを主体に、あとは70-200のズームだった。それしかなかった(一応35-70はあったものの、画質が悪すぎて使わなかった)。ずっと、標準50mmでの撮影をしたいと思っていたので、この機会にやってみようと決断した。
今、一眼レフを買うということは、そのメーカーと一生付き合っていくことになる。そりゃあ金があればいろんなメーカーを買ったり乗り換えたり出来るだろうけど、普通はそんなに買えるモンじゃない。ボディは凄い速度で改善され、新しいものが作られていくが、レンズはそうそう変わらない。だから、いずれ本体は買い替えても、レンズ資産は引き継ぐのが普通だ。
今日からPENTAXユーザーになった。よろしく頼むよPENTAX。
とにかく、デジタル化によってランニングコストがかからなくなった。プリントすればかかるが、撮って家で見ることにおいてはお金はかからない。ポジフィルムだと、36枚を一本買って現像するだけで約2000円かかるのと考えると、これはもの凄いことだ。せっかくのカメラ、今までよりたくさんの写真を撮ろうと思う。