有休消化の意味も含めこの木金はお休みとしたので、平日休暇の醍醐味である博物館見学に行くことにしました。休日はどーしても混んでしまうので、ああいうところは混雑を避けたいですから。
出かけたのは国立科学博物館でやってる「空と宇宙展」。テーマは趣味に直球ストライクです。お昼ご飯を食べつつ出かけたので到着したのは13:00過ぎ。見んなお昼時なのか、見込み通り混雑していません。日本の航空機開発の歴史と、宇宙開発の歴史。双方を見ることが出来ます。展示物のエンジンやプロペラは実際に使われていたものだったりするわけで、たとえば太平洋戦争時の戦闘機のエンジンだとかが残されているのはすごいなぁと純粋に感動します。出来ればエンジンだけでなく機体すべてを保存しておいてくれてたりするともっと感動的なのでしょうけど、予算とか、終戦時のどさくさとか、色々事情はあるのだと想います。
航空機開発の展示の中にYS11のコーナーもありました。今年?去年?の民主党の仕分けで、YS11の保存予算やら公開形態でいろいろ突き上げられたせいもあるのでしょう。11月後半に予約制の一般公開をすることとなったり、保存のための募金コーナーがあったりという感じでした。保存して奥にもお金がかかる、保存状態を保つには公開とかしない方がそれはいいのでしょうけど、見せないものを取っておいてどうするの?というある意味背反した状態になるわけですから大変と言えば大変です。お金がないから解体、とかいう末路だけはたどって欲しくないので募金してきました。
はやぶさのカプセルはOAZOに続いて2度目のご対面です。今回は前回展示されていなかったパラシュートも一緒に置いてありました。しかしかたくななまでに写真撮影お断りなのは何か理由があるのだろうか……謎です。
お土産にパンフレットを購入。ぱらぱらっとめくった限りできもいいですし、各時代の飛行船の写真も小さいながら入っていましたからね。買わないわけにはいきません。最後に会場を出る頃にはだんだんと人も増えてきて、遠くを見通して写真を撮るとか言うのも難しくなってきました。これが休日だったらどんな感じなのだろうなぁと思ってしまいました。