親にもう4年くらい前に買って持って帰った、IBMのNETVISTAA40。PCを昨年新調したときに用済みになっていたので、一度メンテナンスのために引き取る。さすがにCeleron533MHz/384MBメモリ/10GBDISK/Win98では時代の趨勢に乗れないため、思い切って中身をいじってみる。
・DISK交換・・・10GBのディスクを、完全にデータ消去してから取り外し。ゴミ箱行き。代わりに、手元で眠っていた60GBを、一回eraseした上で差し込む。
・メモリ増設・・・256MB+128MBだったものを、引き出しで腐っていた256MB1枚差し込んで512MBに。Intel810チップセットの上限が512MBなのでこれ以上は増設できず。
・CPU交換・・・ここまできたらもう保証も何もあったもんじゃないしそもそも保証きれてらぁ!ということで、Celeron533MHzを取り外し、やっぱり机の中で腐っていたPentium-III 1GHzに交換する。TuaratinではなくCoppermineコア。このコアでは最上位になるCPUだが、まあすでに何世代前だ? というもの。とはいえ普通にwebだのなんだのやるくらいなら問題ないしそもそもCeleron533MHzベースクロックが低い。システム全体のパフォーマンスは大幅アップ。
・OS入れ替え・・・XPになって余剰のWindows2000をインストール。
……ということで、ずいぶん快適な速度のPCに生まれ変わりました。もっとも、DISKがちとばかしうるさいのが玉に瑕ですが。
しかしもっと問題は、このマシンを何に使うか、と言うところ。うむむむむ。