EditDV1.5Jから新たに導入されたNewCodecは、デジタルビデオのデータ割付けである
黒:10(hex) 白:EB(hex)を、Macの環境においてもそのデータのままで扱うものです。
したがって、Decodeの結果であるキャプチャー画は、やや黒が浮き/白が暗めになりますが
それをEncodeしたビデオの画面では黒レベル/白レベルは正しく再現されます。
また、レベル変換が入らないために、レンダリング時にDecode/Encodeが行われた際の
画質劣化が非常に少ない結果が得られます。
(1)下に示すような中央部に1画素毎に00からFF(hex)まで連続的に変化するDV信号をキャプチャーして
その時の画質変化を見た。
*図や画像はクリックすると拡大してみられます。
・SourceのDV信号 | |||
画面的には です。 |
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水平方向1列をテキスト化したもの
→ こちら
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・これをEditDV1.5J以降でキャプチャした結果は、 | |||
画面的には です。 |
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水平方向1列をテキスト化したもの
→ こちら
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白クリップ/黒クリップともに、ほとんどかからず、 その他のデータ変化比較的少ないが、
DVsource :20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,2A,2B,2C,2D,2E,2F,30
に対して
DOdecode :1F,20,20,21,23,24,24,25,27,28,28,29,2B,2C,2C,2D,2F
となるように、わずがにレベルが下がり、やや階調再現が不正確になるところがある。
・上記をDigitalOriginCodecでDVフォーマットにエンコードしたものは → こちら
(2)上記の画像と同様な中央部に1画素毎に00からFF(hex)まで連続的に変化するBMP信号を
EditDV1.5J付属のcodecでDVformatに変換して、そのDV信号を
EditDV1.5J付属のcodecで
BMP信号に戻した時の画質変化を見た。
*図や画像はクリックすると拡大してみられます。
・encode/decodeした結果 | |||
画面的には です。 |
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水平方向1列をテキスト化したもの
→ こちら
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