本件はDVレンダリング時の白クリップ問題についてという件についての続きの検証です。 前回は、1998年6月頃、Mac環境で、容易に入手できる唯一のDV用編集ソフトであったEditDV1.1Jでの レンダリング時に、白クリップがDVカメラの白クリップレベルより低いところでかかってしまう問題に ついて、言及しました。
その後、本問題は状況が進展してきており、白クリップレベル以外の問題もわかってきたので あらたに、画質変化についてとして、まとめたものです。 (私は、Macintoh環境しか持っておりませんですので、本ページは一部のMacintoh環境についての結果です。
他の環境については調査していません。あしからず) 本問題の発生する要件の一つには、ビデオ信号を8bitのデジタル信号とする場合に、デジタルビデオの標準レベルと パソコンの標準レベルとが異なっていることをどうとらえるか、ということがあります。