上手くいきました。
ようやく、上手くいった。
ただただ嬉しい。
この3ヶ月間、原因が判らない濃い色だけがマーブル状になる現象。
考えられる原因は、顔料、キャスト、型の3つ。
仕方なく顔料は青、赤、黄、黒を1色ずつ混ぜて硬化させていった結果、黒で顕著に反応が出てきた。
原因は黒の顔料と特定して、他のメーカーの黒の顔料でもテスト。
残念ながら、その黒でもマーブル模様が出る。
なら、上手く顔料が溶けていないと判断して、キャストのA液、B液を新品に替えてテスト。
それでも、マーブル模様になる。。。。
そうなると、型が原因?
途中からうすうすそんな気もしていたけど、原因が思い当たらない。
まあ、新しく型を製作して抜いてみれば済むことなので、まさに藁をも掴む思いで新しいシリコン型の製作に取り掛かりました。
どうせ、新規に制作するのであれば前回改良した型より、もう1つやりたかった型割があったので挑戦してみることにしました。
ただし、こちらのほうがより型に対する負担が大きくなるので、どうしようかと迷っていた型割です。
そして結果は、上手くいきました。
結局、原因は型となるのですが何でそうなったかは判りません。
たまたま、テスト用に作った型が悪かっただけかもしれません。
この3ヶ月は何だったのであろうと思う反面、新しい型割が結果的に非常に良くて今後は全ての型の仕様に採用しようと思います。
色々と頑張っていれば、1つくらい良い事もあるということでしょうか。
原因は判らないままですが、うまくいけばそれで良いです。
常圧では出なかった現象なので、シロウトの私には判りません。
とにかく良かった。
これで、朱羅ブラック(勝手に呼んでいるだけ)の複製に目処が立ちそうです。
いや~~~長かった。
どれだけ、時間とキャストを費やしや事か。
はじめっからプロに任せれば良いのは判っているのですが、自分でやりたい願望に勝てませんでした。
今回で得た教訓は、とにかく片っ端からやればどれか当たる。 ですw。