ワンフェスでは断念した朱羅ブラック(勝手に呼んでます)でしたが、諦めた瞬間に解決策も頭の中に思いついてもいました。
解決策としては単純で、パーティングラインを後ろに下げるというもの。
なら、何故この単純なことを1つ目の型でやらなかったのかといえば、耐久性に問題があるということです。
何回、複製作業をすれば型が壊れる(切れてくる)のか判らないのです。
なので、1つ目の型も当然のように選択しませんでしたが、色の濃いものに関しては胸の横のパーティングラインがどうしても気になってしまいました。
思いついた解決方法。
耐久性を気にしていては朱羅ブラックは先に進まないので、どれくらい型が持つのかテストしてみることにしました。
こればっかりは、やった事が無かったので予想もつきません。
結果はどうだった?
思っていたとおりの結果で巧く行きました。
しかしながら、やはりパーティングラインを後ろにしたのでパーツの取り出し口が小さく、かなりシリコンを引っ張らないと取り出せない状況でした。
でも、予想通りの結果に嬉しくもあるのですが、この効率の悪さと耐久性への不安が残されています。
でも、綺麗に抜けてくれたので嬉しい限りです。
少しだけ、希望の光が。