ミルク世紀どたばた(偽)エヴァンゲリオン

 

番外編で外伝なお話

 

題名「本当に何を考えているのです、アナタ?」

  「ふっ・・気のせいだよ。ユイ」

  「だといいのですけど・・いいんですか・・あれで」

  「そういいつつお前も十分乗り気だろう」

  「解ります?やっぱり・・」

  「お前はヤヲイが好きだからなぁ」

  「・・だって、シンジがいけないんですよ・・あの子、ショタ心をくすぐるから」

  「・・そう・・なのか?」

  「ホント、アナタにそっくり」

  「なっ・・わ・・私が・・だと」

  「あら、赤くなったわ。本当に可愛いんだからアナタってば」

  「・・」

  「では皆様、つたないお話ですが、お楽しみ下さい」

 

*お読みになる前に

  

 この作品は、設定ベースとして『すちゃエヴァ』(今のところ未発表)と、『へぼレイ』として採用しています。よって、作品を読んでいて違和感のある呼称があると思いますが、あらかじめご了承ください。

 しかも、今作品においてはベースの作品(タイトル長いので略、アスカVer)があります。そちらと読み比べると面白いと思います。

著者 踊りマンボウ   


「何を考えているんだよ、父さんは・・」

 父、碇ゲンドウの命令で、シンジはとある料亭に向かっていた。

 第三新東京市郊外のやや緑が多い、静かで落ち着いている高級住宅街の端にその料亭はある。

「・・突然、あんなこというなんて・・何で、今から・・」

 ぶつぶつと、シンジはアルバムのようなものを見ながら歩いていた。

 何度見直したところで新しい発見があるわけではないのだが・・。

「・・あ、ここだ」

 シンジはアルバムを閉じた。

「えっと・・名前は・・」

 シンジは念のためもう一度、料亭の確認をした。

 料亭「花園」という看板が出ている。父の指定した料亭に間違いない。

 からからと、戸を開けてシンジは中に入っていった。

「・・」

 シンジは玄関をくぐってすぐの自然石を埋め込んでいる黒い床に視線を奪われそうになった。

『そういえばコンクリートの床や道路ばかりを近頃見ていたような気がする』

 昔は母親の実家によく遊びに行っていたときは土の道というものをよく見ていた。川では、石の絨毯を見ていたし、泥の田んぼ道も歩いていた・・。

 もっとも、・・別の気になる存在に視線を奪われていたけど。

「どなたですか?」

 ふと懐かしい思いに浸るシンジを、店の女将が出迎える。

 玄関先で考え事をしている少年を不思議に思って出てきたようだ。顔に少し疑いの表情が見て取れる。

「あ・・、はい。あの、こちらの方で予約していました碇シンジですが・・」

 シンジは父親に渡された封筒を女将に渡した。

 中には、予約券が入っている。

「・・はい、碇シンジ様ですね。承っております、こちらへどうぞ」

 女将は封筒の中身を見てシンジを鶴の間へと案内した。先程の疑いの表情は、すっかり払拭されていた。

 特別にしつらえてある別館の一室に、シンジは通された。

「では、ごゆっくり・・」

「はい・・」

 シンジは俯いて中におずおずと入っていった。

   

「おお、遅かったなシンジ。カヲル君は既に来ているぞ。ぼぉいを待たせるとはシンジいい度胸ではないか」

「そうですよ、カヲルちゃんがせっかく着飾って着物を着ているのですから、早く見てあげなきゃ駄目ですよ」

「・・と、父さん、母さん。ふ、二人とも用事があるんじゃなかったの?」

 中に入ったシンジを迎えたのは、用事があるといってさっさと出かけてしまったはずの父ゲンドウと母ユイであった。

「甘いぞシンジ。私はお前の男としての甲斐性を見るために敢えて嘘を言って先に来ていたのだ」

 眼鏡を指で押し上げゲンドウは、冷たい目でシンジを見る。

「だが、三分と五十三秒も遅刻するとはな」

「さ、三分くらいいいじゃないか!」

 父の得もいわれぬ雰囲気に圧倒されつつもシンジは反論した。

「なんだと!・・もういい、お前には失望した。帰れ!」

「・・そうじゃないでしょう!」

 スパーン。

 すかさず、どこに隠し持っていたのか、取り出したスリッパでゲンドウの頭を叩くユイ。

「ナイスな突っ込みだ、ユイ」

 叩かれて、少しずれた眼鏡を指で直しながらゲンドウは笑みを浮かべた。

 得意の夫婦漫才に彼は満足したようだ。

「・・本当は、カヲルちゃんの着物の着付けのためだったのよ。だますつもりじゃなかったんだけど・・。でもシンジ、時間に遅れてきたことは確かなんだから、カヲルちゃんに謝りなさい」

「・・ごめん・・カヲル君」

 ぺこぺこと平謝りするシンジ。

「・・別にいいよ、シンジ君。僕と君の仲じゃないか・・」

「・・うん、ありがとう・・」

 シンジはカヲルの方を見ようとしないでもじもじとしている。

「・・ところで、今日は見合いって言ってたけど・・何故カヲル君がいるの?」

 渚カヲルがこの場所に居るのを不思議に思いながらシンジは、周りを見渡した。

 部屋に居るのは、自分、カヲル、両親である。

『見合いと父に言われていたのだが、相手はどこに居るのだろう』

 シンジはきょろきょろと相手を捜した。

「何故って・・いい質問だねシンジ君・・それは僕がお見合いの相手だからだよ・・」

 前髪を掻きあげて、カヲルは笑みを浮かべた。中学生にして、既に妖艶という表現があてはまる不敵な笑みだ。

「そう・・何だ、カヲル君が見合いの相手なんだ・・って、どっっしぇぇぇぇー!

 カヲルの言葉にシンジが驚きの声を上げる。

 先程シンジが見ていたアルバム、見合いファイルには、相手の写真が入っていなかった。

 それ故シンジは、見合いの相手が誰だかまったく知らされていなかった。

 ただ、プロフィールで、何となく解ってはいたのだが、カヲルとは思っていなかったシンジは、必要以上に大袈裟に驚いていた。

 まさか、性別(男)というのが本当だったとは・・。

 ちなみにその見合いの写真のところには、父ゲンドウの直筆で『Now Printing』と書かれている。

「ちょっとシンジ、何ですその声は・・カヲルちゃんに失礼ですよ・・せっかくシンジのために、オシャレをしたのですから」

「だって・・」

「ほら、ちゃんとカヲルちゃんの方を見なさい!」

「うん・・」

 確かにユイの言う通り、部屋に入ってからほとんどシンジはカヲルを見ていなかった。

 まさか見合いの席で、カヲルと顔を合わせる事になるとは思っていなかったから。

「シンジ君・・照れなくていいよ。いつものように見てくれればいいんだよ・・ほら」

「・・か、カヲル君」

 カヲルの指先がシンジのあごに添えられて、シンジの顔を自分の方に向けさせる。

『カヲル君・・。紅い目が・・僕を捉えている・・』

 いつもより、色っぽくて・・それに・・香水?・・いい匂いだ。

 シンジは、目の前のカヲルが本当に男であるかどうか一瞬疑ってしまった。

 しっかりと着物を着て、唇には赤い紅。

 もともと中性的な雰囲気を持っているだけに、よく似合っている。

「き、綺麗だよ・・カヲル君」

「・・ふふ・・赤くなって・・シンジ君、照れてるのかい?」

「そ、そんなんじゃ・・だって本当にその着物・・よく似合っているし・・綺麗なんだ・・」

「・・シンジ君・・」

『ふふ、繊細な君の心・・もうすぐだよ・・もうすぐ君のすべてが・・』

 今まで、そっとアプローチしていた甲斐があった。

 けれど、シンジの口から、綺麗だの、似合っているだの、という言葉を聞いた事はなかった。

 いつも、アスカとかいう口うるさい女に邪魔されていたのだ。

『でも、・・あの女・・まさか邪魔しにこないよね・・』

「本当に・・綺麗だ・・」

「・・嬉しいよ・・君に誉めてもらえるなんて・・光栄だね・・」

 シンジの素直な感想にカヲルは極上の笑みを浮かべた。シンジの前でだけ見せるとっておきの笑顔。

『もう一歩だね』

「・・おや・・何だかいい雰囲気だねユイ」

「そうですわね、アナタ」

「では、ひとまず我々は退くとするか」

「ええ、戦略的撤退ですわね」

「そうだな・・」

 二人の様子に、いい雰囲気を察したゲンドウとユイは音を立てずに素早く退室する。

 もっとも、今の二人には、少々の雑音など気にする余裕など無かったが・・。

「・・」

「・・」

 じっとシンジを見つめるカヲル。

 もじもじと、してカヲルの方をちらりちらりとしか見ないシンジ。

 奇妙な沈黙。

 間が持たない事この上ない。

 何か話さなければいけないと、互いに思っているのだが、よい言葉が見つからない。

「あの・・カヲル君・・」

 それでも、シンジは努力して話し掛けようとする。

「何だい、シンジ君」

「その・・あの・・」

 けれど、うまく言葉が出ない。

 また・・『綺麗だ』というのは馬鹿な話だし、かといって緊張しているシンジには、中々良いネタが思い付かない。

「な、なんでもない・・」

「・・ふふ、まだ照れてるのかい・・本当に可愛いね、君は」

   

「な、何をしているシンジ。こうもっとカヲル君に迫って甘い言葉の一つぐらいかけられんのか!」

 別室に引き下がった(戦略的撤退)碇夫妻であるが、無論隠しカメラで二人の様子を見ていた。

「そうですわね・・せっかく二人きりなんですから、隣に座るとかすればいいのに・・」

 だが、ユイには解っていた。そういう臆病なところも含めて碇シンジなのだという事を。

「そうだ、それから、こうして、こうやって、あまつさえこうして・・それでもって、こうでだな、あれしてこれして・・それであーんなことや・・初めての勢いでうひひなことまでしてみるとか・・」

 一人、勝手なシナリオを想像してゲンドウは興奮している。

「あ、・・アナタったら・・ポッ・・」

 あまりにじれったいシンジとアスカの会話に、勝手な想像を働かせたゲンドウはついその手が動いていた。

 その手の先には、隠しカメラに同じく注目していたユイの胸があった。

「・・」

 ゲンドウは、自分の行為に一瞬、頭がスパークした。

『いかん・・。ついシンジ達に刺激されて・・いやそうではない夫婦だからいいのだ。決して痴漢行為では無い。いやそうではなくて・・』

 スパークしたゲンドウの混乱する考え。

 しばらく彼の中の時間が止まった。

『そうだ、これは夢に違いない。だからこんなことだって大丈夫なのだ!』

 何をどう結論づけたのか解らないが、ゲンドウはそう思って手を動かした。

 ☆わきわき☆

 優しくユイの胸を揉むゲンドウ。

「あん☆・・アナタったら・・こんな所で・・ううん、こんな所だから・・なの?」

 ゲンドウのアプローチにユイの目が、母親のそれから女のそれへと変わる。

「・・そうだ・・夢だから何でも・・」

 ゲンドウはユイの反応に夢だと決め付けた。

「もう・・着物だから・・よけい・・」

 ユイの目が捉えるのはゲンドウだけになった。

 シンジ達を忘れたわけではないが、大胆な夫に思わずそっちのけになっているようである。

「・・ユイ・・」

「アナタ・・」

 臨時の監視(覗き)モニターの部屋に猥雑な音が響く。

 何だか良く解らないが、張り切っているようである。

   

『カコーン』

 鹿おどしの音がはっきりと聞こえる。

「あの・・カヲル君・・」

 シンジの三度目の試みがなされた。

 今度は、比較的言葉が落ち着いている。

「・・何だい?・・」

「お見合いって父さん言ってたけど・・見合いの相手が僕だって知ってたの?」

 ようやく、次に繋がる話をシンジは口にした。

「・・ふふ・・知っていなければ・・ここには来なかったよ・・君だから、さ」

「え・・そっそう、なんだ」

「・・だって、僕は君と出会うために生まれてきたのだから・・」

「・・。僕は父さんから見合いだって言われてきたんだけれど・・」

 シンジは、父から渡されたファイルを開いた。

 写真の無い、見合いファイル。

「写真が無い・・」

 カヲルは自分のプロフィールの所でしっかりとスリーサイズが書かれているのに気付いたが、敢えて口にはしなかった。

『シンジ君になら、すべてを知られても構わないさ』

 けれど、プロフィールに書くためには別の人間が調べているということになる。

 筆跡から見て、シンジの父ゲンドウに間違いない。

『アダム』

 カヲルは頭の中にそう描いてからそれを飲み込んだ。

 腹は立つが、こうしてシンジと二人っきりなるための代償と思えばいい。

『それに・・これからお互いの事をもっと知る事になるんだから・・』

「うん・・。だから本当はすごく悩んだんだ・・。行こうか、やめようか」

「そう・・じゃあ・・今はどうだい?」

「え?・・」

「後悔してるかい?」

「いっ、あの・・その・・」

 カヲルの質問にシンジが戸惑った。

 カヲルの着物姿は確かに綺麗でその点については良かったと思っている。

 だが、問題は見合いということである。

 十四歳で見合いだなんて・・何か違う気がする。いや、そうではなくてカヲルは男である、見合い以前の問題である。

「・・あーもう!バカシンジ!そんな時は、はっきりと後悔しているよこのホモ野郎っていってやればいいのよ。何もじもじしてるのよ!」

 突然、アスカが乱暴に戸を開けて乱入してきた。

「あ、アスカ?」

「・・また、君かい。いいかげんにしてくれないか。・・僕とシンジ君の仲を邪魔するのは止めて欲しいね」

 カヲルは、失望の溜め息を吐く。

 また、今日もこの女に邪魔されるのだろうか。

「うっさいわね!このホモ!」

「ホモとは心外だね。ただ僕にとっては、男も女も関係ない・・等価値というだけさ」

「だからそれがホモっていうのよ!」

「アスカ!」

 睨み合うアスカとカヲルの間にシンジが割り込んでくる。

「うるさい!バカシンジ!」

 ☆バチーン!☆

 だが、怒り心頭で我を失っているアスカは、突然の割り込みに手を上げた。

「きゅう・・」

 アスカの平手打ちをもろにくらったシンジは倒れた。

「あっ・・」

 しまったという顔のアスカ。

 いつものように、つい勢いでやってしまった。

「シンジ君!」

 カヲルはすかさずシンジに駆け寄る。

 まるで、それを予測していたかのような素早い行動。

「まったく、こんな暴力女に愛しのシンジ君は渡せないよ」

「あ、ちょっと待ちなさいこのホモ!」

 カヲルは、侮蔑の眼差しでアスカを見ると、シンジを抱えて部屋から出ていった。

「シンジを何処に連れて行くつもりよ!」

「さあ、シンジ君。僕と愛の花園へ行こう。新しい世界が僕たちを待っているよ・・」

 カヲルはアスカの言葉にまったく耳を貸さないで歩いて行く。

「・・待ちなさい!」

「くすくす・・嫌われたわね。アスカ・・いえ、暴力女・・」

 追いかけようとするアスカにぞくっとするような冷たい調子で言葉を浴びせる少女が一人。

「アンタは!ファースト・レイ!」

 少女の名は綾波レイ

 いつの間にか誰にも気付かれないで大切な場所に迷い込み、冷たい言葉を浴びせる少女。

「暴力女とはどういうことよ!」

「ふふ、何も知らないのね。暴力女・・」

 冷たい笑い。他人を嘲る、暗い表情。

 アスカはその顔が嫌いだった。

「な、何よ!アンタは何か知ってるっていうの?」

 アスカは、たじろぎつつ問い掛ける。

「ええ、知ってるわ・・。だってシンジ君が愚痴っていたのを聞いたもの・・」

「・・」

「アスカは性悪女だとか、アスカはすぐに暴力に訴えてくるとか、アスカは優しさが無い冷血女だとか・・」

 レイの顔にシンジの顔が重なる。

 普段は自分の暴力を恐れて黙っているシンジ。

「う、嘘よ・・」

「嘘じゃないわよ」

「・・」

『シンジが・・』

 暗い目つきで、シンジの幻影がアスカを見つめる。

『あんな暴力女嫌いだよ。幼馴染みなんて甘い仲じゃないよ・・』

「あ、・・し、シンジ!イヤー!」

 アスカは絶叫して、駆けていった。

「くすっ・・くすくす・・」

 一人部屋に取り残されたレイは、満足気に笑っていた。

    

 その頃のシンジ君は・・?

「シンジ君・・僕と一つになろう。それは、とてもとても気持ちいい事だよ・・」

「カヲル君・・」

「駄目だよ・・、カヲルって呼んで」

「カヲル・・く・・んっ」

 シンジの唇を塞ぐカヲル。

「カヲル・・だよ・・シンジ・・」

 カヲルの目が妖しく光る。

「カヲル・・」

「シンジ・・」

 そして二人は一つになった・・。  

  

☆HappyEND

  

追記:ユイとゲンドウは二人の情事が見られなかった事を残念がっていたが、その顔は満足気だったという・・。

   

アスカ:「ちょっと待ったぁぁぁぁぁ!

シンジ:「何だよアスカ?」

アスカ:「何だ、じゃないでしょう。こんなの認めないわよ!そもそも、私の見合い話のパロディーで・・こ、こんなヤヲイものなんて・・」

カヲル:「いいじゃないか・・。シンジもそれを望んだんだから」

 突如、やってくるカヲル。

シンジ:「カヲル・・」

 手に手を取り合って歩いて行く二人。

アスカ:「あー!こらまだ話は終わってないわよ!だから、待ちなさいって!手を繋いで、何処に行くのよ!」

カヲル:「二人の愛の園さ・・」

アスカ:「・・をいをい・・いいのこれで・・」

レイ :「ふふっ」

 氷の笑い。ご存知、一人目の綾波レイである。

アスカ:「ぞくぅっ・・」

レイ :「惨めね・・くすくす・・」

アスカ:「あ、アンタになんか・・私の・・私の気持ち・・」

 泣き崩れるアスカ。

レイ :「お似合いよ。くすくす・・」  

  

合掌・・。

  

冬月  :「碇・・これでいいのか?」

ゲンドウ:「ああ、すべてシナリオ通りだ・・。ヤヲイゲリオン計画は、寸分の遅れも無い・・」

冬月  :「同人誌の方はどうなっている?」

ゲンドウ:「そちらも問題ない。ユイが素晴らしいヤヲイ本を描いている・・」

冬月  :「そうか・・」

 冬月露骨に嫌な顔になる。

『何故、ヤヲイなのだ・・碇。お前はヤヲイにこだわり過ぎだぞ・・。ユイ君のせいか?』

  

・・オチ無しのまま閉幕。

  

ミルク世紀どたばた(偽)ヤヲイゲリオン

番外編で外伝なお話

題名「シンジとカヲルのお見合い話」

The End    


作者の呟き(後書き):

 まずは、この物語を読んで下さった貴方に感謝!

 最初の設定に書いたように、この物語の設定ベースは『すちゃエヴァ』という、まだ発表予定の立っていない自分のエヴァ学園小説をもとにしています。

 といっても、せいぜい『碇支部長』とかだけですけど。

 本当は、『すちゃエヴァ』のオリジナルキャラとか出そうと思ったのですが、・・なにぶんにも未発表ですからねぇ。

 出てくる綾波も一人目だし・・。

 何故こんな物語を書いたのか?

 とにかく、カヲルのハッピーエンドの話を書きたかった(をいをい)。

 というか、ほかの話でカヲルがメインでないので、一つは書かなければと思っていたのです。

 ・・いや、そうでもないか。

 ちなみに、ほかの話は長くて・・公開の目処がたっていなくて・・。

 次に、何処でいつお目にかかれるか解りませんが、もし私の作品にであった時は、温かい目で見てやって下さい。

 1996/12/22   


踊りマンボウさんへの感想はこ・ち・ら♪   


管理者(以外)のコメント

アスカ「・・・・・・ついに・・・・・・来てしまったわね・・・・・・丸山がいつか来るんじゃないかと考えていたものが・・・・ついに・・・・」

カヲル「ふふふふふっ、僕は、僕は今、猛烈に感動しているはぐううっ!!」

 どげしいいいっ!!

アスカ「なにが猛烈に、よ! 人をさんざんコケにしくさったあげく、シンジとアッチの世界に行くなんて、神さま仏さま七福神様が許してもこのアタシが許さないわ!」

カヲル「・・・・その、七福神っていったい・・・・」

レイ 「うふふふふふ・・・・・」

カヲル「ををっ(びくっ)」

アスカ「・・・・でたわね、魔性の女・・・・」

レイ 「うふふふ・・・・無様ね・・・・あなたたち・・・・」

アスカ「・・・・笑い役しかもらえなかったアンタに言われたくないわね」

レイ 「・・・・・・」

カヲル「ふっ、今回の勝負は、アスカ君の勝ちだな」

アスカ「よっしゃ、あいむあなんばーわーん! って、そんなんで喜んでどうする!」 


作者のコメント

 いやー、これはなかなか・・・・。というか、ワタシはこういったお話に免疫がないもので、最初に読んだときは判断に苦しみましたね。しかし読んでいるウチに隣の「アスカ様」との比較がなかなか・・・・ワタシはこのお話を、「陰」と呼称させていただいています。ちなみに「アスカ様」のほうは「陽」です。対の存在ですからね。

 ということで、踊りマンボウさん。二本の投稿、ありがとうございました。


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