「あーーーーーーーっ!!思い出した!!」

果たしておとぼけ母ちゃん、

碇ユイの思い出した事とはっ!!!?

迷探偵?碇と渚の事件簿、Bパート



「わー!急に大声を出さないでよ!」

「何を思い出したんですか?……ユイ母さん」

カヲルは言いにくそうに義理の母の名を呼んだ。何年間も一緒に住んでいる母の名を…

「や〜ねー!私ったら」

ユイは一人納得して自嘲的な笑みを浮かべている。

そんなユイの態度に知りたがりのカヲルが黙って待っている訳も無く。

「一体、僕達と葛城先生が何の関係があるんですか?」

「ん?ああ、大した事じゃないんだけどね……聞きたい?シンジ、カヲル?」

母ユイは、子供のような無垢な笑みをうかべる。

「うん、聞く、聞く!」

シンジはユイと向かい合い更に正座までして子供の様なユイの言葉に子供の様に答える……

実際14歳の子供なのだが…。

やれやれ、シンジ君も子供なんだから。」

『ボソッ』とカヲルがシンジの後ろからつぶやくが、どうやら精神年齢が

何処かで止まってしまった様な親子には聞こえていなかったようだった。

……聞こえていたところでなんら意味は無いだろうが

「それじゃあ言うわよ!…あ、でも本当に大した事じゃ無いのよ」

「はいはい、どーでも良いから早く教えてよ!」

シンジはユイの過分な言い回しに少なからず焦りを覚え、

その先の言葉を促そうとした。

そんなシンジの態度を見て満足したのか、

表情を先程のミサトの様に引き締め……。

爆弾発言をする。

「あなた達は、夏休みからは葛城先生の家で預かってもらうだけよ」

『ふーん、そうなん(ですか)だ』

ユニゾンした二人の返答、またもや時計の音だけが木霊し--------。

『えええええええええぇぇぇぇーーー!!』

ユニゾンした二人の叫びだけが木霊するのであった。

「な、何で僕達がミサト先生にお世話にならなきゃなんないの!!?」

今まで、多少おとぼけとはいえ優しい母親に育てて貰っていたシンジには

かなりのショックだったらしく、大声でユイに問いかけている。

……反対にカヲルの方はむしろ喜々とした様子である。

別に”あんな奇麗な人と同居できるから”と喜んでいるのではない、

カヲルは他人の心理にめざとく、しばしばシンジを驚かせたりするがその為には

相手の私生活や生活態度、及び対象人物の移行対象などを知る必要が在るのだ。

しかもミサトは私生活は全くの謎!知りたがりのカヲルには何とも言えない

シチュエーションである。……ちなみにどのくらい謎かと言えば、ペンタゴンやMI6から

機密情報を引き出す難しさ位の謎である。

そんなカヲルの密かな嬉しさを依然として鈍感なシンジは気付いていない。

「カヲル君!母さんに何か言ってよ!」

シンジは隣に何かを考えながら座っているカヲルに同意を求めた。

「……何故ユイ母さんが葛城先生にそんな事を頼まなければいけなかったんですか?」

カヲルはシンジの懇願に答え、考えていた自分の疑問をユイにぶつける。

「!……そ、それはねカヲル、……どうしても聞きたいの?」

ユイは悲痛な面持ちでカヲルと話す。その問いにカヲルは『コクン』と頷いた。

ちっくったっく ちっくったっく

三度目の静寂が訪れた。シンジはこころもち緊張した面持ちで、

カヲルは目を伏せてユイの言葉を待つ。

やがて、ユイは口を開き一言だけをその喉から、その唇から発し、黙り込む。

「あなた達のお父さんからよ………」

「と、父さんだって!?冗談じゃないよ!僕達や母さんを一年以上も放って置いて!!」

声を高ぶらせ、憤怒の表情でユイに叫ぶ。

魂の奥から、記憶の片隅からの怒りがシンジをそうさせるのだった。

すると、ユイはその温かな慈愛の笑みを消し………

その頬に一条の光を疾らせる。後悔と自責の表情で。

「ごめんなさいね……仕事の都合なの身勝手なのは分かっているわ、でもこうしないとゼー……っ!」

ユイは驚愕の表情で言葉を切る、何故ならその目線の先には……例えるなら悪鬼、

復讐と言う二文字を背負った”オニ”が居た。渚カヲル………

常に優美なる微笑みを絶やさなかった少年は仮面を付けたかの様に、

いやむしろ仮面を外した様に表情を変貌させていた。---憎しみ---

その感情に身を任せ只怒っていた……。

そして、三たび鈍感なシンジは燃え盛る兄弟の視線に気が付かず、ユイを言及する。

「嫌だ!嫌だ!!嫌だよ!なんで今更あんな父さんの言うことに従わなければいけないの!?」

「………シンジ…ご免なさい、今は素直にお父さんの言うことを聞いて…」

その肌を光に溢れさせたまま母はシンジを諭そうとする、

が、認めない。シンジは心と理性の狭間で揺れていた。

許し難い父の姿を思い返す度に闇の衝撃が身体をつんざき、

優しい母を見つめればそれも仕方の無い事だ、と諦められる。

だが、シンジにとっては選び難い事なのだった。

この世で最も憎むべき存在、この世で最も慈しむ存在、揺れていた………。

シンジの真後ろに座っている人物はその赤い瞳を真直ぐに母、碇ユイに向けていた。

そしてユイは黙ってその赤い光の洗礼を浴びている、罪を償う咎人の様に。

「さて、シンジ君引っ越しの仕度を始めようか!」

普段と何ら変わる事の無い端麗な微笑みをシンジに向ける。

その様子に暫しの時間フリーズしてしまったシンジだが気を取り直しカヲルに非難の声を浴びせる。

「何を言っているか分からないよ!カヲル君!」

「…フッ、ユイ母さんを困らせるのは良くないと言ったのさ………」

シンジがそのカヲルの言葉に後ろを振り向くと

確かにユイは下にうつむいて肩をわなわなと震わせている、

泣いているのかどうかは前髪で目が隠れているのでシンジからは判らない。

「か、母さん……ゴメン…ミサト先生の所に行くよ。だから泣かないでよ……」

大切な母親の様子は自分のせいだと思い、シンジはユイに謝った。

「本当に葛城先生の所でお世話になってくれるの?」

まだ、若干震えの残る声でユイは言った。

「もちろんさ!……例え父さんが言った事だとしても!」

『ピクリ』分かりやすい反応を示し、ゆっくりと顔を上げる………

が、その表情はシンジの思っていた表情とは天と地程の差が在った。

「ありがとう!シンちゃーん!やーぱり良い子ねぇシンジは!!ん〜すりすりしちゃう!」

「わっ!!何だよ母さん!騙したな!僕の気持ちを裏切ったなぁ!」

突然シンジに抱きつき頬に頬をすり寄せるおとぼけ母さん。

その表情には満面の笑みが浮かべられていた、そしてユイはカヲルと視線が重なる。

するとユイはシンジには見えない様に今一度の真剣なまなざしを見せるのであった。

カヲルは上手に誤魔化せたね、とばかりにウインクをユイに向け、

ユイはシンジには悪い事をしたわね、とばかりに舌をペロッっと出すのだった。

………恐らくシンジの脳内からは先程の家族の様子など消えてしまったのだろう。

「もうそろそろ引っ越しの準備を始めた方が良いんじゃないかい?」

「あ、そうだねカヲル君」

シンジはユイの体から離れるとカヲルの方へ駆けよる。若干の微笑みと共に……


『ガサゴソ』……なんとも分かりやすい音を立てながらシンジ達は引っ越しの準備を整える。

『ねぇ、カヲル君これは要らない物かなぁ?』『いや、それは僕にとって宝物同然なん……』

和やかに会話をしながらシンジ達は引っ越しの準備を着々と進めていた。

そんな光景を半開きになっている襖の向こうから眺めているユイは……幸せであった。

かつての混乱に生まれた子供達であるからこそ、此の瞬間(とき)がいとおしく思えるのである。

かつての混乱………十五年前のゼーレの起こした混乱、別に何かが起こった

と言う訳では無いが、それにより確実に不幸に成った人間はいた。

渚 カヲル……彼の微笑みの横顔を見ながらユイもまた微笑むのである、

シンジ達の身体にうっすらと光の降り注ぐ一時の平和の中で………穏やかな瞬間(とき)の中で。

そして、ユイが至福の感情を味わっていると一通り準備をし終えたカヲルが話し掛ける。

「ユイ母さん、僕達はそんなに荷物は無いので何時でも移動できますけど?」

そのカヲルの何気ない問いにユイは顔をしかめる。

例のごとくユイのわずかな変化をカヲルは目敏く見抜く。

「ユイ母さん?まだ何かあるんですか?」

「えーっと、うーんっと、あーなんだっけ?」

……どうやら今度はもったいつけるとかそのような物では無く心底忘れてしまったようである。

「母さん、それって大切な事なの?」

先程うまくはぐらかされた事もあり少しばかり低い声で言った。

「うーん、何かを貴方達にあげようと思っていたんだけど……なんだったかしら」

人差し指を唇の下にあて小首を傾げる、そのさまは27歳の年齢を感じさせぬ”可愛らしさ”だった。

「ひょっとして、また仕事関係?

「えーっと……ええ!そうよ仕事関係のことよ!

ユイは顔を『パッ』と明るくしてシンジの問いに答える。だが、まだ何も分からない。

今度はカヲルが推理してユイに問いかける。

「”あげようと…”って言いましたけど何を頂けるのですか?ユイ母さん」

「それなのよ!うっすらだけどね、なんて言うのか……そう!身分?みたいな感じ」

カヲルは口の端をうっすらと緩めた。どうやらユイの言わんとしていることが分かったようである。

しかし、シンジの方はユイ共々考え込んでいる。よってカヲルは意地悪くシンジにヒントだけ与える。

「シンジ君、ゲンドウさんの役職は何だった?」

「父さんの!?………一応、碇探偵事務所の所長だけど…。」

カヲルは『ニヤリ』と笑い、言葉を紡ぐ。

「そう、それこそが答えさ!ちなみにユイ母さんは副所長だったね」

『ああ、そうか!』

二人はユニゾンして返答する。

番外菊地(さて、私のつたない小説を読んでくれている皆様方、菊地はこの”迷探偵?碇と渚の事件簿”
を謎とき方式で進めたいと思ってます。ルールは至って明解!下記の中心に寄せてある文章マデを読んで
推理してみてください!!もし、犯人、今回はユイがシンジたちに”あげようとしていた”モノを
メールに書いて送って下さい!当選者はそれぞれの話しの”おまけ”にて名前を発表!!
ハンドルネームでも結構です。それではふるってご参加下さい!!!)

謎!Question!!解いてみよう!!!



ACT 3

……あの後、ユイに貰うモノも貰って少々気分が重いシンジであったが、

カヲルはそれなりに楽しそうに歩いている。

何処に向かっているかと言えば、先程の騒動の原因と成った葛城ミサト教諭の元へと向かっているのだ。

既に日は暮れているのだが、ユイの『悪いのだけれど、今日の内に挨拶を済ませておいて』

の一言でしぶしぶシンジ達はこうして歩いているのだった。

そして、カヲルの胸中にはある葛藤が始まっていたのだった。

『……何故、ユイさんは………いやゲンドウさん達が動かなければならないんだろう?……むしろ警察…
駄目だ!警察は頼れない、結局僕達を守るためにはあの人達が動かなければならない、仕方の無い事とは
言え、足手まといにしか成らないのは僕としては好ましくない事なんだけど、しかし、僕になにが出来る?
せいぜいシンジ君を危険から守るぐらいしか……!、そうか!守る!!僕は相手の行動を先読みして、
シンジ君に知らせる!……駄目だ!これもだめ、あれもだめ、打つ手無し、………せめて、何が
僕達にとってプラスになるのかだけは考えて生きていこう、シンジ君と共に…………』

長々とカヲルが七時間ぶりのダイブを果たしていると、

シンジは心配、…を余りせずにさっさと歩いて行ってしまっていた。

その様子に浮上して来たばかりのカヲルが気が付き、慌ててシンジに駆け寄る。

「まったく!カヲル君ったらずうーっと無視するんだもん!酷いよ!」

そんなシンジのクレームにでもカヲルは冷静に対処して、シンジに軽いお返しをする。

「おや?シンジ君は僕が傍にいなければ商店街も歩けない臆病者だったけ?」

カヲルの言う通りここは商店街である、カヲルはそれを踏まえた上でなお、

白々しく大きめの声で喋ったのである。当然、七時頃の商店街は結構大勢の人が歩いている。

『ま、聞きました?あの、碇さんとこの息子さんお兄ちゃんがいなくっちゃ………………』

カヲルの計算通りに奥様連中の話しのタネと成るのだった。

ううう、カヲル君!酷いや!!僕が目立つのは好きじゃ無いって事知っておきながら!!

するとカヲルは昼間、シゲルに見せた様な微笑をシンジに向ける。

するとシンジは背筋が『ゾクッ』と震えカヲルの赤い瞳から眼が離せ無く成っていた。

「シンジ君はね、もう僕から離れられない身体に成っているんだ、僕には逆らわないで欲しいな?」

そう言ってカヲルはさっきからの笑みを絶やさずにシンジの顎をそっと指先でなぞる。

シンジは頭の頂点から骨盤にかけて言いようの無い寒気と嫌悪を感じた。

うわああぁぁぁああ!!!!そういうことはやめてくれって言ったじゃないか!

腹の底から叩き出した様な声でカヲルにクレームを付けるシンジ、がしかし

カヲルはご近所の方の白い目にも負けず、

先程の冷笑ではなく普段ユイやシンジに向ける様な微笑に変わっていた。

「ふふ、シンジ君があんまり酷い事を言うからちょっとからかってみただけさ」

「からかうにしても酷すぎるよ!こんなのただ単に悪い噂を広めるだけじゃないか!」

シンジは右手の人差し指をカヲルの胸に当て、見上げる様に怒鳴りちらしている。

一方カヲルはと言うと、苦笑しながら背中をのけ反らせ両手を『まあまあ』の形で引いている。

『………………!!……!!……………!!!…』

喧々囂々(けんけんごうごう)とシンジは一方的にカヲルに文句をたれていたが、

カヲルは冷静に辺りの状況を判断していた。

『…………………何か居る……』

そんな感覚だけがカヲルの第六感に語り掛けていた。

だがそれは決して悪意の様な物では無かった。そこまではカヲルも理解している、

しかし、一体だれが自分達の後を尾けているのかがイマイチ理解できなかった。

しかし、それがシンジに取っての災難に成ることを気付くよしもなかった。

故にカヲルもその気配を無視してしまった。

……シンジ、災難の日々の始まりであった……。

……と、まあ何事もなく、とは行かなかったが無事にシンジたちは

葛城ミサトのマンションの前にたどり着いたのだった。……当り前であるが…。

「えーと、ミサト先生の部屋は何号室なの?カヲル君」

「うん、ユイさんから貰った紙には…”マンション、サキエル515号室”…って書いてあるよ」

カヲルに部屋番号を教えて貰ったシンジは誰でも入れる

オートロックではないガラスの扉を押し開け、入ってすぐにある紫色のエレベーターのスイッチを押した。

『チーン』到着を知らせるベルが鳴り、比較的ゆっくりなスピードで扉が開く。

「ねぇカヲル君?このマンションって古いのかな?エレベーターの扉も変だし、
オートロックでも無いなんて、大丈夫かな?」

『ガー』エレベーターが上昇している中でシンジは心の内をカヲルに話しかける。

が、カヲルは無視している。そして、『バッ』とうつむいていた顔を上げ

焦りの表情でシンジに問いかける。

「ねぇ!シンジ君は感じないのこの禍々しき混沌のパルスを!!!!

……何を感じ取ったのだろう、(^^;

ともかく、カヲルが表情をこんなにも歪めて焦るのは滅多に無いことであるから、

当然、シンジにも混乱が降りかかる。カヲルに言われるとそんな気もするのである。

「え?ええ?…………………そう、感じるよカヲル君。何だろうこの悪寒は?」

「分からない、でも五階に近ずけば近ずく程大きくなるよ!このオーラは!!ダンバインか?

「え?カヲル君何か言った?」

「あ、いや、何でもないよ」

カヲルは『ふぅ』とため息をつく、シンジが版権に関わる事は聞きのがすという

”お約束”を実行してくれた安堵感から自然とため息が漏れたのだった。

しかし、ボケをしていてもエレベーターは待ってくれる訳は無く、

いつのまにか五階に着いていたのだった。

「あ、早く降りなきゃ!」

シンジはエレベーターを駆け降りる、続いてカヲルもその後を追う。

「カヲル君、515号室だったね?」

「ああ、行こうか……」

何故か緊張した面持ちで答えるカヲル、シンジは不思議そうにカヲルの顔を見るだけで

特別、何も質問はしなかった。しかし、シンジもカヲルの言うよう、漠然と何かは感じていた。

それは、501、502、503、……511……。

515号室に近ずく度にシンジとカヲルはより強く悪寒を感じ取っていた。

『ハァ、ハァ』

どちらのとも着かない乱れた呼吸がマンションの廊下に響き、二人の頬には一条の汗も流れていた。

そして、それは515号室の前に立ったときに最高潮を迎える。

「ハー、ハー、ふう、それじゃインターホンを押すよ………?」

シンジが自分よりドアから離れているカヲルに向かって確認の言葉を投げかける。

カヲルは黙って『コクン』と頷く、

よく考えればドアの前で息を荒だてている二人の少年と言うのは、なかなかに絵に成るものだ。(^^;

シンジの指先は震えていながら、なおベルのスイッチを強く押せた。

『ピーンポーン』

待つこと暫し………

『はぁーい!!開いてるから勝手に入ってー!!碇君でしょ!?どーぞー!!』

家の中からでも聞こえてくる大声は確かに第壱中、人気ナンバー1の先生の声だった。

シンジ達はお互い顔を見合わせ信じられない、と言った顔をする。

覚悟を決めてシンジはドアノブに手をやる。

………そして……………

ミサトの家に踏み込もう、とした瞬間シンジとカヲルの背筋に冷たい、

いや凍(つめ)たい悪寒がもう一度背筋を駆け上がった。

そして、その悪寒はドアが『プシュッ』と言う音と共に開いた時に確信へと変わったのだった。

続く




後書き文書2

菊地「どーも!礼儀知らず+勘違い野郎の菊地 啓一です!
もし菊地から失礼なメールが届いても何とぞご容赦の程を………」
ディバイディーング・ドライバーー!!

D「最初っからんな事書かなきゃいいんだろうが!!ボケ!!」
湾曲してる菊地「……うーん、そーは言うけどこちらに取っては軽い冗談のつもりでも受け取った本人に
とっちゃ”なんじゃこらぁーー!!”て感じのもあるだろうし………」
D「感じのがある!っと言い切れないのはおまえが二通しか感想を貰って無いからだな。」
修復した菊地「ううう、それわ言わんといてーや。Please give me chocolate!!」
D「英語の意味が違うだろうが!!アホウ!」
菊地「では、メールについてのマナーを教えてくれるHPが在るそうです!行ってみましょう!」
D「てめぇ……URLを忘れたんだろ?」
無視する菊地「さて此の場で◯◯サン◯◯◯さん!いろいろ不快な思いをさせてしまい申し訳ありません!」
D「メールのレスで謝ったんじゃ無かったのか?あの人達には」
菊地「いやぁ、ひょっとしたら謝り足りないかと思って…………」
D「……卑屈な人間、好きじゃ無い………」
MAX怒りの菊地「貴様がそういった台詞を使う事は”ガいな”が許しても俺と誰かが許さん!!!」
D「ちょ、ちょっと待て!!誰かって誰だーーー!」

サ☆スーン・クォリティ!!!
D「げぶぅ!!『パキポキボキィ』……だ、誰かって……誰………な……んだ?」『どしゃぁ』
菊地「俺には黙秘権が認められている。それが答え(成って無い)だ!」
『ドサッ』崩れ落ちるD
突如現れるR「じゃぁ、代わりに俺が勤めよう」
菊地「さて、今回はタイトルをwe wantからFILE ONE:B Pertに変更致しやした。雰囲気出てますか?」
R「一つ聞くが……俺が何者か疑問に思わんのか?」
菊地「悪いなR、行数稼ぎをする気は無いんだ。………で、今回はかなりのギャップが存在しましたね〜」
R「ああ、確かにタブリスと碇ユイの変化が激しいな……」(ん?)
菊地「それから関係無いけど、俺は”ヤヲイ”ではありません。第二話はシンジ達が初めての捜査に……」

R「おい!菊地、ひょっとしてこの小説にもリリスはでてくるのか?」
菊地「リリス?ああ、レイ、ね。おう出てくるゼ。それが?」
R「タブリスとリリスめ!いつか殺………『ドグッ』げはっ!!」
復活のD「それは口にするな!死んでろ!」

ちょっちビビる菊地「ま、今回は本文中にAパートよりも多めの”ヤヲイ文書”が存在したけどだんじて菊地は
yawoiではありません!!絶対に!寒気を感じながらアクト3書いてた。…」
D「どあほう、んなんだったらそれこそ書くなや!!ああ?(大阪特有の発音)」
菊地「ううう、何となく書いてもーたんや!堪忍してくれ!」
D「許さへんかったら?」

話しを反らす菊地「そ〜いえば、二人ともなかなか出てこないナ……この小説」
一応我慢するD「二人とも?」
菊地「言わずとしれた!レイちゃんとおまけのアスカだよ!」
プッツンD「そうか…貴様レイにんだったんだな……」
冷や汗の菊地「(CV:石田彰)い、いやぁ実はそうなんですがねぇ…
もっとファンなのは渚君だったりするんですよねぇ……声がなんとも……」
D「そうか……、そろそろ後書きを終らせる刻がきたぞ……」
かなり怯えている菊地「ま、待てぇ!!まだお知らせがっ!!」
D「次回で発表しろ!!死ね!!!」
武神流!八双拳!!!

菊地「じかいわながびくのに!」<『叫び声』
D「それではまた次回にお会いしましょう。」

ネタ、場所提供:深澤直樹、丸山直之
原作:深澤直樹(エヴァンゲリオン普及推進委員会)
執筆:菊地 啓一(マナー違反野郎)(^^;

ありがとうございました

5/25/97



菊池さんへの感想はこ・ち・ら♪   


管理人(その他)のコメント

リョウジ「真実は一つ、か」

カヲル 「おやおや、珍しいお客さんだね」

リョウジ「今回はま、ちっとわけありでね」

カヲル 「わけ?」

リョウジ「前回の青葉君の挙動といい、きみ、けっこう首を突っ込みたがるね」

カヲル 「ああ、まあ、情報は多い方が困らないからね」

リョウジ「でも、その情報をひけらかされて、当の本人はあまりいい気分にはならない、ということも理解しておいた方がいいぞ」

カヲル 「?」

リョウジ「たとえば君が秘密を持っていたとしてだ。それを訳知り顔で内容を指摘されて、いい気分だと思うかい?」

カヲル 「・・・・でも、探偵には必要なことだからね」

リョウジ「依頼を受けていれば話は別だがね。しゃしゃり出る態度は、嫌悪されこそすれ、好かれることはない」

カヲル 「・・・・また、ずいぶんと知った口をきくんだね」

リョウジ「ちっとばかり人の歩まない道を歩んでいたいたからな。ま、自分の本当に知りたいこと意外に、首を突っ込むのはお勧めしないね」

カヲル 「・・・・そんなものかねぇ」

リョウジ「いつか分かるときがくるさ。きみにもな」

アスカ 「カヲルぅ〜!! 人のテストの点数楽しそうに触れ回っていたのはおのれかぁ!! ゆ・る・さ・ん!! 覚悟なさい!!」

カヲル 「・・・・なんか、君の言ったことが分かる気がするよ・・・・がくっ」

リョウジ「あ、は、はははははっ・・・・汗」


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