第十一話 The Judg-ment Day 終末は突如として訪れた たった二人の男の手によって 終末は訪れた 紅き翼を持った 残酷な天使が舞い降りた 人々は逃げまどい 救世の男にすがりつく されど 救世の男は 慈悲深き悪魔であった あらゆるものが通じず またあらゆるものでも防げぬ 天使のふるう死の大鎌と 悪魔のかなでし死の旋律 やがて人々は 希望を 若き少年少女に 託した されどその子らは 力をふるえない かくして人の造りし「人」は 舞い降りた 彼らは 「人」であった そして生きる権利を 訴えた なれど 天使と悪魔には 及ばず また 神の意志により 生きながらに 死んでいた 今このときこそ約束の時 そして 混沌の時 見よ 大地は裂け 海は怒り狂い 無に帰さんと動き出す なれど 大いなる希望を 百八の災厄の後の たったひとつの しかし最高の 希望を 若き戦士は持っていた そう 少年少女は戦士へと 移り変わっていたのだ 心の力 はかなく、しかしそれだけに強い 命の躍動 ああ 若き戦士のつむぎだす 偉大な歴史の 闇と 光と 怒りと 涙と アイの はじまり そして これを読みし者達よ 忘れるな 歴史は変わるということを 定めし歴史を打ち崩す 力のあることを 「・・・暗黒神話第三章審判の時。」 「私には意味が分かりかねますが?」 リツコが言う。そしてそれに応えぬゲンドウ。 「新しい歴史が今始まっているの?・・・」
火野竜馬さんへの感想はこ・ち・ら♪
管理人(その他)のコメント
シンジ「僕にも意味が分かりかねるなぁ」
アスカ「アンタバカァ? そんなほいほい意味分かっちゃ何にもならないでしょう?」
シンジ「そ、そりゃそうだけどさ」
カヲル「意味を分かっても理解できない人も中にはいるようだけどね」
アスカ「・・・・それは、誰のことを言ってるのかしら?(ぴくぴく)」
カヲル「おや、さすがに自分と分かったかい?(しれっ)」
アスカ「アンタの言動はアタシに喧嘩売ってるとしか思えないからよ!!」
ばきっ!!
カヲル「うがっ」
アスカ「8、9、10話と我慢して来たけど、いい加減ストレス発散しないとね!」
カヲル「うくっ・・・・僕は君の何なんだい?」
アスカ「サンドバック(きっぱり)」
カヲル「・・・・・はっきり言うね、君も」