せっかくアメリカに来たのだから買い物しないとね! 円高の恩恵を受けるものとか、あるいはアメリカでしか買えないものを! ……というスタンスに従って、SIMフリーiPhone4Sに続いて入手しました。Kindle touchを。
日本のamazonからKindleは購入できるのですが、買えるのは廉価版のKndle4か従来のKindleのみ。Kindle touchとKindle Fireは購入できません。まだアメリカ国内限定です。どっちを買おうかなぁと思いつつ悩んでいました。<すでに買うことは決定済み
Kindle Fireはカラーのタブレット的な端末で、中で動いているのはAndroid。アンドロイドマーケットが使えないなどの制限がありますが基本的にはAndroid端末的なものです。一方Kindole touchは従来のKindleと違ってボタンを廃し、タッチパネルですべての操作を行うことができます。3Gモデルもあるのですが3Gはamazonからの本の購入にのみ使用でき、従来のKindleのようにTwitterやFacebookへのアクセスはWifi経由のみです。
AndroidについてはIDEOS X5で使い始めてるなどの理由があって今すぐほしいわけではなかったので、Kindle touchを買うことにしてオーダーしたのが12/1のこと。今日届きました。
届いた箱はきわめてシンプル。取扱説明書も特になく、初期セットアップになるのかどうか……ボタンとケーブルの説明のみが入っていました。電源をあげるとすでにamazonのアカウントがひも付いた状態になっています。便利便利。
インターフェースはホームボタンと電源ボタン以外の操作は基本タッチパネル上で行います。画面をだいたい3分割し、タッチした箇所によって次ページ、前ページ、メニューという動きをします。全体的なレスポンスは過去初代Kindleを触らせてもらったときを思うとかなりよい反応になっていますが、e-inkの特性もあってやはり描写は一息つく感じ。これは別段不満という意味ではないですけどね。
むしろPDFの取り込みと表示を行ったときにかなり汚く見えてしまう点。Kindleの解像度や余白に合わせた形で自炊すればいいのかもしれないのですが、基本的にはそこまでカスタマイズする手間はかけられないので…。
Kindle Storeから落としたコンテンツの表示はとてもよいので、これはもう仕方ないのかもしれませんね。
iPad2と比べればその大きさ・重さは歴然と違います。電池の持ちはダントツでKindle。操作性やレスポンスの優秀さではiPad2に軍配というところでしょうか。Kindle Fireだれか買ってみてくれ~と言ってみたりします。