REGZAを買った後から5.1chサウンドの環境が欲しいなぁと思いつつ早二年。2008年あたりに発売されたYAMAHA 5.1chホームシアターシステム YSP-600Bが、わざわざ物理的なスピーカーをたてなくてもいい5.1chシステムとして俄然自分の中で注目を集めた。注目を集めたが何せ高い。当時7万位したと思うがそこまで思い切って買えるほどでもなかったし買えるほど切実に欲しいと思わなかったので、折に触れamazonとかで値段を見てはみるものの購入には至らず歳月だけが経過した。途中会社の先輩がまさにこのYSP-600買ったので音を聞かせて貰ったりしたのでやっぱり欲しくはなったのだけどそこでも買う踏ん切りがつかないままだったのだけど、今回折を見て購入に踏み切った。まあ最も大きな理由は昨年PS3を購入してからBlu-rayを見るようになったことかな。コンサート映像なんかだとやはりREGZAのスピーカーでは寂しい。音がチープな感じになってしまう。なのでせっかくだしそろそろ欲しいなぁ……と思っていた訳なので、ぽちってしまった。
設置。大きさは予想したよりは小さかった。42インチのテレビと同じくらいの横幅かと思ったらそうでもなかった。配線自体はHDMIと光ケーブルと映像ケーブルだけなので非常に楽。5.1chのために壁反射を使うのだけどその調整用のマイクの設置も楽。特に困ったこともなく物理的結線と配置は完了。
一番困ったのはREGZAとの連動機能だった。我が家のZ3500シリーズはYSP-600との連動機能可能機種となっていたのだけど、連動して電源は切れるがREGZAの電源を入れてもYSP-600の電源が入らない。なんでだろうなんでだろうと色々悩んでみたがはてさてという感じ。えーだめなのー? 連動って書いてあったから買ったのにー、とか思い始めてふと見た設定項目、音声出力先の設定を本体スピーカーからAVアンプ優先にしたら解決した。なんだそうなんだ、という感じである。
さて肝心の音。YSP-600の口コミを見ると大体サブウーファーが欲しくなるそうなのだけど、そんなものなのだろうか。まだ比較していないからよくわからないけど、とりあえず今の音声には満足している。コンサートBlu-rayが楽しく聞けます。いやほーっ。