一寸不思議な現象。メインのデスクトップマシンを起動してWindows XPにログオンする。ログオンした直後は普通に使えるのに、何らかのタイミング(10分後だったり30分後だったり不明)で、キーボード操作がおかしくなる。どうおかしくなるかというと、カーソルキーが必ず文末から2カーソル分左に寄るのだ。
ええと、たとえば「123456789」という文字列をメモ帳に入力してあるとしよう。文末にカーソルを持っていくとそのまま9の後ろで点滅しているのが普通だが、なぜか9の後ろに持っていったカーソルが勝手に7の後ろに移動するのだ。5の後ろに持っていっても7の後ろに移動しているのだ。意味が分からん。ひたすら左に行くわけでもないしひたすら右に行くわけでもない。動きはメモ帳の上だけでなく。デスクトップのアイコンを指定した場合でも必ずふたつ左のアイコンにいってしまう。しかも行き来している。
いままで何の問題もなく動いていたのでよく分からんウイルスにでも感染したかと思って、複数のウイルスソフトやらシステムスキャンツールで怪しいソフトを探してみたのだけど皆目ない。こうなったら怪しげな常駐ソフトを一つずつ止めてみるかと思って実行。そして発見。
Logicoolのsetpointが犯人。以前にもこのセットポイント入れているとマウスが暴走するという動作があったので怪しいかなと思ったのだけど、LogicoolのはマウスにMX1000を使ってるだけでキーボードはきわめてふつうのものだったので気にしていなかった。しかしsetpointを落とした後は何の問題も発生しない。また、またおまえかLogicoolーっ!
setpointを削除してWindowsを再起動したら、マウスもキーボードも一切効かない状態になってしまい、パスワードを入れることすらできなくなってしまった。どうもsetpointを削除した時点で、デバイスドライバ上のマウス・キーボード認識がへっぽこになってしまったようだ。どこまでだめだめなんだsetpoint! しょうがないのでUSBキーボード・マウスをつないでログオンし、デバイスマネージャ上からPS/2キーボードマウスを再認識させて事なきを得た。……といっても、使っていないUSBキーボードがほいほい家にあるってのはあまりないだろうからなぁ。ふつうはどーすんのよ。そんなわけでいまsetpointなしで運用中。しかし何の問題もないのでこれでもいいのか? と思ってしまったり。
いろんなものが終わらん。