朝ご飯。ホテルの朝食サービスを取っていなかったけど、食わないわけにはいかないなぁといって食べに行く。気力でフルーツ一杯食ってみました。その後、朝方ホテルから電話で会議に参加します。会議終了後、こっちで一緒に行動することになるLiさんにホテルで拾ってもらうことにします。ちなみにこのLiさんとは初対面。写真で顔は知っていますけど。
ホテルでそれらしい顔を見て話しかけてみると、一瞬向こうはびっくりしたような顔をしていました。そのごタクシーでの移動中に聞いてみると「もっと年輩の人かと思っていた」と言います。まさかはっはっはと言ってさらに聞いてみると「20代後半?」と言います。ううん、といって実年齢を言うとまたびっくして「まぢっすか」と。言葉に若干の誇張はあるけどこれは喜んでいいのかどうか(笑)
仕事の話は割愛。まあやることやっていくしかないからね。
昼食。Liさんも基本的に済南は初めての人。ご飯は「僕もしらないから適当でいい?」といいます。中国語が一切できず一人では飯すら食えない私に異存のあるわけがありません。空いていそうな店に入ってみると、そこはいわゆる「火鍋」の店でした。牛の薄切りスライスと野菜とキノコと豆腐・・・そういうものをぐらぐら沸き立ったスープで煮て、たれに漬けて食っていきます。おいしかったです。おいしかったんですが、量が多かったです(笑) 途中からだんだん苦しくなってきました。こっちでのキーポイントは、味もそうですが量ですね。量。最後は結構あっぷあっぷでしたよ。Liさんもそんなかんじでしたけど(^^;
夕方、ホテルに戻って夕食にするときに、そのまえにちっとホテルの周りを歩いてみました。ほんとにまわりだけですけどね。ああ、この時期の済南の気温はきわめて快適です。天気は晴れると日差しが強いのですけど、風がつめたいのでそんなに暑いと感じないわけです。ただ、空気は乾燥しています。乾燥している上に遠くを見ると若干かすんでいる感じ。黄砂……なのかな、というかんじです。夕方以降になるとその日差しも収まるためいっそう過ごしやすくなります。
夕食は、中華料理屋で適当に頼んでました。出てきたのは、「アサリとピーマンのニンニク唐辛子炒め」「豚に胡麻の衣をつけてあげたもの」「トウモロコシの入ったスープ」の3品。やっぱりおなかいっぱいでした。ついでにアサリの唐辛子炒めは結構辛かったですが、Liさんいわく「えーこれが辛い? だってほとんど唐辛子はいってないじゃん」と言います。いえ、結構入っている気がするんですけど。すると「日本人って辛いのだめ?」ときました。いやーそういうわけじゃないんだけどねー(笑) この唐辛子が結構きていて、スープが少し甘めだったので何とか助かりましたがそれまで口の中がひりひりでした(笑)
ホテルに戻った後は仕事の結果をメールで打った後、崩れるように寝ました。いやぁ、英語で考えるのって難しい。しかも中国語がわからないとさらに厳しい(−−;