徳永の出ている映画。見てきました。今年2本目の映画で、しかもまた単館上映です(笑)
時かけと一緒でやっぱり単館上映のせいか満員で、見ようと思っていた回にみることができず次の回に見ました。ストーリーは題名の通り、大阪発0:00の夜行列車に乗った人々が、たどり着いた街で数日を過ごすうちに巡り会う様々なストーリーを並行的になぞっていくという話しで、その街にいる診療所の医者が徳永英明でした。
ストーリーのネタバレはなしでいきます。列車のたどり着いた街は田舎の港町という感じで、都会の姿とは本当にかけ離れていました。この町並みはおそらくもうかなりの人が見たこともない姿かもしれません。私はここまで近所つきあいがあって、ここまでおおらかで、ここまで人に優しい町というのはしりません。もちろん自分の地元も昔は親しい近所つきあいがありましたけど、さすがにここまでおおらかではなかったですね。
そんな時をこえ、時間の流れのゆるやかななかで過ごす人々の姿。懐かしさと、うらやましさを覚えます。でも、旅人がやってきて、そしてまた旅立っていくように、そこに今自分がいることができるかというと、それは難しい。懐かしいと思うと言うことは、自分がそこから踏み出してしまったということ。新しく行くことはできても、帰ることはできないわけです。
懐かしい。そしてやさしい物語。それでいいのかもしれません。
旅の贈りものの上映時間を待っている間に小腹がすいたのでハンバーガーでも食っておこうかと入ったウェンディーズ。
目の前には外人が三人ほどいて、カウンターは三つ。全員別のカウンターで注文をしている。日本語が話せる外人のようだったけど、すでにバイトのにーちゃんはいっぱいいっぱい。そのあとに注文をしたわけだけど。
ウェンディーズは肉のパテを二枚重ねにできるダブルが選択できるのが時々食べたくなる理由の一つ。なので、ビッグダブル照り焼きバーガーとダイエットペプシを単品で注文。ポテトはいらないから。するとにーちゃんがなんだかあせってあわあわしている。ん? セットじゃないからまよってるのか? と思いつつ待ってるとお会計。「430円になりますー」 払い終わってしばらくして気づく。・・・・それビッグダブル照り焼き単品の値段じゃないのか? いや、もしかすると、ダブルじゃない照り焼きと飲み物Sサイズの値段? と気づいた。おかしいな。きちんとダブルって言って聞いていたはずなのに。
待ってると予想どおり普通の照り焼きと飲み物がでてきた。あーあーまあ、ダブルを食うと太るぞと言う警告だと思う。基本的に多く金を払ってる訳じゃ無いからまあいいかとおもって、トレイを持って席に。すわってさぁとストローを持って刺そうとして気づいた。・・・・・えーと。なんでミルクとガムシロップがトレイの上に乗ってるのでしょう・・・・ダイエットペプシに入れろという暗黙のいじめでしょうか。
いやーな予感がして飲んで見ました。予想どおり、カップの中身はアイスコーヒーでした。
・・・・・・・・。
ビッグダブル照り焼きバーガーとダイエットペプシを注文して、ビッグ照り焼きバーガーとアイスコーヒーを出してくるってのは一体どういう意図なんでしょうかねー。なんですか、客は店員のチョイスをだまって食えと言うんですか?
まぁてんぱってるのはわかるにしてもこれはちょいとひどすぎ。とはいえ急いで食わないと映画の時間が迫ってるのでそのまま即食って出ましたけど。
ただ、あそこのウェンディーズには二度と行くまいよ。