もう燃え尽きてもいいんだよね、、という感じで終了。昨日試験をパスしたので、これでCCNPに関わる4つのトラックを取得し終わる。最初に基礎のCCNAを取ったのがおもえば2003年の2月で、そのごだらだらしていて昨年5月に最初のトラックを取り、そこでばっくれるつもりがそこからあれもこれもと思って気づけば足かけ2年近くにわたる期間をかけて、一個ずつトラックを取っていくという長い長い作業。今までのMCSEだのにくらべても異様に間の空いた資格取得プロセスだったなぁ。
まあ、これで1週間試験漬けとかそういうことがなくなるので少しほっとするけど、さすがにCCNPの上位トラックに行くには実務がないと無理なので、上ではなく横に伸びていくか〜と思ったりしたりしなかったり。何にしても今年はこれで打ち止め。いやぁ長かった。それと一応の達成感。ちなみに今回の試験は、おわって振り返ってみれば応用系だけど、今まで覚えたことを思い出しておけば新たに覚えるポイントはそれほど多くなかったので、いきなりこれはつらいけど、前のことを思い出している限りでは4つの中で楽な方。……そりゃー積み重ね、ともいうが。なにせ木曜日の夜にしゃかりきになって暗記しまくるとかそういうことはなかったからなぁ。
なんでも外人が1人くるらしい。3週間ほど、うちの職場に。一緒に仕事してやってよと名指しで指名される。関連する業務をしているからっていうのが一番の理由だけど、相手がいったいどれくらいの事ができるのか分からないと何も考えようがないのでとりあえず出たとこ勝負かなぁと。
ちなみにわたしゃ、人様が思っているほど英語ができるわけではありません。
そりゃ仕事で昨年と今年はアメリカに行ったりしていますけど、細かいニュアンスが伝えられるわけではないし、ボディランゲージと筆記使いまくりだし、どうしても駄目なときは目で訴えるという、そもそもそれは伝わってるのか?というコミュニケーション手法を取っています。
昨年はじめてアメリカに出張に行ったときにはそりゃー不安で不安でしょうがなかったですよ。こんなに英語ができない自分で、何ヶ月も滞在して仕事になるのか役に立つのか?とか。 でもね、行ってしまって実際に話をして仕事をしている中で、まあ思うわけですよ。別に彼らだってそりゃ国は違うし話す言語も違うけど、つきつめていきゃ生き物としては同じ部類に属する訳なんだし、コミュニケーションなんて言葉だけで取るもんじゃない。実際に見えるところにいて、手の届くところにいて、あるいは温度を感じられそうなところにいればあとは互いが相手を理解したいと思えばどうにかなるもんなんだよなと。それがたまたま同じ言語を話すのであれば通じ合いやすいかもしれないけど、同じ言語を話しているから、話していない人間より理解し合えるかというとそんなことはないわけだ。
実際昨年の出張をふまえて今年また行ったときには、相手も昨年よりもこっちのことを温かく迎えてくれましたし、ようは同じ時間を過ごすと言うことと、それ以上にもっと大事なのは相手の事を知っているということでしょう。相手の姿が見えていれば、よりコミュニケーションもしやすいっていうものです。
外人だって人間。神経質な奴、あほな奴、面白い奴、親切な奴、いろいろいます。観光地で不案内な外人をだまそうとする奴にひっかかるとそういうやつらとして外人を見てしまいがちですが、世界数十億のなかで、日本人以外全員そんな奴のわけがない。そんなので世界がまわるかっていうとんなわけないしね。
まだ小学生のころ、英会話教室に通っていたので外人と会話をすることにそれほど抵抗はないってのもあります。そのころ覚えたことはほとんど忘れてしまいましたが、その一点だけに置いて、小さいコロから外人に接しているのは悪いことではないと思います。
世界なんて、世界なんてどこに行ってもなんとかなるもんだし、出たとこ勝負でいいじゃん。
この数年で得た一番の成果は、資格でも仕事でもなくそれかもしれない。
……ということで再来週はぶっつけで(笑